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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<BPO=放送倫理・番組向上機構>政府介入で委員会解散

2007年05月11日 23時16分39秒 | 格差社会と政治
BPO委員会 放送法改正反対 (NHK) 5月11日 21時19分
【記事抜粋】 BPOの放送番組委員会は、関西テレビの番組ねつ造問題をきっかけに新たに放送倫理の問題を審理する委員会が設けられることに伴い、解散することになりました。委員会の6人の有識者委員が11日、記者会見を行い、天野祐吉委員長が「行政が法律でことばや表現を縛ろうとすれば、テレビという自由な表現の場は窒息状態になってしまう。番組の制作者と視聴者みんなの知恵と力でルールを作ってほしい」と述べて、政府が国会に提出している放送法の改正案に反対する考えを表明しました。
[記事全文]

最近はおとなしかった 菅総務相 もちゃくちゃくと準備は進めていたようだ。 主要な部分は かっちりと政府・与党が 押さえ込んでいる。

それにしても 捨て身の 政府・与党(自民党・公明党) も大胆だ。 大本営発表 開始で 国民投票 も有利に進められる。 ...アホな政府だ。

記録する。

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<教育再生会議> 『親学(おやがく)』 提言見送り

2007年05月11日 18時58分19秒 | 格差社会と政治
教育再生会議 批判続出「親学」提言見送り (NNN(日本テレビ系)) 5月11日 17時32分更新
【記事抜粋】 「子守歌を聞かせておっぱいで育児」「父親もPTA行事に参加」など、これらは親も子育てを学ぶ必要がある「親学」という考え。安倍首相肝いりの教育再生会議が提言をまとめようとしていたが、この内容に「子育てのマニュアル化だ」などの批判が相次ぎ、提言取りまとめが見送られる事態となった。 ・・(中略)・・ このため、安倍首相を中心に検討した結果、「提言をまとめても国民に評価されない」として、一転、取りまとめを見送った。
[記事全文]

同日の 毎日新聞記事 では、安倍首相は 「いろんな偏見があったり、アレルギーがあったりするんだろう。アレルギーを持つのは間違っていると認識していけば、冷静な議論が出てくるのではないか」 と発言したようであるが、 『偏見』や『アレルギー』 などの言葉を用いて自分を慰めるのは大概にして欲しい。

前小泉政権以来、数や力(ちから)の論理で 強引なまでに法案を可決していき、 教科書を書き換えさせたり、 歪んだ歴史的認識を押しつけたり、 「勝ち組」を報酬として 同じ思想の人間を 有識者 として集め、 自己の弁明者とする為政者に 子ども達の将来を委ねるわけにはいかないのだ。

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<国会中継>参院・憲法調査 特別委 質疑

2007年05月11日 13時59分22秒 | 格差社会と政治
[国内政治]: 憲法改正、国民投票法案

国会中継を耳にしているだけでも、 戦後初の 憲法改正 に係わる審議の故に、 安倍首相の声調は 高揚しっぱなしだった。 この段階で この論議が マスターベーション的法改正であることが実証された。

長崎前市長を射殺した容疑者のように 事件を起す計画的大犯罪者も 同じ心理状態になる。 不正を知っていながら 達成間近な感覚が 過度の精神高揚(快感)を誘う。 再犯を繰り返してしまう性犯罪者と同じ状態だろう。

人々の安寧を心底願う指導者には 事前の快感 など得る余裕はない。 希望のある明るい可能性の裏に潜む 暗部(失敗の可能性) が現実となる事がないよう、 もし暗部が民を苦しめることがあったときには どのように対処できるかなどを考えると 緊張の連続 なのである。

過去の歴史のなかで 『しゃんしゃん国会』 が国民生活に多大な被害をもたらす事など 自明の理 だ。

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