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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

東山植物園④温室の中は色がいっぱい

2022-02-28 19:02:28 | 
撮影日:2022年2月12日

前日に行った庄内緑地公園でマンサクとロウバイが満開だったことと、好天が予想されたので東山植物園に行ってきました。
屋外の寒さとは対照的に温室の中は暖かな空気に包まれています。
フクシア以外にも色とりどりの花々が見られました。

1)ハイビスカスやブーゲンビリアは定番ですね。
いつでも見られるのがかえって不思議に思えます。


2)カラテア・ルフィバルバ
このバランスが何とも言えません。


3)ティランドシア・カクティコラ(パイナップル科ハナアナナス属)
ラベンダー色の花苞から出る花の紫色の縁取りと薄黄色の組み合わせが絶妙です。


4)ティランジア・ネグレクア(パイナップル科ティランジア属)
濃い紫が印象的。


5)ティボウチナ(ノボタン科)
大振りで存在感があります。


6)インパチェンス・ニアムニアメンシス(ツリフネソウ科インパチェンス属)
何とも奇妙な形。


7)アロクシロン・ピナータム(ヤマモガシ科)
これも大振りで色も鮮やかで目立ちます。


8)ドンベア・ウォッリッキー(アオギリ科ドンベア属)
半球状にピンクの花が固まって咲き、中には蜜がいっぱい。


9)コチョウノマイ(カランコエ・ラクシフロラ、ベンケイソウ科カランコエ属)
たくさんの花が下向きにライトを一杯向けて照らしてくれるよう。


10)クフェア・プルプレア’タイニーマイス(ミソハギ科クフェア属)
ミッキーマウスの耳みたいなので、タイニーマイス、つまり小さなネズミたち、と呼ばれている。
花自体も小さいので「小さな」と付いているのですね。


11)ペラルコニウム・クリツミフォリウム(フウロソウ科ペラルゴニウム属)
赤い長い雌蕊が印象的です。


12)「フブキバナ」(イボザ・リパリア)(シソ科・イボザ属)
密です。


13)左上:ビロード・サンシチ(キク科ギヌラ(サンシチソウ)属)
右上:コチョウノマイのアップ
左下:「サルオガセモドキ」(ティランジア・ウスネオイデス)
くねくねと曲がる葉がユニークですが、緑色の小さな花をつけるみたいです。
右下:ロータス・ブラックムーニー(マメ科)コーヒー色の花が珍しいです。

本当に多種多様な花がありますね。
毎回何かしら新しい出会いがあります。

東山植物園③フクシア(女王様の耳飾り)

2022-02-26 18:34:33 | 
撮影日:2022年2月12日

前日に行った庄内緑地公園でマンサクとロウバイが満開だったことと、好天が予想されたので東山植物園に行ってきました。
屋外の寒さとは対照的に温室の中は暖かな空気に包まれています。
先月訪れた時は内外の温湿度差でレンズが曇ってしまったため、今回は入る所を変えてみました。
部屋によって温湿度が変えているようでしたので、比較的温湿度が低く外気温と差が小さいと思われる部屋から回ろうと考えたのです。
予想通り、レンズが曇ることなく回ることができました。
今回は南米原産の女王様の耳飾りと呼ばれるフクシアです。
100種以上もあるそうですが、本当に多岐に亘っていて飽きることがありません。

1)アカバナ科フクシア属の低木。


2)萼と花弁の色の組み合わせや形が様々で飽きません。


3)下向きに花をつけるので目線を低くするのが大変です。


4)フクシアの花言葉は「つつましい愛」と「信じる愛」です。
また色別ごとにそれぞれ違った花言葉を持っているようです。


5)ロマンチックなイメージを想起させてくれます。

東山植物園②園内の春の兆し

2022-02-24 19:21:48 | 
撮影日:2022年2月12日

前日に行った庄内緑地公園でマンサクとロウバイが満開だったことと、好天が予想されたので東山植物園に行ってきました。
園内にはマンサクやロウバイの他にも春の足音を感じさせてくれる花々を見ることができました。

1)椿「有楽」(ツバキ科ツバキ属の常緑樹、日本原産)
タイトル画像は「覆輪侘助」。
まだまだ花は少ないです。
やはり3月にならないと咲き揃わなそうです。


2)スノードロップ(ヒガンバナ科ガランサス属)
緑色の斑点が花毎に違っていて面白いです。


3)ヘレボルス(キンポウゲ科クリスマスローズ属)
クリスマスローズとも呼ばれるが、実はクリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲルだけを指した呼称だそうです。


