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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

もう桜の便り(大野極楽寺公園の河津桜)

2020-01-30 19:37:45 | 
撮影日:2020年1月19日

記録的な暖冬の今年。今週も菜種梅雨と同じような気圧配置と天気予報で言っていたように暖かい日が続いています。
予報によると来週も同じようにすっきりとしない日が続きそうです。
本当にどうしてしまったのでしょうか。
そんな天気に乗せられたのか、早くも河津桜が咲いていると聞き、行ってきました。
まだ3~5分咲といった感じでしたが、風のない穏やかな陽の下で、一足早い春を感じてきました。

1)実は公園内のどこに河津桜が咲いているのかわからなくて、1時間近く探し回りやっと見つけました。
桜というとどうしてもソメイヨシノを連想し、ある程度背の高い木を想像してしまいますが、あまり高くないのも見つけにくかった原因かと思います。


2)ピンク色が濃く、小振りですね。


3)1月下旬から2月にかけて開花する早咲きの桜。


4)オオシマザクラとカンヒザクラの交雑種と推定されている。


5)名前の由来となった静岡県河津町にもいつか行ってみたいですね。


6)でも現地では樹齢が50年を超えて老齢化していること、堤防の土壌が緩んで決壊しやすくなり、流木による堤防の損壊や水位上昇につながる恐れもあることから、今は河川区域での植樹は禁止されているそうです。


7)どうやって景観を維持していくのかが、模索されているとか。


8)なら、できるだけ早く行かないといけませんね。


9)何も永遠はないんですね。


10)同じところに行っても、同じ光景に出会えるとは限りません。


11)そこがいいところなのかも知れません。


12)いつも一緒じゃ、もういいやってなりますからね。


13)常に何がしか新たな発見があるといいなと思っています。


14)メジロが蜜を求めてやってきていました。
野鳥を対象にするにはまた違った機材の準備が必要ですね。


15)アメリカフウの実
形の面白さについシャッターを切ってしまいました。
別名、モミジバフウなんだ。それなら紅葉した葉を見ています。

再びのINAXライブミュージアム 大「名品」展②

2020-01-26 14:20:12 | 文化施設
撮影日:2020年1月11日

INAXライブミュージアムの一角を構成する施設の一つ「窯のある広場・資料館」がリニューアルされたのに合わせ開催されている、常設では公開していない収蔵品の中から逸品をセレクトした"大「名品」展"。
年が明けてタイルが描かれた屏風絵の入れ替えが行われたので、社員旅行の帰りがけに寄って見てきました。

1)ヴィクトリアンタイル
銅版画手法で作成、産業革命によりタイルが大量生産が可能になり広く庶民に普及(1800年代)。


2)和製マジョリカタイル
大正初めから昭和10年代頃に日本で生産された多彩色レリーフタイル。


3)素地に凹凸を持たせ、釉の厚さだけで色の濃淡を表現する手法
細部まで表現されており、見事。タイトル画像も同様の手法。


4)1800年代当時のイギリスの家を再現した空間


5)オランダデルフトタイルを用いた暖炉を再現


6)ミュージアム1階の床
大きさ、色の異なるタイルの組み合わせがリズムを作っています。


7)陶版画「ハガルの追放」(19世紀、ベルリン王立磁器製作所製)
オランダ画家、アンドレーファン・ファン・デル・ヴェルフの同名の油絵を模写して作成。
焼き物でここまでの色を表現できることが素晴らしい。


8)前漢から後漢時代に作られた塼


9)昨年10月リニューアルオープンの窯のある広場の窯の内部
以前はこの中でコンサートなどが開かれていたが、崩落の心配があるため奥には進めないようになってしまいました。


10)代わりに奥の壁を利用してプロジェクションマッピングによる全盛期当時の様子を紹介しています。


11)焼き物を運搬するための台車。


次はどのような企画を考えてくれるのでしょうか。

再びのINAXライブミュージアム 大「名品」展①

2020-01-22 19:54:42 | 文化施設
撮影日:2020年1月11日

INAXライブミュージアムの一角を構成する施設の一つ「窯のある広場・資料館」がリニューアルされたのに合わせ開催されている、常設では公開していない収蔵品の中から逸品をセレクトした"大「名品」展"。
年が明けてタイルが描かれた屏風絵の入れ替えが行われたので、社員旅行の帰りがけに寄って見てきました。

1)2幅のうちのもう一つ。こちらも1600年頃に狩野派の絵師が描いた中国の風景を描いたもの。


2)タイルが描かれたところを拡大。
斜め上から見た景色であるのに、一部は正方形に描かれていて不思議な空間になっています。
何か隔てる意味を持っているのでしょうか。


展示が変わっていたのは、この屏風絵だけでした。

3)ペルシャの星型と十字のタイルの組み合わせ
タイルの発展、普及はイスラム教との関わりが強い。


4)タイルを小さな形に割り出し、組み合わせて細かな模様を作り出しています。
途方もない手間と時間がかかる作業です。


5)15世紀末のクエンカという手法による多彩幾何文タイル
幾何文をレリーフで作り、間を色釉で埋めることにより作る手法。
ピースを一つ一つ作るより格段に作業性が高い手法。


6)モザイクアート「牛」、原画作:日根野作三(戦後日本を代表する陶磁器デザイナー)
伊奈製陶(INAXの前身、現LIXIL)がパッケージにして販売。


7)その一部をクローズアップ。
10mm角のモザイクタイルで構成。
全体の構図をイメージしながら細部の濃淡の考える作業は大変だと思います。


8)モザイクアート「しまうま」、原画作:加藤金一郎(中部洋画壇を牽引)


9)土・どろんこ館内のトイレ
モザイクタイルの使い方は無限。

INAXライブミュージアムの花々(1月)

2020-01-17 19:56:22 | 
撮影日:2020年1月11日

1)アリッサム(Lobularia ‘Super Alyssum Snow Princess’)
開花期は2月下旬からだそうなので、今年の暖かさの影響なのでしょうか。


2)イソギク
11月に開花していたものが、未だに花として見ることができています。


3)葉牡丹
先端が縮れて複雑な形を見せています。


4)アップで見ると、フラクタル構造を連想しました


5)白い葉牡丹
ちょっと見る角度を変えると、サンゴのよう。



篠島の朝

2020-01-13 16:08:20 | 旅行
撮影日:2020年1月11日

令和2年が明け、初めての投稿です。今年もよろしくお願いします。
10日仕事が終わってから11日午前中にかけて、篠島に社員旅行に行ってきました。
新鮮な海の幸を肴に帰ることを気にせず飲むことが唯一の目的のようなものですが、楽しい夜を過ごすことができました。
翌朝、少し早起きをしてカメラを持って島を少し散策しました。
それにしてもこの冬は暖かいですね。

1)さんさんビーチから日の出を待ってみましたが、残念ながらご来光は拝めませんでした。
宿から5分も歩かずにビーチに着いてしまいました。


2)神明神社
ここは1200年の歴史を持ち、伊勢神宮の式年遷宮の際に出る古材を用いて20年ごとに遷宮が行われている所です。
今でも毎年508匹の干鯛が伊勢神宮に奉納されており、伊勢以外の各地から献進されている魚介類は篠島の干鯛と鳥羽市国崎町のアワビのみだそうです。
昔は伊勢から東に移動する際の交通の要衝だったのです。


3)神明神社の近くにあった灯篭。
人形のような彫りが見られます。その奥の灯篭には動物の彫刻が見えます。


4)港に降りてきました。


5)


6)


7)今回お世話になった料理民宿「おかだ」さんです。


あと、何度来られるでしょうか。