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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

佐布里梅祭り

2023-02-28 18:32:05 | 
撮影日:2023年2月22日

今年も梅の季節がやってきました。
いよいよ季節が春に移っていきます。
Webでは3部咲きとのことでしたが、待ちきれずに行ってきました。
ちょうど今が見頃のようです。

1)佐布里梅
ほんのりピンクがかったこの地区独自の品種。


2)明治初期に鰐部亀蔵氏が交雑または突然変異によって生まれたものを桃の台木に接ぎ木して増やしたとか。
2019年に天然記念物として知多市の文化財に指定された。


3)青軸
萼が薄緑色をした品種。


4)先日TVで梅は花色と枝の中心の色が同じなのだそうです。
そう言われると、先端の細い枝は緑色をしています。


5)オウムを連れた女性がいました。
散歩で時々連れてくるそうです。


6)


7)


8)


9)


10)紅梅
青空に赤が映えます。


11)陽が陰ってきて落ち着いた色合いに。


12)こちらはピンク色。


13)花の形が五角形になっています。


14)ここには25種類の梅が見られるそうです。


15)


16)こちらは同じピンク色ですが、色合いが違いますし、花の形も違うので別品種ですね。


17)足元にはオオイヌノフグリ。


18)いよいよ日没が近くなってきました。


19)

夜間のライトアップが今週一杯実施されるそうです。
タイミングが合えば行ってみようかな。

浄源寺のセリバオウレンとバイカオウレン

2023-02-24 18:38:10 | 
撮影日:2023年2月11日

ここに通うようになって4年目になります。
いつものようにお寺の方に一声かけて裏の庭に入らせてもらいます。
庭に入っていつも「あれっ?咲いてる?」と思うのですが、そこから足元に目を凝らして見えてくるのがセリバオウレンです。
それだけ小さいということですね。
知らないと見過ごしてしまうと思います。
現に写真を撮っていると「どこにありますか?」と聞かれたので、「これですよ」と教えてあげました。
この日は時々陽が差したり、雲に隠されたりしていたので、いろいろな条件での撮影ができました。

1)セリバオウレン(芹葉黄連、キンポウゲ科オウレン属の多年草)


2)小葉がセリの葉のように細かく切れ込むのが名の由来


3)雄花、雌花、両性花があり、これは両性花


4)綺麗な緑のバックになりました


5)高さが10cmくらいなので、地面すれすれにカメラを構えて撮っています


6)これは雄花です


7)一本の茎から3つの花をつけます


8)未だ雌花は見たことがありません


9)根茎に薬効があり、炎症を抑えたり、下痢を止めたり、鎮静作用がある


10)


11)


12)


13)


14)


15)


16)バイカオウレン(梅花黄連、キンポウゲ科オウレン属の多年草)


17)由来は梅の花に似ていることから


18)白い花弁に見えるのは萼で、花弁は先が黄色いスプーンのようになっているもの
面白いですね


19)花言葉は「2度目の恋」、「情熱」、「魅力」、「忍ぶ恋」だそうです
花言葉があるくらい認知されているのですね


20)この間SNSで群生地があることを知りました
少し遠いのですが、多くのバイカオウレンが咲き乱れる光景を見てみたいと思います。

横浜さんぽ

2023-02-21 18:30:18 | 街歩き
撮影日:2023年2月6日

久しぶりの新幹線に乗っての出張で横浜に行ってきました。
用事は午後からの半日でしたので、早めに出発して午前中山手の洋館を訪問し、用事終了後に日没後の中華街、山下公園を歩いてきました。
洋館はどこも無料で見学でき、観光地として市がしっかりと整備をしているなと感じました。
公開しているのは9館ですが、その内の「外交官の家」、「ブラフ18番館」、「ベーリック・ホール」、「横浜市イギリス館」の4館を見学してきました。
夜はもうすっかり日が暮れていましたが、再び石川町駅から中華街へ入り少しお腹に入れて山下公園まで足を延ばしました。
本当は赤レンガ倉庫の方まで行きたかったのですが、さすがに時間がありませんでした。

1)ブラフ18番館の外観
大正末期に建てられ、カトリック教会の司祭館として'91年まで使用され、'93年に移築復元された。


2)寝室
上下に開閉する窓がいかにも洋館のそれです。


3)他の部屋
実はリビングが北側にあり変だと思って尋ねたところ、移築の際に向きが変わってしまったとのこと。
土地の制約でもあったのでしょうか。


4)外交官の家
'10年に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計で建築される。
'97に移築。国の重要文化財。


5)食堂


6)ステンドグラスが綺麗でした


7)シクラメンがまだ綺麗に咲いていました。


8)ベーリック・ホール
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計で'30年に建築。
スパニッシュスタイルが自分好みです。


