JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「冥王星に持っていくものは、爪切りかアナゴ寿司のツメか・・・」シミュレーション

よかったら、読んでみてね

 

かっこいいHey!Say!JUMPのみんなが、夜な夜な「冥王星に持っていくものは、爪切りかアナゴ寿司のツメか」議論したらシミュレーション（創作話）

 

６月吉日（晴）ＰＭ７：００～　あとくされ公民館（梅の間）

 

議事進行係（知念くん）

 

知念くん：それでは、時間となりましたので、冥王星に持っていくものは、爪切りか、アナゴ寿司のツメか」、議論したいと思います。２週間前にハガキを出して、３日前に集計が出ましたので、お知らせします。

 

爪切り派：６名（薮くん、八乙女くん、有岡くん、髙木くん、岡本くん、知念くん）

 

アナゴ寿司のツメ派：３名（伊野尾くん、山田くん、中島くん）

 

八乙女くん：ぼくは、ぜったい爪切りを持っていきます。惑星に行っても、人は呼吸し、心臓はバクバク動いています。賢明な皆さんは、もうお分かりですね。爪は伸びるんです。日々爪の白いところは、のびて長くなっていったら、鬱陶しくて、切りたくなるのが、人情だからです。

 

山田くん：本当にそうでしょうか。まず最初に訂正しますが、現在、冥王星は、惑星ではなくて、準惑星となっております。以前は９番目の惑星として、宇宙の果ての方で、シラーとただよってたけど。

 

髙木くん：まじっ！？しらなかった。大昔からあれあったじゃん。覚える時のおまじない。

 

中島くん：ぷっ、おまじないって！！水・金・地・火・木、ルールルル♪。

 

知念くん：静粛に。

 

岡本くん：変わり者なんでしょ。冥王星って。ぼくも断然爪切り派だけど・・・。爪はねぇ～、ギター弾くとき、本当めんどいから。

 

伊野尾くん：ほへっ。変わり者って、山ちゃん位に！？

 

山田くん：なーんで、おれが変わり者なの！！（ふつうに怒）同じアナゴのツメ派なのに。（ガルルル・・・）

 

岡本くん：他のね、８つの惑星より、離心率とか、軌道傾斜角とかが、大きいからなんだって。

 

薮くん：へぇ～すごい！！圭人、めちゃ物知りだねぇ～。負けた。今日は負けた！！カラン、コロン♪（タップシューズで軽やかに舞う音）

 

知念くん：静粛に。

 

有岡くん：うーま 薮ちゃん、いつの間にタップ上手になったの！？ユーティも真っ青だね。

 

岡本くん：ちなみに冥王星には、５つの衛星がくっついてて、最初の衛星が「カロン」って言うんだって！！

 

伊野尾くん：カロンちゃんかぁ～。かわいいよね。

「おはよう、カロンちゃん。今日も、おいしいパン作ろうね。ムギュムギュ」

 

中島くん：白くて、清潔な三角巾とエプロンしてて、身長は150センチ位で、チョコマカ動く・・・。

 

有岡くん：背中にゼンマイ付いてて、目はパッチリで、足の裏がペッタリの扁平足でさぁ～・・・。

 

髙木くん：ちょ～足がだるくなって、疲れやすいじゃん。うんうん。かわいいよね。もうね、午後からのパン作りは、しんどいから、おれがおんぶして、ツイスト揚げパン、３００個油で揚げちゃうね！！

 

伊野尾くん：ツイスト揚げパンおいしそ もちろん冷たい牛乳も飲んじゃうぞ！！

 

知念くん：大幅に軌道がずれたので、いったんここで、休憩に入ります。となりの杉の間に移動して下さい。

 

（マカディアムクッキーとアイスカフェオレが、薮ちゃんから差し入れされる。）

 

八乙女くん：なーんか、いつも途中から、ずれてくるんだよねぇ～。

 

山田くん：うん！？どうしたの、ヒカ、しぶーい顔して。

 

知念くん：ここだけの話、あそこでキャッキャッ盛り上がるメンバーの４人、爪切りとアナゴのツメのこと、忘れてるんじゃないかな。薮ちゃん、どう思う！？

 

薮くん：んーでもそう言いながらも、最後はちゃんとするんじゃないかな。

 

八乙女くん：それにしてもまさか、薮ちゃんがタップ踏めるようになるとは・・・。

 

岡本くん：タップだけじゃないよ。畳のヘリもこの前踏んだんだって！！

 

