<300日規定>法務省が「離婚後妊娠の出生届」認める通達 (毎日新聞) 5月7日21時23分配信
【記事抜粋】 「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」と推定する民法772条について、法務省は7日、妊娠日が離婚の後のケースに限り、「前夫の子でない」出生届を認める通達を各法務局に出した。 ・・・ 同省は合わせて実態調査結果も正式発表、離婚後300日規定にかかる離婚後妊娠は全体の1割程度に過ぎないことについて、「現行法でやれることはやった」との見解を示した。 ・・(中略)・・ ◇9割占める「離婚前妊娠」どう救済 今回の通達は、離婚後の妊娠で、7カ月の早産で生まれた子についても規定を厳格適用し、「前夫の子」とする1949年の民事局長回答(見解)を改めるものだ。100年以上前にできた民法の規定に一律に従ってきた経緯を考えると、支援団体が評価するように「大きな前進」と言える。 だが、実際には同時に発表された実態調査が推計するように、規定にかかるケースの9割は離婚前妊娠だ。夫が行方不明だったり、DV(ドメスティック・バイオレンス)などで離婚の話し合いが長引くなど同情すべき事情を抱える場合も多い。
[記事全文]
現行法下での救済可能は 1割に過ぎないという。
つまりは、毎年、年間2900人もの子ども達が 無責任な大人たちの身勝手な行動の犠牲になっているということではないか!? どこまで子ども達の人権を無視する国家文化なのだろうか!!?
救済理由に挙げられた 「夫の所在不明」「DV」 がその理由なのはごく僅かだ。 ほとんどが 子どもが道具に使われた のが原因だろう。
今夜(7日)のNHKの報道でも、パスポートを申請した女子高校生 と 母親 の会見が放送された。 母親は前夫に対する憤りを述べたが 離婚前妊娠・出産 の経緯までは述べなかった。 仮に述べる機会があったとしても 正当事由 などあろうはずがない。
子どもを救済して欲しいとは望むが、 子どもの苦悩は自分(母親)が生涯掛けて背負うとの言葉は決して出て来ない。 昔から数多くの女性達がそのことで 苦悩 し、 自分自身を騙し続けている。
無条件救済論は 不幸な子ども達を さらに増やす事になるだけだ。 誤ったヒューマニズム(人間愛)ではなく、 真に子どもたちを護れ!!
記録する。
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04/16 <民法772条>子どもが 「道具」 として利用される社会
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[記事全文]
現行法下での救済可能は 1割に過ぎないという。
つまりは、毎年、年間2900人もの子ども達が 無責任な大人たちの身勝手な行動の犠牲になっているということではないか!? どこまで子ども達の人権を無視する国家文化なのだろうか!!?
救済理由に挙げられた 「夫の所在不明」「DV」 がその理由なのはごく僅かだ。 ほとんどが 子どもが道具に使われた のが原因だろう。
今夜(7日)のNHKの報道でも、パスポートを申請した女子高校生 と 母親 の会見が放送された。 母親は前夫に対する憤りを述べたが 離婚前妊娠・出産 の経緯までは述べなかった。 仮に述べる機会があったとしても 正当事由 などあろうはずがない。
子どもを救済して欲しいとは望むが、 子どもの苦悩は自分(母親)が生涯掛けて背負うとの言葉は決して出て来ない。 昔から数多くの女性達がそのことで 苦悩 し、 自分自身を騙し続けている。
無条件救済論は 不幸な子ども達を さらに増やす事になるだけだ。 誤ったヒューマニズム(人間愛)ではなく、 真に子どもたちを護れ!!
記録する。
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