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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

竹中大臣「小泉丸の終航」を勝利宣言

2006年09月26日 20時27分05秒 | 格差社会と政治
小泉内閣は、無事にその任期を終え次期政権へと引き継いだ。
竹中(元)総務大臣は、小泉政権を『小泉丸』と名付け終結を宣言した。

確かに 海賊船「小泉丸」が、『正義の嵐』の中を悪の黒船に助けられ、無事に外海へと雲隠れしてしまった様子を表すには良い名付け方だ。
日本国民に取っては失点1のまま、第1ステージを終了した。

悪の黒船と小泉丸、
二隻の幽霊船が安倍新政権の影となって暴れ日本国民を脅かす第2ステージも気を抜けない。

頂いたコメント、トラックバックについてのお詫び

2006年09月26日 01時54分51秒 | 格差社会と政治
設定が戻ってしまったらしく、新規コメントとトラックバックが入ってしまいました。
せっかくお寄せ頂きましたが、Reply(返信)はご容赦願います。
(「百年の孤独」殿にもほったらかしです。すみません)

本ブログは個人史を主目的に自分の意見等もを記録(Memo)するためですが、政治ネタに流れがちです。さっぱり本来路線を進めません。

必要であれば、コメントならびにトラックバックは公開させて頂きますが、返信は期待しないでください。

飲酒運転、なぜ酒を飲んでも運転するのか?

2006年09月25日 20時26分51秒 | 格差社会と政治
福岡市(元)職員の飲酒運転による死亡事故のあとでも、飲酒運転が一向に減らない状況を伝えている。

フト思い出したことだが、
自動車保険では、運転者が飲酒運転した場合担保されない(支払われない)のではなかっただろうか?
ずっと以前、損害保険代理店を手伝った時に口を酸っぱくして聞かされた話だ。

つまり、
「酒を飲んで運転し、事故を起しても『自動車保険』に入っているから大丈夫」という(加害者側の)安心感は存在しないということだ。

実は私もこのことを知って以来、飲酒運転はしていない。
事故を起しても相手に支払う保証金は自分で用意しなければならないからだ。

しかし逆に、
今まで報道された飲酒運転による重大事故で、被害者遺族への補償はどうなっているのだろうか?
加害者に保証能力が無かった場合、
家族は殺され、わずかな保証金が公的財源(税金)から出て、加害者は交通刑務所に数年拘置されただけで社会に復帰してくる。
これではとてもやりきれない思いだろう。

民主党を意識した安倍自民党の責務

2006年09月25日 16時11分30秒 | 格差社会と政治
安倍新総裁下の自民党新3役の記者会見では、民主党を意識した発言が多いのは興味深い。

自民党か民主党か、どちらがふさわしいのかを国民に問いたいと言う。

これには異論は無い。従って、昨年の郵政民営化の国会質疑でよく耳にした
民主党は野党なので、「資料を望むように出してもらえない」あるいは「調査に協力してもらえない」という、政治的妨害は避けるべきであろう。

「情報開示」: 民主党に対しても情報を開示し、堂々と戦いなさい。
それができなければ、選挙戦を前に自民党の野党降格は確定するだろう。

国民の意思(投票過半数超え)を無視した『 郵政民営化 』強行が、
自民党が日本国民を裏切る確実な証拠として常に我々国民を見下している。
無視し続ける限り、
自民党はごく一部の国民と財界・企業の為の政党であり、大多数の国民の血で肥え太るだけなのである。

臨時国会、安倍氏の首相就任で強まる小泉改革の罪

2006年09月25日 10時28分28秒 | 格差社会と政治
明日26日臨時国会が開催され、防衛庁から防衛省への昇格を決定する意向である。

阿部氏の首相就任後は、内閣の重要ポストには麻生氏を置き、教育改革との名目で「軍国教育」も強力に進める事になるだろう。
ブッシュ政権下の戦争政策が各国で不支持の波が高まる中、日本だけは圧倒的な議席数を誇る自民党政権が悪政を続ける。

関心は連立与党の公明党である。
公明党議員らは安倍政権下でも 自民党の悪政を支え続ける意向なのだろうか?

