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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

晩秋の庄内緑地公園

2019-12-26 18:49:55 | 
撮影日:2019年12月14日

今年最後の名残の紅葉と各地で見かける山茶花を撮りに行ってきました。
公園内の至るところに咲いていて、しかもたくさん、写真もたくさん撮りました。

1)陸上競技場周辺で


2)陸上競技場周辺で


3)ガマ池周辺で


4)ガマ池周辺で


5)ガマ池周辺で
確か、今年最初の撮影(1月19日)は庄内緑地の山茶花でした。息が長いですね。


6)寒椿でしょうか


7)ドウダンツツジの紅葉


8)紅、黄、緑のグラデーションが見られました


9)絵画的な仕上がりになりました


10)ガマ池を囲むドウダンツツジと山茶花とラクショウ
モミジのように真っ赤ではありませんが、枯色が落ち着いた感じです


11)アングルを変えて


12)身なのでしょうか


13)左手にボート池、右手はピクニック広場です
こちらはメタセコイヤ



14)ゲートボール場に沿って立つメタセコイヤ


15)マンサク、もう来春の準備が始まっています


16)落ち着いた色でも陽があたっていると綺麗です


17)黄色も映えます


18)名残のモミジ


19)本当にこれが見納めです


昨年から始めたこのブログ、今年は1年やり遂げることができました。
来年も色々な所に出かけて、多くの写真を撮りたいと思います。

ウィンターイルミネーション2019

2019-12-21 18:11:36 | 街歩き
撮影日:2019年12月10日

今年も残すところ10日あまりとなりました。
これまでは平年を上回る暖かい日が続いており、寒がりの身にとってはありがたいです。
名古屋駅周辺のイルミネーションを見に行ってきました。
大名古屋ビルヂング、高島屋ゲートタワー、ミッドランドスクエアを見てきました。

1)大名古屋ビルヂング5階スカイガーデンに「アナと雪の女王2」の世界観をイメージで作られています


2)雪と氷の世界ということでブルーが基調になっています


3)たくさんの人がイルミネーションの世界に浸っていました


4)地下1階にはツリーがありました
これではツリーの全容はイメージできませんね


5)ツリー周辺に飾られているものです


6)高島屋ゲートタワーの正面に立つクリスマスツリーです


7)手前の小さなツリーから見上げると


8)2階デッキにツリーを囲むように花壇が置かれています


9)


10)


11)ミッドランドスクエアに向かいます


12)


13)地下1階にクリスマスマーケットがありました
そこにあるツリーが個性的でした


14)ドイツから輸入したオーナメントが売られていました


15)まだ銀杏が綺麗でした


町が黄葉で埋まる稲沢市祖父江町

2019-12-14 18:29:44 | 紅葉
撮影日:2019年11月30日、12月1日

愛知県稲沢市の祖父江町は全国の生産量の約30%を占めるギンナンの産地で、約11,000本以上のイチョウの木が植えられているそうです。
毎年11月末には町全体が黄葉に包まれます。
それに合わせて黄葉まつりが開催され、たくさんの人が訪れます。
ここ何年かは天候のせいか、タイミングのせいか、あまり綺麗な黄葉を見ることができませんでしたが、今年は久しぶりに感動的な光景に出会うことができました。

1)祐専寺境内のイチョウ


2)祐専寺の周りには出店がたくさん立ち、銀杏にちなんだものが色々売られています


3)


4)銀杏を採るためのイチョウは枝を払って上ではなく横に伸びるように育てられているようで独特の風景です
そのため木の下には銀杏を集めやすいようにネットが敷かれています


5)最近はそれだけでなく、見せるための区域もあるのでしょうか


6)縦位置でもう1枚


7)落ちた葉にフォーカス


8)


9)


10)


11)


12)


13)


14)


15)綺麗に黄色くなっていました


16)


17)


18)タイトル画像と同じところを少し位置を変えて撮ったものです


19)デージーでしょうか

紅葉に染まる寂光院

2019-12-11 19:04:18 | 紅葉
撮影日:2019年11月29日

この週はあまりいい天気ではなく、出かけるチャンスがありませんでしたが、ようやく好天が期待できるということで寂光院に行ってきました。
その前の週のテレビ番組でこの週末が見頃と寺の住職さんが言われていたことを思い出したこともあります。

犬山寂光院は「尾張のもみじでら」と呼ばれ、愛知県の紅葉スポットの上位に挙げられる場所です。
654年に創建され、本尊である千手観音は日本武尊の御神魂の作と伝えられる愛知県最古の霊刹であり、
織田信長が参詣し清須城の鬼門鎮護の霊刹となったという、清須の近くに住む者にとっては縁起・歴史をもっとちゃんと知っておかなければならないところです。

この日は本当にいい天気で紅葉の赤がより鮮やかに見えました。

1)参道の階段を上がりきり、本堂と随求道の間の渡り廊下を潜ったらこの光景が迎えてくれました


2)鐘楼の方に目を移します


3)鐘楼まで移動してみた光景


4)午前9時ごろの太陽の位置から本堂は南を向いていることがわかります


5)


6)気温が低くても陽があたっていれば寒さを感じません


7)


8)見上げると空が埋まってしまうくらい


9)本堂の端に小さなダルマたちがいました
顔がすべて違います


10)


