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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

久屋大通公園フラリエ

2025-01-30 18:36:45 | 
撮影日:2025年1月22日

花の少ないこの時期、しっかり整備された庭園に花を求めて久屋大通公園フラリエに行ってきました。
平日の午後でしたが、都心にあるせいかそこそこの人が訪れていました。

1)ここでのお目当ての一つはギョリュウバイ(御柳梅)です。


2)フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木で、ニュージーランドとオーストラリア南東部原産


3)蜂蜜の蜜源としても好まれ、蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれている。
高価な蜂蜜ですよね。
日本では寒い時期に咲いているので蜂が吸蜜するのを見ませんが、原産地ではせっせと吸蜜が行われているのでしょうね。


4)ビオラ
鉢の中で一輪ひときわ高く茎を伸ばしていました。


5)散水された後なのか水滴が陽光に煌めいていました。


6)水やりの作業を見ていましたが、結構しっかり水を与えていました。


7)何の葉かはわかりませんが、水滴が綺麗でした。


8)アネモネ(キンポウゲ科イチリンソウ属)
日陰では色がくっきりと


9)ハボタン(葉牡丹、アブラナ科アブラナ属の多年草)
葉脈と葉先のギザギザが重なって面白い景色になっています。


10)


11)池の水面が風で揺らいでいました。


12)水の流れが滞るところに油のようなものが浮かび面白い模様を描いていました。


13)風邪をひかないようにね。


14)


庄内緑地公園のロウバイ再び

2025-01-25 18:01:52 | 
撮影日:2025年1月25日

前回の訪問から1週間経って再び庄内緑地公園のロウバイを訪ねました。
この日は前回とは打って変わって穏やかな晴天でロウバイの開花も随分と進んでいました。
ここはまとまって植えられていて、間近に寄ることができるので、様々な角度や向き、距離を試すことができます。

1)抜けるような青空の下、たくさんの花が開いていました。


2)ロウバイ(蠟梅、蝋梅、ロウバイ科ロウバイ属に分類される落葉低木の一種)


3)中国原産で江戸時代に日本に導入された。


4)萼片と花弁の区別がなく、内側の花被片はふつう赤褐色をしている。


5)花に鼻を寄せなくても甘い香りを感じることができます。


6)青い空に黄色の花弁(萼片)が映えます。


7)種子はアルカロイドを含むため有毒。
小さな花からは想像できないくらい大きくなります。


8)名前の由来には半透明でにぶいツヤのある花被片(花びら)が蝋細工のようであるためとする説や、陰暦の12月にあたる朧月(ろうげつ)に開花するためとする説がある。


9)花被片が全て黄色いこちらはソシンロウバイ(素心蝋梅)で花がやや大きい。


10)サザンカもまだまだ開花期が続きます。
サザンカ(山茶花、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹)で元はサンサカと呼んでいたのか訛ってサザンカとなったとか。


11)お日様も入れて明るい感じで撮ってみました。


12)花の向きからやや無理やり感がありますが、もう一枚。


13)この日は陽気に加えて土曜日でもあったので、多くの人がいました。
お父さんは何かを考えている風でした。


14)ここでも何組かのカップルが記念撮影をしていました。
最近よく見かける光景です。

庄内緑地公園のサザンカとロウバイ

2025-01-17 18:04:46 | 
撮影日:2025年1月13日

そろそろロウバイが咲き始めたかなと思い、庄内緑地公園に行ってきました。
昨年の末からこれまで何度も寒波が襲い、寒い日が続いていたせいかロウバイはようやくちらほら咲き始めた状態でした。
着いたのは8時前でその時は曇りだったのですが、それでも1時間あまりの間に雲に隠れていた陽がさしてきたこともあり、ロウバイの花も開花が進んだように感じられました。

1)着いてすぐにロウバイを見にいきました。
ちらほらとしか咲いていません。


2)薄い雲を通して太陽の位置がわかるくらいの曇り空でした。


3)まだほとんどが蕾の状態です。
それと驚いたのが、ロウバイの木の半分は葉がついていないのに対して残り半分は葉がびっしりとついた状態だったことです。
こんな状態を見るのは初めてだったのですが、犬連れの方が先日職員の方が葉を落としていたと言ってました。
なんと自然に落ちるのではなく、開花前に落とすのですね。
満開を迎えるのはもう少し先になりそうです。


4)なのでサザンカの咲いている場所に移動することにしました。
サザンカは真っ盛りという感じでした。
加えて蕾もまだ沢山あったので、まだまだ楽しめそうです。


5)


6)雲が切れて陽がさしてきました。
花越しに陽光が漏れ状態を撮影。
僅かな位置の違いで異なる光を見せてくれました。


7)陽が射すと射さないとではまったく印象の違うものになりますね。
この後もう一度ロウバイの状態を見に行きます。


8)大木の隙間からウォーキングしている人が見えたので。


9)その前にピラカンサスを撮影します。


10)大きく枝を広げ、たくさんの実をつけた立派な木でした。


11)ロウバイのところに戻ってきました。
なんだか先ほどから開花した花が増えているように感じました。


12)陽が花に当たってきたからかもしれません。


13)昨年は陽の当たる花を玉ボケさせた写真を撮影したのですが、今年はそうもいかないなと思っていたら、落ちた葉の周りについてた霜に陽光が反射して玉ボケを作ってくれました。