9)調度品や小窓の形などメルヘンの世界でした。


10)扉や窓の上部が円形に統一されているところもいいです。


11)横浜市イギリス館
'93年に英国総領事館公邸として建築、これは当時からこの場所にあるようです。
屋敷前の庭にはたくさんの薔薇の木がありましたので、季節になれば薔薇の香りに包まれるのでしょうね。


12)室内にも気品が感じられます。


13)薔薇のポストがおしゃれ。


14)媽祖廟
道教の神様を祀る廟で、正式な名称は「横浜大天后宮」。


15)媽祖は道教の神々の中で位の高い女神であり、最も人気のある崇拝神の一人だそうです。


16)関帝廟
残念ながら三国志に疎い私には詳細はわかりません。


17)構築部分のほとんどを中国から取り寄せたほか、楼門の上部を飾る極彩色の龍の屋根瓦は本殿入口前に立つ4本の装飾豊かな柱と同じように台湾で作って運んできたものだそうです。


18)


19)山下公園
ベンチがみなとみらい地区まで続いているように見えます。


20)マリンタワーをバックに


21)The Gentlemen's Club
英国より仕入れた家具や装飾品と合わせ英国屈指の高級車を設え大人の社交場として優雅なひと時をお過ごしいただけるCafe & Dining & Bar、だそうです。
人形が外から見て気になりました。

短い時間でしたが、横浜は異国情緒に満ちた魅力的な街だと十分に感じることができました。
今度はゆっくり、レストランで食事を楽しみたいです。

春の兆しを探しに東山植物園へ②

2023-02-16 18:17:54 | 
撮影日:2023年2月4日

植物園に来たら温室にも欠かさず入ります。
いつも見られる花もありますが、その時期にしか見られない花もあり、飽きることがありません。

1)アロエ・マウィイ(ススキノキ科アロエ属、マラウイ、モザンビーク、タンザニアに分布)
下から順に花が咲いていくのでしょうか。


2)下から見上げた写真です。


3)キリンカン(麒麟冠、トウダイグサ科トウダイグサ属)
緑色があまりに鮮やかだったので。
葉の付け根にある棘が伸びてくるようです。
小さな花もつけるようなので、チャンスがあればそれも見てみたいと思います。


4)イソベノマツ
空の青との対比が綺麗です。


5)フクシア


6)女王の耳飾りの名にふさわしい優雅さと高貴さも感じさせます。


7)ジコウニシキ
オレンジ色が鮮やかです。


8)コエビソウ(キツネノマゴ 科ベロペローネ属、メキシコ原産)
重なり合った赤い苞から顔を出しているのが本当の花。
ペロペロと舌を出しているよう。


9)アルビフロラ(マメ科ベニゴウカン属)
これは本来赤いものを白くした園芸品種だそうです。


10)ゴクラクチョウカ(バショウ科ストレリチア属、アフリカ原産)
鳥が飛んでいるようです。


11)フブキバナ(シソ科イボザ属、南アフリカ・マダガスカル原産)


12)ハイビスカス
タイトル画像もそうですが、色の組み合わせが映えます。


13)オレンジ色
南国を象徴する花ですね。


14)真っ赤


15)ハイビスカス各種
いつも見ることができ、大振りな花が見事で、カメラを向けずにはいられません。

春の兆しを探しに東山植物園へ①

2023-02-13 18:34:17 | 
撮影日:2023年2月4日

10年に一度とも言われる寒波も去り、立春を迎えてまだまだ寒い日が続いていますが、季節は着実に春に向かっているようです。
東山植物園でも春の息吹を感じさせるマンサクの花が咲き揃っていました。

1)マンサク(満作、万作、金縷梅、マンサク科マンサク属の落葉小高木)
名前の由来には早春に他の木に先駆けて花が咲くことから「まず咲く」「真っ先」が転訛した説、黄金色の花が多数咲くと豊作になるといわれることから「万年豊作」に由来するなどの説、花がたくさん咲くから「満咲き」からだとする説がりますが、漢字表記では直観的には通じにくいように思います。


2)くるっとカールした花弁がかわいい。


3)風もない穏やかな日で良い匂いに包まれて幸せな時間でした。


4)


5)


6)


7)ハマメリス・ウェリナリス(ハヤザキマンサク)


8)名前の通りマンサクの中でも早く咲くのでしょうか。


9)センリョウ


10)乙女椿
これも今回の目的の一つでしたが、まだこれからのようでした。
蕾がたくさんありましたので、順に咲いていくと思われます。


11)近江衣
なかなか綺麗な花が見つかりませんでした。


12)ピンクネコヤナギ


13)ネコヤナギの園芸品種とのこと。
ピンク色が愛らしい。


14)スノードロップ


15)クリスマスローズ
咲き揃うのはもう少し先のようです。


16)寒紅梅
ちらほらと咲き始めていました。


17)


18)冬至


19)スイセン(ヒガンバナ科)


20)


21)ロウバイ

今年も何度か訪れるつもりで年パスを購入しました。