11)


12)樹皮に苔が生えており、緑との対比をしてみました


13)本堂の裏側です


14)


15)馬鳴堂から本堂を紅葉越しに


16)もう少し引いて撮ってみると


17)馬鳴堂の周りにも見事がモミジがありました


18)


19)赤をバックに赤い葉にピントを合わせてみました
どちらの赤も鮮やかに表現したかったのです
これからもいろいろな試みをしてみたいと思います






INAXライブミュージアム 大「名品」展

2019-12-07 18:25:07 | 文化施設
撮影日:2019年11月23日

INAXライブミュージアムの一角を構成する施設の一つ「窯のある広場・資料館」がリニューアルされ、3年半ぶりにオープンしたのを記念して公開していない収蔵品の中から逸品をセレクトし大「名品」展として来年3月31日まで行われています。
今回、その記念イベントの一つとして開催された、なんでも鑑定団でお馴染みの陶芸研究科、森由美さんを招き、講演会と展示を一緒に見るという催しに参加しました。
イベントの内容は、土・どろんこ館に展示されている特別展示を森さんの解説を聞きながら鑑賞し、次にタイル博物館内を同じく森さんの解説を聞きながら鑑賞、最後に森さんの講演を聞くというものでした。
森さん自身、タイルが好きということでこれまでにも何度か来られているとは言え、早めに来館されて予習しただけで見事な説明をしていただきました。
また、講演は焼き物の歴史と収蔵品の中から森さんがお宝と思うものを解説するという内容でした。
講演の中で印象的だったのは、多様性の大切さを説いておられたことです。
仕事柄全国を巡られるなかで土産物が画一化してきていることを嘆いておられました。
多様性、これからも日本が世界で戦っていくためにも大変重要なキーワードだと思います。

1)16oo年頃に狩野派の絵師が描いた中国の風景を描いたものですが、床にタイル(塼)が描かれています
この屏風はもう一幅あり、年があけたら入れ替えるそうですので、また来ようと思います。


2)その一部のアップです(タイトル画像も同様です)
斜めから見た光景のはずなのに、タイル模様は真上から見たように書かれているのがユニークです。


3)上部:エザキ旧本社ビル(昭和初期)の外壁に埋め込まれたメダル型テラコッタ(左が象、右が獅子)
 下部:陶磁器製の狛犬(色合いが金属のよう)


4)左上:岡本太郎が色を試すために作成したオブジェ
 右上:アントニ・ガウディが設計した個人邸の外壁に使用されたタイル(エル・カプリチョ、スペイン北部コミーリャスに実在)
 左下:バーナード・リーチが描いた中国古代神話の軍神「蚩尤(しゆう)」、本来は5つの武器を持っているはずが、右足にだけ持っていない
 右下:レリーフタイル(タイルとは工業製品であるが一つずつ手作りしたこが伺える


5)左上:日本の近代窯業育ての親であるドイツ人化学者、ワグネル博士の肖像レリーフ
 右上:金色彩色タイル
 左下:道の駅親不知海岸ピアパークの北陸自動車道橋梁に粟津潔氏による陶壁画と共に設置されている陶製の亀
 右下:染付便器(立体に破綻なく模様を書き入れるのは大変難しいと思います)


ここからは常設展示です。

6)タイルミュージアムは2階に世界中から集められた歴史的に価値のあるタイルが展示されており、1階にはタイルの歴史が感じ感じられる空間が作られています。
 左上:クレイペグによる壁面装飾、最初は粘土を円錐状に成形し、それを粘土を塗った壁に刺して円錐の底を見せたものが始まりと言われています
 右上:紀元前2400年頃のエジプト、ジュセル王の階段ピラミッドの玄室の壁を飾ったタイル、粘土は使われていません
 左下:イスラム教のモスクを模した天井、タイルはイスラム教と共にヨーロッパに広がりました
 右下:産業革命によりタイルの製造が機械化され量産が可能になった頃のイギリスの住居空間


7)ビクトリアンタイルやマジョリカタイルの展示
1枚1枚がきれいで、これらを使った空間を想像するのも楽しいです。


8)オランダデルフトタイルでタイルを製造する工房を描いたもの
中国や日本の染付磁器を模したものが始まりです。


9)褐色釉レリーフ夫人肖像画タイル
レリーフを付けたタイル素地に褐色釉を塗布して釉の厚さの差で色の濃淡を出しています。
それで微妙な濃淡を表現するのは大変な技術だと思います。


10光る泥団子の大玉
直径が1mほどあるでしょうか。


11)土どろんこ館では光る泥団子作りができます
週末は予約が埋まるほどの人気です。芯となる粘土の球を作り、周りに色土を塗して磨いていきます。
やりだすと大人も夢中になってしまいます。


12)森さんの講演は5時15分からで、開始前にはこんなに暗くなっていました


13)タイルミュージアム1階
ここから左に回りタイルの歴史を辿る小トリップが始まります。


森由美さんの講演がきっかけでタイルミュージアム他に展示されている収蔵品を見ましたが、改めてコレクションの価値を認識しました。
これは山本正之氏が収集した約6000点のコレクションがベースになっているのですが、本当に幅広く、山本氏の見識の深さに感銘しました。