14)それを狙って何枚か撮影しました。


15)


16)


17)

また日を置いて訪れてみようと思います。

2025年は東山植物園から②温室編

2025-01-08 16:54:49 | 
撮影日:2025年1月4日

2025年の初撮りは東山植物園にしました。
温室内は当然ですが寒さ知らずです。
タイトル画像はゴクラクチョウカ(極楽鳥花、ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属)です。
まさに極楽鳥が飛び立たんとする姿のように見えませんか?
何と羽に見えるオレンジ色のものは萼で、首から頭に見える青色の部分が花弁なのだそうです。

1)カンガルーポー(別名キャッツポー、ヘモドラム科アニゴザントス属)
色々な色があることをここで知りました。


2)アップで見てもなかなかユニークな形をしています。


3)メディニラ・スペキオサ(別名サンゴノボタン)
これは実なのかな。
別名の方がイメージが湧きますね。


4)シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌、サボテン科スクルンベルゲラ属)
先端を正面から撮影してみました。
黄色い雄蕊が直線状に並んでいるのが面白いですね。
北半球ではクリスマスの時期に咲くことからクリスマス・カクタスと呼ばれるそうです。


5)ショウジョウアナナス(猩々アナナス、パイナップル科エクメア属)
茎や萼の赤が鮮やかです。


6)ムクナ・ベネッティ
先月訪れた際に栽培の苦労話を聞いた花ですが、まだ少し残っていました。


7)アフェランドラ・アウランティアカ(キツネノマゴ科アフェランドラ属の常緑小低木)
低いところにひっそりと咲いていました。


8)キンゴウカン(金合歓、マメ科アカシア属)
かわいい黄色の玉たち


9)ここからはハイビスカスです。


10)いつ訪れても綺麗な花を見せてくれます。


11)どうしても蕊のアップを撮りたくなってしまいます。


12)


13)西花卉室で行われていたプロメリア展のコーナーに隠れていた南国のカエルたち
全部で6体あり、すべてを見つけるのに暫くの時間を要しました。
花にあまり興味のない子供たちの気を引くための工夫とのこと。
子供じゃなくても探してしまいます。

こうして振り返ってみると、赤い花を中心に撮っていました。
温室前館は今月21日から2月上旬まで閉鎖されるそうです。
年パスの有効期限内にもう一度行こうと思っていますが、その時は閉鎖期間中かもしれません。

2025年は東山植物園から

2025-01-05 17:30:22 | 
撮影日:2025年1月4日

2025年の初撮りは東山植物園にしました。
実は朝道路が濡れていたので雨が降ったのかと思っていましたが、後でニュースを見たら名古屋で初雪が観測されたとのことでした。
今年の冬は寒さが厳しいですが、澄んだ空気の中でゆっくりと撮影を楽しむことができました。
この時期花は少ないですが、いくつか発見がありました。
タイトル画像は武家屋敷門前の葦の門松です。
葦の門松は1570年、姉川の合戦に信長軍の一員として従事していた兼松又四朗正吉が陣中で正月を迎えたおり、部下に河原に生えていた葦を刈らせ真竹を切って質素な門松を立てて武運を祈りました。
姉川の合戦は結局決着がつきませんでしたが、これに続く朝倉攻めは信長軍の大勝利になったことから、吉例として以来、兼松家では代々葦の門松で正月を祝ったとのことです。
この武家屋敷門は大正8年まで兼松家の屋敷門として使用されていたものを昭和42年に移築したもので、植物園でも兼松家の伝統にならって以来毎年葦の門松を立てて正月をお祝いしているとのこと。

1)寒椿
冬の花の代表が椿ですが、なかなか綺麗な状態のものを見つけることができません。
それは花が咲くとすかさず鳥たちが啄んでしまうからということを以前植物園の方から聞いたことがあります。


2)サザンカ
白いサザンカと赤の椿で紅白に。


3)清々しい冬の青空


4)センリョウ(千両、仙蓼、センリョウ科センリョウ属に属する常緑小低木)
花の少ない冬に赤い実をつけるので正月飾りに使われる。


5)キミノセンリョウ(黄実千両)
センリョウの黄色品種


6)もう1枚キミノセンリョウを太陽をバックに


7)ナンテン(南天、メギ科ナンテン属の常緑低木)
こちらも冬に色どりを与えてくれます。


8)キチジョウソウ(吉祥草、スズラン亜科の常緑多年草)の実
しゃがんで熱心に写真を撮っている人がいたので話しかけたら、実を見られるのは大変珍しいとのことなので、撮っておきました。


9)いつも春先にマンサクを撮影する場所にありました。
名前を控えたはずなのですが、わからなくなってしまいました。


10)中国ガマズミの実?


11)シャクナゲモドキ(石楠花擬、マンサク科シャクナゲモドキ属の常緑低木)の実


12)真っ赤な葉が印象的でした


13)これも葉の先が真っ赤になっていて、逆光に映えていました。

ここからは晩秋の名残のモミジの葉です。

14)まだこんなにも色を残しているなんて驚きです。


15)捕らわれのモミジ


16)モミジの葉で散り敷かれたところで存在感を放っていました。

こうしてみると、赤い色が入った縁起のいい写真が結構撮れたと思います。
今年もいろいろな所に行って、多くの写真が撮れたらと思います。