それらを含めて、明日からの臨時国会を見ていきたい。

回想: 償い旅行記③

2006年09月24日 23時48分47秒 | Weblog
牛乳屋のおじさん の家を後にすると、宿泊ホテルとして当時のアルバイト先 を選んだ。

宴会場は拡張されていたが、当時のたたずまいそのままで残っていた。
10年ぶりである。
チェックインを済ませ、館内を歩き回っても誰一人として知っている人物に会わなかった。当然私が「以前働いていた」と言っても興味を示してはもらえない。唯一、料理長は同じだったが私の事など覚えている風もない。

それにしてもおかしい。週末の午後4時だというのにどの宴会場も準備している様子がない。当時なら、全室おおわらわで準備していなければならない時間だ。
フロントからも見通せる大宴会場にも入ってみたが、テーブルは全部しまい込んである状態だ。

ようやく一人の宴会スタッフが姿を見せた。私とソリの合わない人物 だった。

宴会予約を聞いても 宴会は一つも入っていないと言う。私は耳を疑った。
他の人たちはどうしたのか聞くと、
当時の宴会主任は観光客が一番多い温泉地の大ホテルに引き抜かれ、他の二人の先輩社員達もそれぞれ別なホテルの宴会責任者として誘われて辞めて行ったと言う。
 (参照:嫌われ者ジョージィの困った性格 (職場編2)なに様!!(3)

「みんな居なくなったのなら、アンタはいま何(の役職)をやっているのか?」と尋ねると、「宴会主任をやっている」と答えが返ってきた。

悲しんでいいのか、喜んで良いのか、
ライバルホテルオープンを期に、優良ホテル乗っ取りを企んだ銀行の結末を見た。


関連記事
回想: 償い旅行記①
回想: 償い旅行記②
③ 回想: 償い旅行記③

回想: 償い旅行記②

2006年09月24日 22時51分58秒 | Weblog
人は誰でも『良心』を持っている。
自分が行おう(選択しよう)とする事柄に対して 正しい 方向を心の内に示してくれる。そしてまた、過去に犯した過ちにも悔いる気持ちを起させる。

私も社会人になってからずっと心に引っかかっている事が2つあった。
しかし相手は知らない自分の過ちをわざわざ露わにするのは恥ずかしく延び延びになっていた。
そして、30歳を目前にした頃ようやく勇気を出した。

一つ目は前年謝罪旅行を済ませていたが、
2つ目は、中3の10月~高校卒業まで住んだ地を訪れた。
ホテルでのアルバイト を始める以前、寝坊癖を克服するために「牛乳配達」をしていた。仕事であれば否が応でも布団から出なくてはならないからだ。

当時は牛乳パックなどは無く全てビン詰めであったから、500ccや1000ccの大瓶や普通の牛乳瓶を木箱ケースやハンドルに下げる大袋に入れ自転車に積んで一軒一軒配達していた。
なにせ瓶入りであるから、割れる可能性もある。割れたときの予備用に数本余計に持ち出していた。
早朝仕事で人通りは少ない。私はこの内の一本を配達途中で毎日勝手に飲んでいたのである。

成人してからというものこのことが思い出され悔やまれて仕方がなかった。
牛乳屋のおじさんを訪問したが、おじさんはとうに亡くなって牛乳屋もやめたとのことであった。対応してくれた娘さんに深く謝罪し当時の牛乳代として3万円を置いてきた。
ようやく胸のつかえが取れた気がした。

関連記事
回想: 償い旅行記①
② 回想: 償い旅行記②
回想: 償い旅行記③

回想: 償い旅行記①

2006年09月24日 15時49分23秒 | Weblog
そもそも私が 家を出た 理由でもあるが、多くの人と出会って話をし、『世の中の実情』を知りたかったのである。
アルバイト で高校を卒業した後、新聞奨学生 をしながら進学もした。
こんな風だから、
実は特段努力しなくとも、私が成人を迎えるまでには、仕事を通してたくさんの人々との出会いがあり、話を聞き、社会人になってからも同様に、仕事でもプライベートでも多くの人との繋がりが増えて行ったのである。

私が20代半ばになったとき、全く環境を変え(横浜を出て)精力的に人々と話し合った。
そのころ出会った人たちには、
突然、「いままでずっと黙っていたが、実はオレはヤクザなんだ!あんたと話していて決心がついた。オレは絶対ヤクザをやめる」と言い出す人や、
何回目かに会ったとき、
「自分の外見を見ただけで『アイツは不良だから』と、いままで誰もまともに話をしてくれる人は居なかった。○○さんは最初に声をかけてくれた時からずっと普通に話してくれた。嬉しかった。だからもう現在入っているグループから抜ける。間違いなく半殺しに会うけどそれでも良い。抜けて真面目に生活する』と話す若者。
そうとは知らなかった(思ってもいなかった)私の方が驚いた。

また、
リヤカーを引きながら古紙を集めて回っている中年の男性がいた。
「何度会っても、表情も態度も人格的に高く見えるのだが?」と伝えると正直にこう答えた。
「・・・
いまの自宅には、男に騙されたせいで錯乱状態になった女性と一緒に住んでいる。絶対に男を寄せ付けない。長く一人にしておくと自殺しかねないので会社勤めが出来ないのだ。
・・・」
私が「何の見返りも無いのに、頭がおかしくなった女性を引き取って、リヤカーを引きながら養っている?」
すると、
『自分は昔、名のある大手でいい役職にも就いていた。そのころは自分も大勢の女性たちを泣かせて来た。今の女性と出会った時、「まちがいなく自分の罪滅ぼしだ」と感じたからだ』と、静かにほほえんで、笑顔でリヤカーを引き帰って行った。

関連記事
① 回想: 償い旅行記①
回想: 償い旅行記②
回想: 償い旅行記③

嫌われ者ジョージィ、カラスとの新たな関係(?!)

