諦めの境地

思うようには、書けなかった。

諦めの境地

さあ、これからは糸と針

手にして

とりあえず、繕いものを

まだまだ苦戦

リズム整わず、苦戦続き

公募展の篆書作品出来上がらず

糸や針、手に取ることできず

それでも、少し重さが取れてきて

昭和の古布を

書の作品作りにたいそう手間取り、

針仕事に近づけない8月でした。

せめてもと、押入れから

気に入ってる昭和の古布を出しては

何が作れるかなあ、なんて

思いを巡らせ、一息つくのでした。

リズムに乗って

9月末締め切りの公募展

一年に一回、これだけは出品する

そう決めてます。

暑さ、体力、集中力の衰え

それでもリズムに乗って

もうヒトあがきしてみます。

昭和の古い布

昭和後半のワンピースの布地

この花の模様

誰か考えたのかなんて

思いめぐらせ繕う

何の花なのかよくわからないけど

赤い点々が可愛い

作品作りまでの遠い遠い助走

敗北感

版画の試し刷りはうまくいつたのに

本刷りは全くだめで

和紙の作品も公募に間に合わず

敗北感いっぱい

和紙画の昔の作品を

パネルから外すと

偶然出て来る色、形

意図したものより何かきれい

またまた敗北感

幸せな長梅雨

長い梅雨も、拙い刷り師の私としては

幸せでありました。

ジメッとした空気の中

刷りはやり直しが

何度かできまして

変わらないテーマ

古代の漢字をモチーフにするのは

何十年も前から変わらないテーマ

あの頃はアクリル絵の具で

作品を作ったのだが

今回は版画

ベニヤ板、彫刻刀、馬連

いろんな物と一緒に

作っていくのが楽しい

刷りの工程まで

梅雨は版画の刷りの季節

今年はこの季節

版画と取り組むこと出来て幸せ

何とか今週末までに

刷りの工程までたどり着きたい

画像は手作り馬連

何故か篆刻

7月に入って何故か篆刻に取り組む日々

書とは違い、じわじわと追い詰める感じ

これもまた楽しい。

縁をかがる

布を切った後は縁をかがります。

私が使ってるのは古いミシンなので

縁かがりの機能はついていません。

手縫いでのんびりかがろうと思います。

「かがる」という漢字、調べました。

なるほど、と思える形です。

そろそろ布を

版画も一区切り

そろそろ布を切ること

とりかかれそう

でもこのところ天気は凄くよく

気持ちは外へ外へ

礬砂が強すぎ

やっと版画を発送しました。

久々に紙に礬砂を引いたのですが

これが強すぎて

思ったような効果が出なかったり

思いがけない効果が出たり

かなり消耗してしまったのでした。

版画をカードに

版画の作品をカードに仕立てようと

準備は進んでいるのですが

肝心の作品の出来がいまいちで

なかなか

今年のクリスマスを目指します。

おもしろい効果

昨年の今頃作った作品の裏側

裏から刷ると、表に色が染み出し

おもしろい効果が出るのでした。

この効果をも少し色々と

試してみたいのでした。