よかったら、読んでみてね
昔々あるところに、「びみょうこ」という名前のお姫さまが、小さな国を牛耳っていました。顔のかわいさも性格もペットへの愛情も、整理整頓も頭の回転も・・・と言い出せば、キリがないほどに微妙なのですが。
PM5:40(TV、『ひざこぞう隠密記を視聴中』)
アラビアータのたろきち:はかったなぁ~、はご板のショパン。友達だと思ってたのにぃ~!!しょうたぁ~カモ~ン!!
はこ乗りのしょうた:Zzz・・・。
アラビアータのたろきち:しょうたぁ~、しょうたぁ~!!トウガラシ、カモ~ン!!
しょうた:カァーペ!!(たんが絡んだのを、吐き出し、本格的に爆睡中)
(鼻ちょうちんの中に、おとといCSで見た、有村昆さんのオンステージ昼の部の曲が流れてる)
フルト:こうなったら、てこでも、起きないよ。
さえき:さようでございますね
ご主人:前々から思ってたが、たろきちは、チト人のことを信用しすぎるふしがある。
チャッピィ:キャン♪(人間なんて、ひと皮むけば、心の中はドロドロ、の意)
たろきち:しかたない。「眠り猫のいの字」にTelして、トウガラシ持ってきてもらお。
フルト:しょうがないなぁ、たろきち。武器のトウガラシの本数もチェックしておかないし。部下の二人に、「つかれとれ~るビール」たんまり送りつけてるし。
チャッピィ:キャンキャン♪(その、つかれとれ~るビール、飲んでみたいぞぃ)
さえき:チャッピィには、そこの商店街のおばさんがくれた、ラム肉ありますぞ。
チャッピィ:キャン (今すぐ、食べる~♪の意)
たろきち:いの字のやつ、ゆうべあんまり「つかれとれ~るビール」飲みすぎたのかな・・・。ぜんぜんTelにでない。
さえき:あっ!たろきち、ついにお堀のへりに追い込まれて、絶体絶命!!
その妻:こういう時のために、この間、町内会のバザーで買った「救命胴衣」、番組スタッフに送ったのに、さっぱり身につけてないから・・・。
チャッピィ:ギャンギャン(ここにSサイズあるよ。ピンク色したこいきな救命どういの意)
さえき:見て下さいまし!!敵のはご板のショパンのかっこう。
フルト:あれっ!?
ご主人:身長180は超えて、筋肉もリュウリュウ。身につけてるピンクの救命胴衣、あれは、絶対LLサイズだな。
フルト:もしかして、サイズまちがえて、番組スタッフに送っちゃった?
その妻:ゆ・る・し・てぇ~。たろきち、ごめんなさい!!ついうっかり、松重豊さんにプレゼントする方の胴衣送っちゃった。
ご主人:お前、最近、はげしすぎるぞ。西島秀俊氏にエンゼルパイ送ったり、高橋一生氏に国際Telかけたり。
その妻:ちがうの。今年、役員になってるから、どうしてもあまり物の救命胴衣買うはめになってしまって、これも浮世の義理なんです。
フルト:社会奉仕。しっかし、今回はブレーカー落ちなかったね。
さえき:落ちてほしくない時はサッサと落ちて、こういう時は、気をきかせてはくれない。なにぶん、人間の思惑どおりにはいかないものです。ハイ。それに・・・。
フルト:なぁ~に!?続き言ってみそ。
さえき:私、なんでこっちの世界にいるんでしょうか?
その妻:ふっふっふっ。おしな坂の大先生と入れ替わり だってねぇ~。
ご主人:悪いお方ではないのだが、朝は4時から起きて、そこらへんウロウロしておるし・・・。
その妻:そのくせ、夜は宵っ張りで、なかなかお休みになってくださいませんし。
フルト:良かった さえきがきてくれて。一人じゃなんとなく、心もとなくて・・・。
チャッピィ:キャン♪キャン♪(みさちゃんのコトは、このさいどうでもいいぞい。さえきさえいれば・・・)
さえき:私も、久々にフルト様たちにお会いできて、うれしい限りなのですが、今度は、みさっちのコトが、少し気がかりでございます。
ほうほうほでした