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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

椛の湖自然公園の蕎麦畑

2023-09-30 17:11:39 | 
撮影日:2023年9月16日

以前よりずっと行きたいと思っていたのですが、これまではついタイミングを逸してしまって行けずじまいでしたが、ようやく念願かなって行くことができました。
初めて行くところは前日までにルートを確認して、曲がる交差点などをメモって持参します。
今回もそうしたのですが、調べたルートが通行止めでルート変更を余儀なくされ、結果道に迷ってしまいました。
これまでも分からないことがあったのですが、その時は地元の人に尋ねて教えてもらっていました。
今回は持参したスマホでナビをしてもらいました。
予定した時間よりは少し余分にかかりましたが、何とか到着することができました。
帰りも国道に出るまでの案内をしてもらおうと思ったのですが、通行止めのルートを案内するので、全面的に信頼はできないこともよくわかりました。

椛の湖自然公園は1997年(平成9年)からはそばの栽培を始め、現在は6.5haの規模になり、今年は17、18日にそばの花まつりが開催されるとのこと、落ち着いて写真を撮るにはまつり期間中でない方がよいと思い、前日に行くことにしました。
満開間近の蕎麦の花が広がる世界をゆっくり堪能することができました。

1)清々しい朝の光景が染みます。


2)


3)結構大きな蜂が飛び交っていて、ちょっと腰が引けてしまいます。


4)蝶はもう少し近くに寄ってくれてもいいのですが。


5)蕎麦の畑は動物にやられないように電気柵で守られています。
本当ならもう少し寄りたい所ですが、柵に触らないように注意してクローズアップします。


6)


7)先の写真で木でできた日陰に咲いていた露草。
今年初めての投稿。


8)よく見たら、日向にも咲いていました。


9)彼岸花も


10)


11)駐車場近くから撮り納め。
タイトル画像と比べると、太陽が随分高くなってきました。

この後、明智の森にシラヒゲソウを見に向かいました。

掛川花鳥園

2023-09-26 18:11:21 | 旅行
撮影日:2023年9月15日

妻の休みに合わせて有休をとって掛川花鳥園に行ってきました。
今年はたまたま花鳥園が開園して20周年ということで記念のキーホルダーを貰いました。
ここに来るのは約10年振り2度目で、園内を巡る内に前回来た時の記憶が少しずつ蘇ってきました。

1)入園すると直ぐフクロウたちが迎えてくれます。
写真右上は屋外にいた鷹で、左下はピグミーホーク、これでも鷹なんです。


2)レストランのテーブルの天井を彩るインパチェンスをバックに記念撮影をするスポット
他にもインスタ映えするスポットがいくつか用意されていました。


3)


4)オオハシ
他の鳥たちもそうですが、餌を持っていると肩や腕に止まってくれますが、餌を持っていない人には近づいてもくれません。
現金なものですね。


5)キンムネオナガテリムク
鮮やかな色で目を引きます。


6)Victoria Crowned Pigeon
鶏冠が立派です。


7)ハイイロエボシドリ
黄色い嘴がアクセント、愛嬌のあるクリっとした目もポイント。


8)red-crested turaco(タウラコエリスロフス)
これもエボシドリの仲間です。
何とか写真に収めたかった鳥の一つ。
色も魅力的ですが、小さな嘴と目が恐竜を連想してしまいました。


9)カメラを向けていたら嘴を開いてきました。
これは威嚇なんでしょうか。


10)前回来た時は鳥たちがもっと飛び交っていたような記憶があります。
そして当時持っていたデジカメはピント合わせの速度が遅く、鳥たちの動きにまったくついていけなかったことを思い出しました。


11)花鳥園なのでもう少し花の種類もあればいいのにと思いました。


12)園内のショップにあった置物たち
表情が面白いものがたくさんありました。

せっかく静岡県に来たのなら、「さわやか」のハンバーグを食べなきゃ、ということで昼食はハンバーグです。
平日の1時過ぎということで15分ほどの待ち時間で席に案内してもらえました。
週末なら1時間、2時間は当たり前みたいです。
先日、あるテレビ番組で長嶋一茂が5時間待ちとか言っていました。
牛肉100%の粗挽きのハンバーグは肉肉しさを残した食感が味わえ、値段もリーズナブル。
もう流行らない訳ないですね。
いい休日を過ごすことができました。

稗田川のヒガンバナ

2023-09-17 18:05:47 | 
撮影日:2023年9月9日

9月に入ってもまだまだ猛暑日を記録するほど暑い日が続いていますが、花々は着実に季節を刻んでいるようです。
稗田川のヒガンバナもピンクや黄色が見頃になってきました。
ここはピンクに始まり、黄色、赤、白の花が順に咲いて1ヶ月ほど楽しむことができます。
この日は満潮だったのか川の水位が高く堤防下の歩道が一部歩けないほどでした。
昨年は前夜は雨で花に雨の雫がたくさん付いていたのですが、今年は前日は雨だったにもかかわらず雨粒はありませんでした。
ちょっと期待はしたのですが、本当に同じ条件には出会えないですね。

1)ピンクのヒガンバナは彼岸花のイメージとは違って柔らかい印象を与えます。


2)