2006年09月23日 22時06分14秒 | Weblog
カラスは大概嫌われ者だ。しかしカラスの「賢さ」や「性根」などは人間よりはずっと良いかも知れない。

初めは、いきなり脅かしたせいで反撃を食らった が、敵意が無いことさえ伝われば以外と協力的な相手だ。

私の地区のゴミ集積所は玄関を開けてすぐの角地がそうだ。
今週の初めの午前中、収集日でも無いのに分別されてないゴミが残飯と一緒に大きな袋一杯に入れて捨ててあった。
しかし時すでに遅く、ネットもかぶせてないので道路にはみ出た袋を車が引っかけてしまい、ゴミが散乱し、残飯やプラスチックなどがペチャンコにつぶれてしまっている。

何度張り紙をしてもゴミ出しマナーの悪い住人が近所にいるのだ。片づける気力もなくそのままに放置しておいた。

午後になって、周りのゴミ収集所を見張るカラスが出勤してきたのか、ゴミの散らかっている道路の上の電線から盛んに呼びかけて来る。「ここのゴミに手を付けたのは誰だ?!」という雰囲気だ。
(呼びかけや問い合わせに使う鳴き方は独特な表現をする。人間が聞くと怖い。
 しかし、ナワバリ宣言も同じ雰囲気なのだがこのときは攻撃性を示しているから注意が必要だ)

何度も呼びかけを繰り返すので、口笛を吹いて「喰うなよ!」と応えてみた。
するとカラスは「呼びかけ符号」と「仲間同士の交信符号」を組み合わせて返してきた。始めて聞く鳴き方だが、敵意を打ち消す符号だ。
雰囲気から「理解できない」と伝えている様子である。
また口笛で返したが、カラスは前回と同じ符号を返してくる。
3度繰り返したが、ついには私も口を使って「(ゴミを散らかしたのは)お前たちではない」とカラス風の鳴き方で返事をした。すると安心したようにカラスは飛び去り自分の持ち場に帰って行った。

その直後にカラスたちの鳴き声が交互に聞こえて来たが、
どうやら私のナワバリにあたる場所のゴミに手を出すなと近隣のカラスたちに周知(アナウンス)している様子だ。

国旗国歌、東京地裁の違憲判決と東京都の姿勢

2006年09月22日 23時07分56秒 | 格差社会と政治
入学式や卒業式で東京都の教職員が「国旗に向かって起立」「国歌斉唱」するよう強要した東京都教育委員会に、東京地裁が違憲判決を出した事に対して、石原都知事は抗告の構えだ。

私は地裁判決を支持 しているから、石原都知事こそ現場を理解していないと云おう。

確かに私が幼少の頃は 一般家庭でも国旗掲揚 の習慣は残っていた。
また何か行事が有るたびに 皆が白い紙に赤く日の丸を描いて小旗を作っては沿道等で振って応援や歓迎をしていた。それは確かである。

しかしいまは、どれだけの家庭が国旗を掲揚し、国歌を斉唱するか? 皆無である。
その必要性を見いだせないでいるのが現状だ。
なぜか?
自民党や政府関係者などを顧客とする(政治団体)右翼 がその思想的行動で、
我が国の 日の丸国旗と天皇 を汚しているからに他ならない。

最近はあまり見かけなくなったとはいえ、中華学校への発砲事件や加藤(元)幹事長宅への放火事件等、いまでも暴力的な存在感を露わにしている。
彼ら右翼(団体)の暴力的行動を見てきたせいで、自宅で国旗を掲揚しようものなら 右翼 と間違われるかも知れないとさえ思うのだ。

政府は右翼を利用し自分たちに反対する組織・団体などに妨害を加えてきた。
そのおかげで、
我らに日本国民としての 国旗や国歌 に違和感を感じさせておきながら、今度は 軍国思想 傾倒者たちが、われらの子供達に 国旗と国歌を押しつけようとするのか?!

まずは自分たちを正せ。われらに 日本人で有ることの誇りを..、争いではなく平和を推進する日本に暮らすことの喜びを..、
お前達為政者の言動と結果によって知らしめよ。

われら国民が 国旗と国歌 について、学校行事の常と考え始めるのはそれからである。