ウメは2月

梅農家の友人の言葉

ウメの剪定は2月

その友人とは会うことは無くなったが

しっかりと頭に残る言葉

空を見上げると、笑う昼間の半月

折り紙不得意

子どもの頃、折り紙は不得意

今も裁縫をしながら

裏表、悩ましい

幅を広げる為、前身ごろに

布を足すこと思いつく

その部分をプリーツに、と

考えたのだが、果たして…

寒い中ムスカリは

一年で一番寒い季節

そんな中ムスカリは

土の中から

しっかりと芽を出して来て

春が近づいてること教えてくれて

2023年 一月の素食

左上から　小松菜と油揚の炒め煮

煮物　人参　白滝　蓮根　しめじ
　　　昆布　仙台麩

大根の煮物　柚子味噌がけ

芋粥　安売りのハツガシラ入り

豆乳胡麻汁
残った味噌汁に豆乳と胡麻を足したもの
中には豆腐、エノキダケ

ウメの花 ちらりほらり

重い冬空を背に

ウメの花　ちらりほらりと

咲き始め

今週末の寒波を前に

春も近づいてること

知らせてくれて

柄合わせ

古い着物ほどいて、ミシンカタカタ

調子はとても良いのだが

ソーイングビーというテレビ番組にて

覚えた柄合わせという言葉

ちょいと気になる

こんな細かい柄は気にしなくて良いと

昭和一桁生まれの母は言う

ちょっといいこと 赤い実

増え過ぎて庭に植え込んだオモト

ポッチリ赤い実一粒

ちょっといいこと

厳しい環境の中の一粒

ミシン始動

やっとミシン始動

久々なので油を差して

上糸、下糸通して

いやもうここまでで

たいへん

初めの花

確か幸田文の随筆で

年の最後の花として

枇杷の花、と書かれた記憶あり

花は年頭まで持ち続け

歳の初めの花となり

奥ゆかしい香り微かに

庭に漂う