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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

木曽川水園で春の訪れを感じる②

2019-02-16 17:43:55 | 
撮影日:2019年2月10日

3連休の中日、この日しか晴れ予想でなかったので風が強いのは覚悟して出かけてみました。
庄内緑地公園ではあまり咲いていなかった蠟梅がたくさん咲いていました。
名前の由来は、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ蝋月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむ。
晩冬(小寒「1月6日頃」から立春の前日「2月3日頃」までの間)の季語らしく、色の乏しい冬にありがたい存在ですね。香りもいいし。
でも種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒なんだそうです。

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3)


4)紅梅とコラボで


5)カンアオイ(寒葵)
名の由来は冬でも葉が枯れないことに由来するそう。花期は10月から2月ということですが、花持ちはいいのでしょうか。これはいつ開花したのかな。
またこれも花びらに見えるのはガクで、ガク筒の中に雄しべ、雌しべがあるとか、写真で少し見えているのはどちらでしょうか。雄しべかな。


木曽川水園で春の訪れを感じる①

2019-02-14 19:36:15 | 
撮影日:2019年2月10日

3連休の中日、この日しか晴れ予想でなかったので風が強いのは覚悟して出かけてみました。
フクジュソウ、セツブンソウ、(ヒメ?)リュウキンカといった春の訪れを告げる花々を見ることができました。今年の春は早いのでしょうか。

1)フクジュソウ(福寿草)
旧暦の元日(今年は2月5日)頃に咲くためガンジツソウとも呼ばれる。
スプリング・エフェメラル(春のはかないもの)の一つです。


2)


3)セツブンソウ(節分草)
節分(2月3日)の頃に咲くためこの名がつけられたとか。白い花びらに見えるのは萼片で、中央の黄色い部分が花びらが退化したもの。
よく見ると、花びらは筒状になっています。これもスプリング・エフェメラル(春のはかないもの)、「春の妖精」と呼ばれる花の一つ。


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花は径2cmほどと小さいため、闇雲に探しても見つからないと思い職員の方に聴きました。専門外にも関わらず、問い合わせてくれ、しかも案内までしていただきました。
ありがとうございました。


5)
これから咲くものもありましたが、絶対数は少なかったです。それともこれから顔を出してくるのでしょうか。


6)ヒメリュウキンカ(姫立金花)
案内にはリュウキンカとありましたが、花や葉の形、咲く時期からヒメリュウキンカではないかと思います。


7)これから咲くものが多くありました。


季節季節で色々な花が咲くよう管理されています。
今年は他にもスプリング・エフェメラルを探してみようと思います。


冬日和の庄内緑地公園②

2019-02-03 16:55:45 | 
撮影日:2019年1月19日

公園内を歩いているとピンクの花をつけた大きな樹がありました。侘助のプレートがついていました。
「侘助」の定義を調べてみると、
1.有楽(ウラク)から生まれたもの(子孫、交配種)であること
2.葯(ヤク)という雄しべの先端が退化しているので花粉ができないこと
の条件を満たすものということだそうですが、花を見るだけではよくわかりません。
また、椿との区別をどうつけるのかさらに観察が必要です。
これらは花首から落ちるので、花びらがバラバラに落ちる山茶花とは区別するのは分かりやすいのかも。

1)侘助です


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3)ここからは山茶花です


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写真もそうですが、花に関する知識ももっともっと持たなくてはなりません。