ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<松岡農水相>ダイイングメッセージは パジャマ?

2007年05月28日 21時44分12秒 | 格差社会と政治
自殺の松岡農水相が遺書=パジャマ姿で部屋施錠-心肺蘇生かなわず・警視庁 (時事通信) 5月28日20時0分配信
【記事抜粋】 東京都港区赤坂の衆院赤坂議員宿舎1102号で28日正午すぎ、首をつっているのが見つかった松岡利勝農水相(62)の部屋から、遺書とみられるものが見つかったことが同日、警視庁赤坂署の調べで分かった。同農水相は発見時、パジャマを着たままの姿だったという。 ◆ 調べなどによると、部屋に鍵が掛かっていたが、秘書は別の秘書に鍵を持ってこさせて開け、警護の警察官(SP)とともに入り、午後零時18分ごろに見つけた。 ◆ 松岡農水相は居間の高さが2メートル以上あるドア内側の角に、ひもを引っ掛けて首をつっていたが、警察官が到着した際にはひもは外されていた。
[記事全文]

<うつによる突発性の自殺行動>
大臣という職責上、 特に 疑惑 を受けているさ中、 自ら死を選ぶ事は とうてい許される事ではない。

自室からは 複数の遺書が出てきたとの事だが、 さまざまな 疑惑を追及されている中 当然自殺も 考えただろう。 だが、 人間は簡単に 死を選べるものではない。 (生きるのは大変だが、 自分に死を与える事はもっと容易なものではない)

キチンと計画して自殺するなら 身だしなみもしっかりと整える。
今回は 寝起きのままの くつろいだパジャマ姿だ。 突発性の自殺行為で有る事はほぼ確定と見ていいだろう。

<突発性の自殺行為に 正確な理由 はない>
イジメでも嫌がらせでも、はたまた 政治的疑惑でも 物事に悩んで悩んで 自分自身の中で 出口を見いだせなくなったとき 正常な意識や感覚 を失い 無意識に 自殺に繋がる行為へと進む。

一つのウソをついたなら それは 自滅への第一歩だ。 前のウソを取り繕うために 新たなウソを繰り返さなくてはならない。 光熱費はよほど 恥ずべき費用だったのだろう。

辞任させていれば一議員として追求されて メンツが立たずに死を選ぶ。 かといって 職責に止まっても 重大な悩みは解決しない。 政界の暗部が 自殺へと追いつめた。

だが それでも 思い詰めた末の 自殺ではなく、 無意識のうちに逝った。 彼は 安倍内閣の 大臣だった。

さっさと忘れて 社会保険庁改革 問題に目を向けていないと、 かえって死者を愚弄する。

記録する。

回想: 祖母を送った日(2) 『見舞い』

2007年05月28日 15時31分25秒 | Weblog
[個人史]: 祖母、祖父母
・個人史 を記録しようなどとの考えは 何も無ければ思い浮かぶものではない。 社会記事に時間を取られるヒマはない。 さっさと記録を続けよう ..

<見舞い>
遠方に住む親戚から 入院中の祖母が 食事も出来なくなってきて 「もうろそろかも..」 と連絡が入ったので 祖父の墓参り を兼ねて 11月の始め、祖父が亡くなった病院 へと向かった。

数年ぶりに会った 祖母はすっかり元気を無くしベッドに伏せっていたが 私の顔を見つけた祖母はいつものように 笑顔で嬉しそうに迎えてくれた。

<死後の世界>
挨拶をかねて何気ない世間話をしていたが 親戚らが用事で場を離すと 祖母はカスレ気味のか細い声で話し始めた。

(要約)その日、病院の隣のベッドで寝ていた 祖父が亡くなる時 「ウゥッ!」 とうめき声を上げてそのまま逝ったところを祖母は見送った。 そして不安げに祖母は私に尋ねた。

ヒトは死んだらどうなるの?

