みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

ふつうの主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話144

2020-10-28 08:43:40 | ベレちゃんシリーズ

よかったら、読んでみてね

 

昔々、あるところに、優しくて、勇敢な男の子が住んでいました。

いつもバベルの世界のコトを心配しているので、ベルベレちゃんと呼ばれていました。

 

今日は、大好きなママに頼まれて、おばあちゃん家へ、十月の澄み切った青空の下、トコトコと歩いています。

 

(ピンポーン♪)

 

おばぁ:良くきなすったねぇ。さぁさ、お入り。

 

ベルベレ:おばあちゃん。こんにちわ。コレ、そこのコンビニで買ってきたおみやげのラムネ。

 

おばぁ:まぁ、キレイな色だこと。

 

ベルベレ:本当は、ファミチキを買ってきたかったんだけど、おこづかいが足りなくて・・・。

 

おばぁ:おや!ファミマかい?ファミのファメのファミマかい?それと、もう1人お客さんがきてるから、一緒にお茶をしないかい?小松原のエミリーのらいでんのためえもん。ふっふっ、びっくりしたかい?今日はとってもいい日じゃよ ぐふっぐふっ娘と孫に会えるなんてぐふっぐふっ

 

ベルベレ:え~と・・・。あのね、おばあちゃん。

 

おばぁ:ひゃあ~、びっくりしたじゃろぉ~。まさか、ママがここにいるなんて。ストーンズの髙地くん位、目を丸くしてもいいんじゃよ。

 

ママ:ベルベレちゃんちゃん。ヤッホー!!

 

おばぁ:なんだい?

 

ベルベレ:そこにいる人、ママじゃない。

 

おばぁ:えっ!?そうなのかい?つうことは、ママじゃないそこのアンタは誰だい?

 

そこにいる人:もちろんママよ。エミリーよ。雷電為右衛門よ!!

 

ベルベレ:このままだと埒があかないので、カンタンな問題をだすよ。ママが大ファンの歌手の大川栄策さん。歌番組でかつぐタンスの引き出しの数は、7つ、8つ、どっち!?

 

おばぁ:さぁ、エミリー。サービス問題じゃよ。

 

そこにいる人:カンタンすぎて、言うほどでもないわ。

 

おばぁ:お前のチャームポイントの、眉間の大ボクロに汗かいとるけど、サラーと答え言うてみぃ。

 

そこにいる人:8つ。

 

ベルベレ:ブッブー!!正解は、7つでも8つでもなくて、6つでした。

 

そこにいる人:はかられたぁ~。

 

ベルベレ:それに、骨おりゾンのくたびれもうけ。

 

おばぁ:どういうことじゃあ、ベルベレちゃん。

 

ベルベレ:実は、うちのママね、おととい、近くの皮膚科で、チャームポイントの大ボクロを取る手術して、今は、眉間はつるっつるっ。コンビニのラムネで、ほくろっぽくしてても、丸わかりなんだよねぇ~。

 

そこにいる人:だったら、それ、最初に言いなさいよぉ~!!アロ~ン!!(走り去る)

 

おばぁ:さすが、聡明で、イケメンなベルベレちゃん。助けてくれて、ありがと。大活躍で、おなか空いたじゃろ。ここらで一発ついといで!!

 

ベルベレ:どこに行くの?おばあちゃん。

 

おばぁ:年金が入ったポチ袋持ったから、たんとおあがり。

 

ベルベレ:ファミマ?ファミマでファミチキ買ってくれるの?やったぁ~。ワーイ!!ワーイ!!

 

30分後、二人とも、ファミチキを完食しました。


今回は、菊池風磨くん編です。ほうほうほでした

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