3)川の南側の堤防斜面にヒガンバナが続きます。
川に地元の方(自治会?)が船を浮かべて訪れた人たちをのせて一回りしていました。
乗せてもらった子供が船を揺らして楽しそうでした。


4)堤防に続く木々が日陰を作ってくれるので直射日光を浴びずに撮影することができます。


5)


6)


7)この日はピンクと黄が見られました。


8)


9)木々の隙間に蕊を合わせてみました。


10)こちらはピンク


11)ヒガンバナ上の光は住宅の窓に朝日が反射したものです。


12)左上に太陽があります。


13)


14)凄いレンズを持ってうつぶせで撮影している人がいました。


15)蕊のシルエット


16)


17)模索が続きます。


18)

足助の古い街並み

2023-09-05 18:30:00 | 街歩き
撮影日:2023年8月26日

エビネの森を訪れる前に足助の古い街並みを歩いてきました。
これまで何度となく香嵐渓・エビネの森を訪ねていますが、知ってはいたものの足助の街並みに足を踏み入れることはありませんでした。
まだまだ暑い日が続いているということで、早めに家を出てエビネの森を訪れる前に朝7時過ぎから1時間半ほど歩いてみました。

1)マンリン小路
黒い板壁と白い漆喰のコントラストがフォトジェニック。
タイトル画像はこの小路を進んだところから振り返って撮ったものです。


2)小路を進んでいくと。


3)小路入り口にあるマンリン書店のウィンドウなど。
左手に蔵が4棟連なり、蔵の中はギャラリーと喫茶ルームとして利用されていますが、まだ早いためオープンしていませんでした。


4)開いていたので思わず足を踏み入れてしまいました。
少し話をさせていただきましたが、ノスタルジックな雰囲気に包まれていました。


5)軒に掲示される看板が特徴あります。


6)当時の繁栄を忍ばせる旧家の佇まい。


7)古い街並みはどこも道が真直ぐではないのはどうしてなのでしょうか。
川沿いに街が創られるからでしょうか。


8)中庭に通じる通路。
ここを潜ると江戸時代にタイムスリップできるかも。


9)


10)小路の先に苔むした階段がありました。


11)こちらも味のある小路


12)通りに面した壁にいろいろな飾りなど。
こういうものを探して歩くのも楽しい。


13)蔦屋塩座
「いちごやおにぎりがおいしくなる塩」なんて幟が面白い。


14)


15)この辺りがハイライトでしょうか。
妻入り屋根の建物が続いています。


16)これも街並みを彩るアクセント。


17)壁のほとんどが蔦に覆われてしまっています。

涼しくなったらまた来たいと思わせるところでした。

まだ咲いていてくれたレンゲショウマ(エビネの森)

2023-09-02 18:36:03 | 
撮影日:2023年8月26日

今年の盆休みは台風の影響で後半ははっきりしない天気で、予定の変更を余儀なくされ、訪れることができたのがこの日になってしまいました。
エビネの森は香嵐渓の近くにある、川合さんが個人で自宅の裏山で山野草を育て管理されている森で、見せていただくよう声をかけて入らせてもらいます。
川合さんからは「もう終わりだよ」と言われましたが、森に入ってみるとまだまだ咲いている姿を見ることができました。

1)レンゲショウマ(蓮華升麻)はキンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草で、日本特産の1属1種の花。
これはタイトル画像と同じ個体ですが、角度によってまったく違う見え方になっています。


2)花の写真を撮り始める時に図鑑を購入して、いつかは見たいを強く思った花の一つです。


3)いろいろ調べて、ここエビネの森で見られることを知り、初めて来たときはどきどきしましたが、森に入ることを快諾いただきホッとしたこと、また実際目にできて感動したことは忘れられません。


4)見頃の花と終わってしまって花弁を落としてしまったものと丸い蕾が同時に写っています。


5)今放送中の朝ドラ「らんまん」ではキレンゲショウマ(黄蓮華升麻)のエピソードがありましたが、こちらはアジサイ科キレンゲショウマ属の多年草で見た目は似ていても違う種ですね。
キレンゲショウマは日本人が日本の学術誌で初めて発表した植物の新属ということでドラマで取り上げられたのですが、これも1属1種です。
昨年だったかここで見たように記憶していますが、今年は見ることができませんでした。


6)本来は薄紫色ですが、こちらは白花です。


7)うっそうとした暗い森に灯るランプのようです。


8)花弁のように平らに開いているのは萼で、蕊を抱えるように筒状に見えるのが花弁。


9)


10)


11)


12)これは萼も花弁も細く見分けがつかないですね。


13)ヤブミョウガ(薮茗荷、ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年生草)
暗い森に真っ白な花弁が印象的。


14)森を出て、川合さんにお礼を言って帰る際に駐車場近くに咲いていたサルスベリ(百日紅、猿滑、紫薇、ミソハギ科の落葉中高木)


15)センニンソウ(仙人草、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木)


16)いっぱい花をつけていました。


17)花弁に見えるのは実は萼で、花弁はない。


18)川合邸とエビネの森を仰ぎ見てお暇しました。

帰りがけに見頃はやはりお盆前後と伺いました。
猛暑ではありますが、そんなことは言ってられないですね。

9月に入っても相変わらず猛暑が続いていますが、夜になると虫が鳴き始めました。
着実に季節は夏から秋へと移ろうとしてます。