回想： 引っ越し人生の始まり

横浜生活（2nd）の出発点で 通勤ラッシュを攻略 し、パトカーにも乗せてもらった などの経験を得ている中、
こんどは新会社に誘われたのを期に住居も引っ越した（1984年）。

当時は畑や空き地ばかりの横浜だったし、新横浜でさえ新幹線の駅以外の目印といえば畑の真ん中にポツンと横浜銀行のボックス型ＡＴＭがあった時代だ。

広い農家等の敷地を守る番犬に吠えられながら、バイクで探し回ってようやく良い物件を見つけたので最初の引っ越しを経験した。

道路からは大家の大きな家に遮られ、その存在すらも気がつかないのだが、アパートの敷地は広くアパートの周りにも空き地が広がっている。
（私が部屋を選ぶ際の条件である）「２階の角部屋」の窓からは広々とした視界が広がり実に良い部屋であった。
視界で云えば、玄関を出た２階の通路からは遠くの東京タワーが見えたと云えば十分であろう。

数年後、このような好条件であったが為に、追い出される羽目になるとは予想だにしなかった。

参考：アパート周辺図：20KB

（続く）