＜殺人事件＞『仕事できない』と云われ、同僚刺殺

悪口に立腹、同僚刺殺＝「仕事できない」－埼玉 （時事通信） 5月27日16時0分配信
【記事抜粋】　埼玉県警上尾署は27日、自宅で会社の同僚男性の首を切りつけたとして、殺人未遂の疑いで同県上尾市西宮下、会社員中村雄一容疑者（59）を逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。同容疑者は、調べに対し「日ごろから悪口を言われ、頭にきて刺した」と供述しており、同署は、容疑を殺人に切り替え、調べを進める。　◆ 調べによると、中村容疑者は27日午前9時ごろ、アパートの自室で隣室に住む同僚の阿部昭博さん（42）から、「お前は仕事ができない」などとなじられたことに腹を立て、自室にあった包丁で阿部さんの首などを切りつけた疑い。
［記事全文］

最近のニッポンは、 社会世相を映して 理由のはっきりしない 殺人事件や傷害事件が 多発している。

ホントウに 晴れ渡った日曜の爽やかな朝９時に アパート自室で包丁をかざし傷害事件が発生する？

ケース1：
寝てたところを起され、なじられて 腹が立ったとしても 寝起きで傷害行為もないだろう。　布団の敷かれた部屋で、寝起きの姿はかなりみっともないから それだけでも 抑止効果 に繋がる。

ケース２：
朝、早起きして、大きな音を鳴らしながら掃除等をしていたら、隣室のまだ寝ていた同僚が怒鳴り込んできた。 日頃の不満もあって 怒りが爆発した。．．． これなら妥当性もあるが ．．．。


＜動機＞
『仕事が出来ない』 と云われた。 社内でも普段から云われていた．．。　これもかなり微妙だ。 互いの年代がどちらにも転ぶ。

団塊世代 も、
東京周辺の都市部で成人に達した 首都圏グループ では 云われても仕方がないと思う。 というか、 私もそのように 云う機会が多かった。　私自身があまりに 辛酸を舐めさせられた のだから仕方がない。　そして私も 刺された ことも有った。

だが、 中学・高校・大学等卒業まで 地方の地元で過ごした後、 就職の為に 首都圏にやってきた 地方グループ は 『仕事が出来ない』 とは言い難い。　事実、私も多く助けられ、 良いチームだった。

同様に、
1980年代は 明らかな社会変化が ニッポン全体 にあった。 意識構造の変化を確認している。
この時期に 社会に出てきた若者は、 （ボンボン：おぼっちゃま団塊 同様に） 自分に自信がないのか他者より優位な立場に立つと 意味無く 他者を攻撃する者が少なくない。 －－ 私自身も毎回、怒り心頭になったが、私は 刺さずに泣いた。

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＜社会保険庁改革＞民間なら 組織替えの前に修復する

［現代日本史］： 老後保障 年金問題 社会保険庁改革 加重失態

民主、厚労相不信任案提出へ＝与党、社保庁法案を29日に衆院通過させる方針 （時事通信） 5月27日17時1分配信
【記事抜粋】　民主党は27日、約5000万件の年金納付記録の該当者が不明になっている問題について、柳沢伯夫厚生労働相の不信任決議案を提出する方針を固めた。共産、社民、国民新の3党も同調する方向だ。
［記事全文］

官僚（国家公務員）指示で動く一般公務員。
社会保険庁の コンピュータ化で 紙から電子情報に変換して大失態を犯し、 日本の人口の半分ほどの 5000万件が行方不明になってもそのまま知らんふり。

＜実は政府・与党（自民党）主導ではなく社保庁主導＞
元々の年金加入者情報について、 厚生年金分はマイクロフィルムで保存してあるが、国民年金分は元帳も廃棄しまって何も残っていない。 とうてい収拾はつかないので 早く民営化 して 不手際は無かった事にしようと、 社保庁の官僚（国家公務員） が 政府・与党（自民党・公明党）に泣きついたに違いない。

＜「民間になれば改善される」 は 大ウソ！＞
民間でも 外資系はずいぶん前から合併は当たり前のビジネス社会。　合併や統廃合のたびに 重要な情報を失っていった のは明らかな事実だ。（新組織の担当者がどれほど苦労した事か．．）　組織変更前に確実に整理されていなかった情報は 『ゴメンなさい！』 で諦めて貰うしかない。

日本の銀行でも 合併が繰り返されたが 古いデータはマイクロフィルムで残し、 情報は確実に保存した。

＜山分け済み？？＞
旧来の社会保険庁組織のままだからこそ 救える登録情報が残る。　社保庁民営化は 国民を欺く 政府・与党（自民党・公明党）の策略だ！　それでも誰も責任を取る気もない。

おお！そうか。
不明な記録5000万件分の ゼニは すでに 官僚・職員らのボーナスとして 山分け済みか．．。　確かに民間になれば 公表・返金からも 逃げられる。

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＜病気腎移植＞秋田大学医学部。作為的大批判騒動の後に

［現代日本史］： 腐敗政治　官僚 天下り 人権問題 生け贄（いけにえ）制度 病気腎移植

がんの疑いあった腎臓移植＝説明、同意得て実施－術後に「良性」判明・秋田大病院 （時事通信） 5月26日19時31分配信
【記事抜粋】　秋田大学医学部付属病院（秋田市）で昨年9月、がんの疑いのある腫瘍（しゅよう）があった腎臓を、腫瘍を切除した上で移植する生体腎移植が行われていたことが26日、分かった。病院側は手術前、がんだった場合には転移する恐れもあることを患者に文書で説明し、同意を得た上で実施。移植後の検査で、腫瘍は良性と判明した。　◆ がんの疑いのある腎移植が明らかになったのは、宇和島徳洲会病院の万波誠医師らによる病気腎移植のケース以来。厚生労働省は、一般医療では当面の間、病気腎移植は禁止するとの指針作りを進めている。　◆ 秋田大病院の溝井和夫病院長（56）が同日、記者会見し明らかにした。
［記事全文］

さてこれは面白いことになった。
病気腎移植問題騒動となった 発端の記事 は 昨年（2006年）１１月１３日発表。

その後も繰り返し 報道メディアや 官僚が天下っていそうな ”学会” や ”団体” 、 ”病院長” までもが さんざんに 「万波医師」 と 「所属病院」 を叩きまくった。

＜羊（ Scape goat ）の後に．．＞
一昨年の 耐震強度不足問題 でも、 昨年（2006年）12月26日に 姉歯建築士に有罪判決が下るや否や 同28日には マンションの強度不足 は 偽装からミスに 変わる始末。

ところが再び 首相への献金者である アパグループ 京都が 発覚すると間髪入れずに 突如として 国土交通相 直々に 建築士を悪者呼ばわりし 聞く耳持たず とばかりに 先日、建築士の免許取消処分があったばかりだ。

＜国家公務員が描くストーリーは？＞
さて スケープ・ゴート（生け贄）の 万波医師 がさんざん叩かれたあとだ。
遅まきながら 身内の国立大付属病院の発表を受けて、 国家公務員である 官僚・政治屋 ならびに 天下り団体 はどのような態度に出るストーリーなのか見ものである。

患者にのみ責任を押しつける手続きは済ませてあり、 医師や病院の 研究目的治療責任は無い と、 無罪 を主張するのだろう。

わざわざ 週末に発表し、 月末間近の休日明けには 皆は忘れている事を計画したか？

あまりの醜悪な腐敗臭の為に 吐き気がする。

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