4)ギョリュウバイ(檉柳梅、フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木)
ニュージーランドとオーストラリア南東部原産。
マオリ語では「マヌカ」と呼び、あのマヌカハニーはこの蜜を蜂が集めたもの。


5)ピンクネコヤナギ(猫柳、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木)
柔らかな毛が暖かそうです。


6)ヘアピンバンクシア(オーストラリア原産)
コップを洗うブラシのよう。


7)寒紅梅
ようやくちらほら咲きだし始めました。


8)冬至


9)スイセン(ヒガンバナ科スイセン属)


10)


11)


12)


13)アメリカフウ(モミジバフウ、紅葉葉楓、フウ科フウ属の落葉高木)
実が印象的で、いい写真になったかと思います。


14)ツワブキの綿毛

東山植物園①マンサクと蠟梅の黄

2022-02-22 19:15:26 | 
撮影日:2022年2月12日

前日に行った庄内緑地公園でマンサクとロウバイが満開だったことと、好天が予想されたので東山植物園に行ってきました。
お目当ては陽光を背に受けるマンサクです。
入場して暫くは曇りがちだったのが、1時間もするとすっかり晴れて期待通りの条件をもたらしてくれました。
温室から桜の回廊に向かう途中にシナマンサクの木があり、太陽を背に常緑樹を背景にそこから洩れる陽光がキラキラと煌めき、きれいな玉ボケを作ってくれます。
去年はここでモデル撮影をしていました。

1)中国原産のシナマンサクですが、日本固有種のマンサクとの違いがよくわかりません。


2)花の芳香が強く、冬の枯れ葉が春まで落ちずに残る特徴があるとのことなので、それで見分けがつくかもしれません。


3)


4)


5)


6)これは星ヶ丘門近くのシナマンサクです。


7)


8)こちらはハヤザキマンサクと思います。


9)満開のソシンロウバイ。
入園直後の曇りの時に撮ったもの。


10)快晴に時に撮ったもの。


11)もう少し寄ってみました。


12)


13)こちらはロウバイ。


14)内側が暗紫色をしています。

枯色の世界から色が付き始めると季節が移り変わりつつあるのを感じます。

日没前の庄内緑地公園

2022-02-13 19:08:43 | 
撮影日:2022年2月11日

今年はここ最近にはない寒く、それに加えて週末の天気があまりよくないため、なかなか花の便りが聞こえてきません。
この日は朝から雲一つない爽やかな晴天で気温も10℃を上回る絶好の日でしたが、残念ながら別の用事がありもやもやしていました。
用事が済んだ後、じっとしていられなくて近くの庄内緑地公園に行き、日没までの1時間余りの間の撮影を楽しんできました。
椿はまだまだという感じでしたが、蠟梅とマンサクは満開で、特にあんなに蠟梅が花をつけているのを見るのは初めてて、望外の満足を味わうことができました。

1)淡侘助(うすわびすけ)
先ずは駐車場近くの椿園を。


2)比較的小さな花でこれだけがたくさん花をつけていました。


3)大分陽が落ちてきて斜めに陽が当たっていました。


4)マンサク(満作、万作、金縷梅、マンサク科マンサク属の落葉小高木)
少し奥に進みマンサクの花を見にいきました。


5)早春に咲くことから「まず咲く」、「真っ先」が変化した説、多数の花が豊作に通じることから「万年豊作」に由来。


6)花いっぱいでした。


7)花にはがく、花弁と雄蕊および仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持つ。


8)がくは赤褐色または緑色で円い。


9)花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状になる


10)こちらはハヤザキマンサク?


11)花が小さくて赤いので、遠目には花が咲いているようには見えませんでした。


12)急いで蠟梅の所に移動します。


13)先月半ばに来た時はまだ蕾が多かったのですが、今はもうすべてが花開いていて圧巻でした。


14)もう太陽は見えなくなり、時間との闘いです。


15)ソシンロウバイ
花全体が黄色で、花開いても丸みを帯びています。


16)ソシン(素心)は純粋で汚れていないという意味がある。


17)


18)枝と言う枝が花でビッシリです。


19)花びらの開き方が違いますね。
かなり暗くなってきました。


20)そろそろ限界です。