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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

学びの森の黄葉

2022-11-28 19:04:02 | 紅葉
撮影日:2022年11月19日

2022年紅(黄)葉第三弾は銀杏並木が「冬ソナストリート」と話題になった各務原市の学びの森です。
昨年初めて訪れて今回が二度目ですが、今年はやや見頃を過ぎてしまっていたようです。
でもまだまだ見事な黄色のアーチを見せてくれていました。

1)到着したのは7時過ぎです。


2)愛犬家の皆さんもたくさん写真を撮りに来れらていました。


3)一瞬、人の流れが途切れたタイミングがありました。


4)左側のコスプレの方が気になります。
場所を変えながら、多くのポーズをとられていました。


5)並木の端の道路を挟んだ側から撮影。
銀杏の木に赤く色づいた葉が絡みついていました。


6)朝日を浴びて黄金色に輝いていました。


7)


8)同じような写真ばかりですがご容赦ください。


9)銀杏並木はメタセコイヤ並木に続いています。


10)モミジが赤く色づいていました。
日当たりが良くなくても綺麗に赤くなるのですね。


11)山茶花の花も咲いていました。


12)銀杏並木から離れて芝生広場に入ったところに銀杏の大木がありました。


13)こちらはこのタイミングでないとこの色合いにはなっていなかったのかもしれません。

永保寺の紅(黄)葉

2022-11-25 18:48:36 | 紅葉
撮影日:2022年11月18日

2022年紅葉第二弾は永保寺です。
この日は明智で用事があり、それを済ませてからの訪問のため、到着したのは4時になってしまいました。
既に境内は陽が陰ってしまっていたのですが、閉門までの1時間、大銀杏を中心に撮影をしてきました。

永保寺は鎌倉時代(1313年)に開創された小高い虎渓山に佇む禅寺で、正式名称は臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺。
「虎渓」の名前の由来は、夢窓疎石がこの地を訪れた際、世界遺産になっている中国 蘆山の虎渓の風景に似ていたことに由来すると言われている。

1)大銀杏
樹齢約700年とのことで、開山当時からここにあるということになりますね。


2)見事な大木です。


3)紅葉と黄葉の対比をもう一枚。


4)国宝に指定される観音堂と池にかかる無際橋。
京都の西芳寺(苔寺)をはじめ、鎌倉の瑞泉寺、京都の天竜寺、山梨県甲州市の恵林寺などを手掛けた夢窓国師による。
自然の地形、景観を巧みに利用して築造され、中世禅宗寺院の庭園として高い価値がある。


5)


6)瓦を土と共に積み上げた塀。
瓦にも虎渓山の銘があります。


7)


8)


9)


10)帰りに名残を惜しんで大銀杏を再び。
燈篭は陶器製です。


曾木公園の紅葉

2022-11-22 18:25:02 | 紅葉
撮影日:2022年11月17日

11月に入り各地から紅葉が見頃となったとのニュースが入ってくる中、家族がコロナに感染し濃厚接触者として自宅待機を余儀なくされてしまいました。
幸い後遺症もなく回復し、家族に移ることもなく終息しましたが、世間では感染者が増加しており完全に第8波に入った感じで予断を許さない状況です。
この冬はコロナとインフルエンザとダブルで流行すると懸念されており、これまで通り予防していきたいと思います。
さて、自宅待機が明け、今年の紅葉第一弾として曾木公園に行ってきました。
ややピークを過ぎた感はありましたが、まだまだ十分綺麗な光景を見せてくれていました。

1)駐車場から公園に入ると直ぐこの光景が目に入ってきます。


2)一部だけ赤くなっていますが、これから赤くなっていくのでしょうか。


3)これまで何度か訪れていますが、全体を写したことはなかったように思います。


4)真っ赤に染まったモミジ。
モミジの場合は緑色の色素が赤い色素に変化すると聞いたことがあります。


5)公園内の小川の淵で。


6)山茶花の公園中央に咲いています。


7)駐車場を挟んで公園と反対側に大木がありました。
見事な紅葉です。


8)角度を変えて。


9)幹が途中で折れ曲がっていました。
過去にもしかしたら折れたことがあるのかも。


10)


11)大木から少し奥にはいったところは、錦秋の世界。


12)手前の葉にピントを合わせてみました。


13)

少し出遅れた感がありますが、紅葉を追いかけた投稿を続けていきます。

晩秋のフラワーパーク江南

2022-11-08 19:00:59 | 
撮影日:2022年11月3日

ここのところ安定した好天が続いていますね。
この日は名古屋市西区の区民祭りが庄内緑地公園で行われていて昼食後に出かけてみたのですが、駐車場待ちの車がたくさん並んでいたのであっさり断念して戻ってきてしまいました。
でも本当にいい天気だったので、フラワーパーク江南にカメラを持って出かけてきました。
ここはいつ行っても何か新しい発見があり、飽きないので最近のお気に入りのところです。

1)ウィンターコスモス(和名はキクザキセンダングサ(菊咲栴檀草)、キク科センダングサ属の多年草)