中島くん：畳のヘリはだめだって。トリモチのヘリまでにしないと・・・。

 

山田くん：きゃあ、やだぁ～！！カロン、このトリモチのヘリから出られない。助けてぇ～！！

 

知念くん：そろそろいい時間なので、決をとりたいと思います。梅の間に移動して下はれ。

 

（小さいテレビからは、三波春夫の「チャンチキおけさ」が流れている。）

 

山田くん：「はれ」って！！そして何でおれだけ、カロンちゃんの小芝居に入っちゃあダメなわけ。めっちゃ傷ついてるんだけど。

 

髙木くん：山ちゃん、あれはおやつ食べる前の賑やかしだから。実はああいうことしつつ、みんなどっちに入れようか、考えてるんだって！！

 

山田くん：えっ！？誰が考えてるの？

 

有岡くん：イノちゃんなんか、ノリノリに見せかけて、冷静だもんね。終わったら、いの一番にどうやったら帰れるか、丸い顔、パンパンにさせながら、考えてるもんね。

 

山田くん：まぁでも、今回はどっちに転んでも良いように・・・。

 

八乙女くん：なになに、なんか持ってきたの？山ちゃん。

 

山田くん：（こらえきれず、はな穴をふくらます。）フガフガ。

 

（白い箱に無記名で各自入れる。知念くんも）

 

知念くん：それでは、発表します。冥王星に持っていくものは、

 

爪切り：４票、アナゴのツメ：４票、棄権：１票で、今回はドローとなり、何も持っていかないこととなりました。

 

（ザワ、ザワ、ザワッ）

 

有岡くん：え～！？どういうこと。

 

髙木くん：まじでっ。そんなことあるの？棄権って、なんでそんなに迷うことあるの。

 

薮くん：うーん。最近のJUMP、みんなかなりに慎重派になってるのかなぁ。（カロン。コロン♪）

 

山田くん：タップ踏みしめながら、なんでそんなに冷静なわけ。（ちょー怒）うっうっうっ、みんななんかキライだぁ～！！（号泣）

 

伊野尾くん：どうしたの？山ちゃん。１人で行っちゃったよ。大家さんのタエコ（犬）の夜泣きが心配で、帰っちゃったの。

 

八乙女くん：犬なんだから、夜泣きじゃなくて、遠吠えだよっ！！それにしても、山ちゃんのこのカバン重い。

 

知念くん：忘れていったの？J組でつかう黒いカバン。こんなとこ置いてたら、内村先生に怒られるし・・・。

 

中島くん：めっちゃくちゃ重い。このカバン、別所さんが４～５人入ってるんじゃない。

 

有岡くん：別所さん４～５人は多いよ。むしろこの場合、要さん３～４人じゃないの。

 

岡本くん：要さんって・・・。誰！？

 

薮くん：これからも近くに居れば、自然とわかる時がくるよ。

 

岡本くん：そうかなぁ・・・。

 

薮くん：ヒカルだって、そう思うでしょ。

 

八乙女くん：あたりまえじゃん！！みんなそうしてきたんだからさぁ～。

 

有岡くん：さしずめ、薮ちゃんが海王星で、ケイティがカロンってこと！？

 

髙木くん：木星じゃなかったっけ・・・。

 

伊野尾くん：ガリガリくん星かもよぉ～ 当たりが出たら、もう１本。

 

薮くん：最近、ガリガリくん食べると、歯にしみちゃって・・・。

 

有岡くん：久々に食べたくなっちゃった。てへ

 

伊野尾くん：もう閉館時間だって。それじゃ、みんなかえろ

 

（４日後、薮ちゃんから山田くんへLINEが来ました。）

 

薮くん：この前は、山ちゃん、おつかれさま。白熱しすぎて、まさかのドローでびっくりしたね。

あの後、山ちゃんのカバンをぼくが預かって、さっき中を開けてみました。９人分のポーチの中に、爪切りとアナゴの煮ツメ（消毒済みのびんにみっしり）入っていて、山より高い山ちゃんの愛情に感動したよ。変わらないものはないばってん♪ また山ちゃんと見つめ合いながら、チクチク冥王星の軌道を布に縫い付けたいと思います。余談ですが、かっこいい俳優さんの名前は、別所哲也さんと、要潤さんです。

それでは、また仕事場で会おうね。たまごかけごはん好きの薮宏太より。

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つい先日、生寿司でお腹を壊した、ほうほうほでした