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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

嫌われ者ジョージィの困った性格 (声??)

2006年09月06日 17時14分06秒 | Weblog
私自身は「人付き合いは面倒」と考えているから、なるべく人目につかないように暮らしたいのだが、私の性格がそうとは許さない。

私が高校1年の時の初夏だったか、
高校の同じ部に好きな娘がいた。しかし告白ができない。
仕方がないので学校の誰もが聞いている NHK-FMのローカル局に 詩を書いて送った。
当時のペンネームは忘れたが、
詩を書いて送るといつも読んでくれるので、毎週書いた。
すると「よく書きますねぇ。いったいどんな人?」と、生番組に呼んでくれた。
放送の翌日から校内中で「声が良い」と評判になった。

(何気なく行ってしまう私の行動が大勢の注目を集めてしまうのは今も変わらないようだ。)

実は同じ事が中学3年の10月に転校したときにもあった。
新しい学校では文化祭まで残り数日。面倒な役だからと「審査委員長」にさせられてしまった。
文化祭最後の「審査委員長総評」を行ってからだ。
いきなり「声が良い」と校内中の注目を浴びたからなのか、
自分のクラスをひいきすることなく公正に審査結果を出したからなのか、
皆は従う(応援する)からと、生徒会・生活委員長に担ぎ上げられてしまった。

そして 8月17日付けBlog の内容に行きつくのである。

私自身は、
「声が良い」とはなんぞや? と、理由が分からない。
留守電の自分の声を聞いても別に普通だろうと思うし、
誰かが録音してくれた自分の声を聞かされた日にはイライラして腹が立ってくるだけだ。
私の身近で、自分の声を聞けるのは 自宅の留守電 しかない。

父の教え 1(不正な金)

2006年09月06日 13時04分25秒 | Weblog
[個人史]: 親から子へ 躾(シツケ)
(失敗志向者の言動には敏感なので政治ネタにそれてしまいがちだ。個人の記録に戻ろう)

私が高校2年の時、
『親に面倒を見て貰っているくせに生意気云うな!』と父に云われ、
「なら、もう面倒は見てくれなくて良い」と家を出て 自活生活 に入った。
同時に最初の「勘当」宣告を受け、親からの経済的支援を絶たれた。
以来今日に至るまで父と私が一緒に過ごした時間は一ヶ月にも満たないだろう。

今となっては父と一緒に暮らした期間は短いものであったが、父は実に良い教えを私に残してくれたと感謝している。
その一つが、
『不正な金を得ようとするな!』である。

私が小学生で「カギっ子」の頃、遊ぶ金が欲しくて親の財布から小遣いを失敬した。
これがバレて、ひどく怒鳴りつけられたのだ。
もちろん盗んだ事を叱られるのは仕方が無い。

しかし父は、
「不正な手段で得た金は、不正な事にしか使われないし、『死に金』になる!』
と言い、
「金を活かす為には正直な方法で金を得なくてはならん!」
と説いたのだった。

この話は私の心に染みついて、
私が社会人になってからも、仕事に対する姿勢に活かされ続けた。
毎月の給料日には、「一生懸命、真面目に働いたぞ」と、給料袋(後年給与明細)を受け取るときも堂々として受け取ることができた。
だから「給料が安い」との愚痴も社長に向かって堂々として言えた。