2)日没間近のタイミングで、沢山の花がついているところがありました。


3)


4)コスモス(秋桜、キク科コスモス属)
コスモスというのは総称で、一般にコスモスと言えばオオハルシャギク(大春車菊、大波斯菊)のことを指す。


5)場所によって見頃のタイミングが違うみたいですが、ずらす方法があるのでしょうか。
ヒマワリは種を蒔くタイミングで花が咲く時期が決まるようなので、コスモスも同じような性質があるのでしょうか。


6)幻想的な雰囲気。


7)フウセントウワタ(風船唐綿、キョウチクトウ科フウセントウワタ属)
調べたら、花期は6月下旬から9月ということなので、もう終盤だったようです。


8)実は花よりも主に観賞するのはその後に実る果実なのだそうです。
名前の由来もその果実からみたいです。
果実の表面は柔らかいトゲに覆われており5~10㎝程度まで膨らむということで、確かにそんなボールが沢山ついていました。
でも自分としてはこちらの花の方に惹かれました。


9)タイワンホトトギス(台湾杜鵑草、ユリ科ホトトギス属の多年草)


10)若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名に。


11)


12)ロケットのような蕾から、また思ってもみない花の形になるのがとてもユニーク。


13)夕陽を背に。
花自体は日陰に咲くようで、夕陽と組み合わせるのに苦労します。


14)本当に沢山咲いていて、沢山写真を撮ってしまいました。


15)シュウメイギク(秋明菊、キンポウゲ科イチリンソウ属)
菊の仲間ではないのですね。


16)好きな花なので見たらつい撮ってしまいます。


17)秋色になるにはもう少しでしょうか。


18)鈴鹿の山の稜線に今まさに陽が沈みそうです。


19)公園入口近くにある池の周りから水蒸気が出てきました。
この時間にも出るタイミングがあるとは知りませんでした。
何処にいるんだろうと一瞬思わせてくれます。


20)ガーベラ(キク科)
閉園間近です。


21)ブルースター(オキシペタラム)
これも閉園間近に撮影したもの。
青色が印象的でした。

6日日曜にNHKスペシャル「超・進化論」という番組を観て驚きました。
地球上で生物の95%を占める植物がいろいろなメッセージを発していて、それを昆虫がキャッチして共存しているとか、植物同士が根から菌類を通して栄養をやり取りしているということが最新の科学を通じて解明されてきたという内容に感動しました。
自分も植物は発するメッセージを受け取れたら、もっと自然に本来の姿を写真として残すことができるのかもと考えたりしました。

今日は皆既月食です。
もう欠け始めていると思いますので、このあと天体ショーを楽しみたいと思います。

写真以外のトピックスに負けてしまいそうです。

晩秋の吉ケ池湿地

2022-11-05 18:18:57 | 
撮影日:2022年10月29日

年6回公開される尾張旭市の吉ケ池湿地に行ってきました。
今年は最終回に初めての訪問になります。
お目当てはウメバチソウです。

1)ウメバチソウ(梅鉢草、ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草


2)花粉をださない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、先端に小さい球状の黄色い腺体がつく。


3)バイカソウ(梅花草)とも呼ばれる。
確かに梅の花に似ていますね。


4)雌蕊を囲む雄蕊が一日に1本ずつ開いていくそうです。


5)


6)昨年も少ないな、と思ったのですが、今年も花数は少なく感じました。


7)仮雄蕊や花弁に朝露が玉になって付いて、仮雄蕊の黄色い腺体と合わさって魅力が倍増しています。


8)周りのシラタマホシクサなどが背高く伸びているために、ウメバチソウの背も高くなるのだそうです。


9)今年は花弁の数が異なる花は見られませんでした。


10)サワシロギク(沢白菊、キク科シオン属の多年草)
咲き始めは白いのですが、この時期になると紅紫色を帯びてきます。


11)キセルアザミ(煙管薊、キク科アザミ属の多年草)
煙管のように茎が折れることから。


12)ホソバリンドウ(細葉竜胆、リンドウ科リンドウ属)


13)スイラン(水蘭、キク科スイラン属)


14)花色と同じ体色の虫、何でしょうか。


15)口が幅広いですね。


16)シラタマホシクサの中に浮かんでいるようです。


17)シラタマホシクサ(白玉星草、ホシクサ科ホシクサ属の一年草)
日本の固有種で東海地方の一部地域の湿地などに生える。


18)絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。


19)湿地に小さな宇宙を形成しているようです。


20)ノコンギク(野紺菊、キク科シオン属)


21)蜘蛛の巣が陽を受けて虹色に輝いていました。


22)コスモス(秋桜、キク科コスモス属)
吉ケ池湿地近くの畑。


23)いつも吉ケ池湿地の帰りに寄るのですが、今回は行く前に寄ってみましたが、花のタイミングとしてはやや遅かったのか、花数はすくなかったです。


24)抜けるような青空をバックに朝日を入れて撮ってみました。


25)今年はコスモスのタイミングに上手く合わせられていません。