私は答えて、
『 簡単な事だよ。 身体(body)と魂(sprit) は相別れて死を迎える、 無用になった身体は 焼いたり埋めたりして葬られるが、 魂(Sprit)は無くならないから そのまま すでに亡くなった人々のところへ行く。 そこには 半年前に亡くなった祖父もいるし (祖母の) 両親もいる。 私もやがて行くところだから 先に行って (私たちを) 待っていればいいさ。』

そしてさらに、
『ただし、生きている間の自分の行いを思い起こしながら 義しく生きた事を誇りに思いながら 間もなく受ける 自分の救い を待ち望む 者もいれば、 不正な事を追い求め 他の人々を苦しめながら生きた事を 大きな苦痛を味わいながら 間もなく来る 恐怖の裁き を待つ者もいる。』

私が、
『さて、ばあさんは 他人を騙して自分に都合良く生きたり、 不正な事をしてまでお金を追い求めたかい? 』 と 尋ねると、 祖母は自信を持って 「うぅん! そんな生き方はしてこなかった」 と、はっきりと答えた。

それで私は、
『そうだよ..。 ばあさんが 正直に生き、誰にも親切に一生懸命働いて生きてきた事は ばあさんを知る誰もが知っている。 だから死ぬ事は (祖母にとって) 全然心配ない事なのさ 』

そのように 祖母の質問に答えると、 すっかり安心して 不安な様子は 祖母の 身体全体から消えたのだった。

 (続)

関連記事
08/01 回想: 祖母を送った日(7) 『いたこ』
07/19 回想: 祖母を送った日(6) 『気合い』
07/04 回想: 祖母を送った日(5) 『告白』
07/03 回想: 祖母を送った日(4) 『祖母の記憶』
07/02 回想: 祖母を送った日(3) 『深夜の異変』
05/28 回想: 祖母を送った日(2) 『見舞い』 ・・・ 本記事
05/12 回想: 祖母を送った日(1) 『その一年前』

<松岡農水相>赤坂議員宿舎で 自殺 図る (再掲)

2007年05月28日 13時17分38秒 | 格差社会と政治
[日本の暗黒]: 緑資源機構 官製談合 キーマン 甘い汁の末

NHKは、松岡農水相が 東京・赤坂にある 議員宿舎 で 首をつり 自殺を図った事を報じた。

安否は不明との事だが、 命をかけても護るべき 不正 とは何か?
それにしても 自民党政権下では 政争渦中の関係者が 簡単に死ぬ。

ヤクザ以上に 暗黒世界だ。

※ 投稿直前の最新情報では 意識不明の重体とか...

記録する。

関連記事
04/23 <長崎市長襲撃事件>日本を変える新しい ”チカラ” (後編)

松岡農相、首つり自殺図る…議員宿舎で発見 (読売新聞) 5月28日13時9分配信
【記事抜粋】 28日午後0時30分ごろ、東京都港区赤坂2の新衆議院議員宿舎1102号室で、同室に住む自民党衆院議員・松岡利勝農相(62)が首をつっているのが見つかった。 ◆ 119番通報を受けた救急隊が手当てをしている。警視庁は、松岡農相が自殺を図ったとみて調べている。
[記事全文]

<社会保険庁改革> 中川昭一 『お粗末』 くん

2007年05月28日 11時41分50秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金問題 社会保険庁改革 加重失態

社保庁「お粗末極まりない」=中川自民政調会長 (時事通信) 5月26日21時0分配信
【記事抜粋】 自民党の中川昭一政調会長は26日、福岡市の九州大学で講演し、年金納付記録の該当者が不明になっている問題に関し、「コンピューターの入力ミスなんていうのは、お粗末極まりない。社会保険庁の仕事は、ずっとお粗末が続いていた」と社会保険庁の対応を批判した。その上で、政府・与党の対策について「(年金が)きちんと払われていなかった多くの皆様には申し訳ない。(申請に)来たら払ってやるぞということではなく、会計法上の時効とは関係なく、何十年前のものであっても、(保険料納付が)推定できればお支払いする」と述べた。 
[記事全文]

お粗末なのは ① コンピュータを盲信し 程度の低い ゼニ儲けのための手段 に使う 日本政府と国家公務員(官僚・議員) らの 低い意識レベルと、 ② 現代ニッポンの 技術現場の実態。 そして ③ 国家を我が物顔で私物化する政府・与党(自民党・公明党) だ。

当然起こる 入力ミス が国家的大問題にまで発展したのは、 高いゼニをバラ巻き (身内の) 民間に任せれば 完璧 にやってくれると 単純脳 で考える政治屋の責任ではないか! 失敗すれば 自治労の責任 とは 笑止千万!! 聞いてビックリの まさに 『 シェー! 』 だ。

記録する。

関連記事
05/27 <社会保険庁改革>民間なら 組織替えの前に修復する
05/25 <安倍首相>快進撃を続ける ニッポンのチカラ
11/23 <年金業務の完全民営化>「自治労は悪性腫瘍」発言