[個人史]: 男と女、恋愛、性
地元 ホテルの宴会係 として一年ほど経った頃、
「もう面倒は見てくれなくても良い!」 とタンカを切って 父の転勤先には一緒にはついて行かず さっさと家を飛び出した私は 働きながら 全日制に通う高校生(3年)となった。
この職場(地方ホテル)での同僚たちが今回のネタである。
ホテル社員として働き始めた農家出の20代初めの娘さんに、同僚大学生アルバイトが惚れた。 娘さんはやせ気味のきゃしゃな体躯なのに 男性と変わらずに何でもきびきびと仕事をこなしていた。 男性に媚びる様子もなく これが大学生の気を引いたのかもしれない。
当該大学生からは 彼女を 「落とす」 為の意見を何かと求められる事となった。
それは、夜、仕事を終えての帰り際に 慰労 の意味で、上司は営業を終えたロビーのバーで みんなで一緒に飲ませてくれたのだが、 私は飲むより オリジナルのカクテル を作るのが楽しみだった。 このカクテルが女性たちに大変評判が良かったので 他の社員らも私の作るカクテルを呼び出したガールフレンドに飲ませて 夜の道を一緒に帰って行ったのである。
この大学生と女性もそのようにして恋愛関係に発展していた。
大学生の悩みは、 女性がどうしても最後まで進む事を拒み続ける という。 結婚するまでは (処女を)護っていたい のだと...。 反して大学生は 彼女が部屋に来る毎に 下半身が固くなり 『我慢できない!』 と訴える。
『二人は結婚するのか?』 と問うと、 「結婚する約束は互いにしている」 と答えるので、 『なら良いんじゃないの、ただしまだ結婚前だから避妊は絶対条件だよ』 と云って応援したものだ。
二人が深い関係になったときの様子を聞かされるのに一週間も必要としなかった。(真っ先に 『避妊』 を確認したが、「もちろん(避妊は)した!」と答えた)
そして職場では、 二人は将来結婚するもの として公然と認知されていた。
大学生は卒業し、 結婚の準備も含めて 東京へと旅立った。
だが(女性が最初から心配していたように) 大学生は二度と戻ってくる事は無かった。 女性は信じて待ち続けたが かつて結婚を約束した男からの一通の手紙を受け取り 傷心のままに 職場を去り、田舎へと帰って行ったのだ。
かつての大学生は 職場で出会った女性との結婚が決まり、式の準備に忙しいときだった..。 一年後、教えてもらっていた住所に連絡したときに、かつての大学生が嬉しそうに 私に話してくれた内容である。
・・・ 当時でもよくある話だった ・・・
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かつての大学生は 職場で出会った女性との結婚が決まり、式の準備に忙しいときだった..。 一年後、教えてもらっていた住所に連絡したときに、かつての大学生が嬉しそうに 私に話してくれた内容である。
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