陽だまりのあたり

庭の隅の陽だまりのあたりに置いてあった鉢から
スミレも咲き始めました。
葉っぱの丸いタチツボスミレです。
葉の細長いスミレも何度か植えたのですが
消えてしまいました。
日陰の庭にはこのタチツボ系があってるみたいです。

シャッキリ！

以前よりも、イワザクラが少し背筋をのばしたように
シャッキリとしてきました。
暖かくなってきたせいでしょうか？
それとも、イワザクラが咲くあたりに
陽が長くあたるようになってきたせいでしょうか？
草花たちは少しずつ姿を変えていくのですねえ。

暖かな煉瓦の塀

初めてソウルに行ったのは、韓流などという言葉を聞くずっと前でした。
金浦空港からソウルへの道の途中に少し崩れた煉瓦の壁を見つけ
シャガールが頭に浮かびました。北の国の暖かな感じがしたのです。
「８月のクリスマス」もほのぼの暖かな感じの映画でした。
主人公たちが、煉瓦の塀沿いの道を語りながら歩くシーンを思い出すと、
今日のような花冷えの日も暖かな気分になってきます。

大満足 久々のソウル８

食事は大満足。グルメというのではないのですが
韓定食の皿がいっぱい並ぶ感じ、そしてハサミで切ってもらう焼肉、
この二つを味わってみたいとずっと思っていたのでした。
韓定食は仁寺洞の路地裏の定食屋。オンドルの部屋でとても庶民的でした。
次から次にお皿が出てきて、この画像を撮ったあとハンバーグみたいなものも
登場しましたが、撮りそびれました。
焼肉は梨泰院の焼肉屋。ハサミを持つお店のおねえさんの手際のよいこと！
そして、サンチュの他に、細かく切ったキャベツやニンジンなども
焼肉と共に食べるということも学びました。
かなりの野菜の量で、とってもヘルシーに食べることができました。

地下鉄６号線 久々のソウル７

ロッテ百貨店の地下のロッテリアにて
（念願の）プルコギバーガーを食べていると
あちらこちらから若い声の日本語が聞こえてきます。
卒業旅行の若者たちのようでした。
「時間があれば、地下鉄にものりたいけど・・・」
と聞き取れました。時間があれば地下鉄？
今回の旅では、ほとんど地下鉄でまわりました。
時間がないし安いし、一番確実な方法だと思うのですが・・・。
時間があれば地下鉄って、？？？今もどういう意味か気になります。
画像は６号線を走る車両。確か漢江鎮の駅ホームから。

ムスカリ花盛り

葉はヒョロヒョロですが、ムスカリは今が花盛り。
ありがたいことです。
花は早めに切り、室内に飾ることにいたしましょう。
６月に掘り上げ、11月に植え付け、とネットにて確認しました。
思いのほか、遅い植え付けなのですね。
この方が葉っぱがしゃんとするのかもしれません。

ちゃんと春はやってくる

めんどくさがりやのダメな庭師の庭にも
ありがたいことに春はちゃんとやってくるのでした。
昨年、球根を土から上げそびれたムスカリも花が咲き始めました。
土にそのままにしていたせいもあるのでしょうか？
今年は葉が一層細長く伸びてしまった気がします。

かつての勇姿

去る３月２０日、春分の日、シュロを切りました。
我が家で一番長いはしごを使っても
もう葉を切れなくなるほど、高くなってしまったからです。
もう少しこまめに、葉を切っていれば、これほど高くはならなかったでしょう。
このまま伸びてしまうと、隣のアパートにいろいろとご迷惑をかけてしまいそうで
意を決して切りました。
ウメの枝が枯れてきた時ぐらい反省しています。
画像は今年１月、ウメ、カキの向こうに見える
シュロの勇姿です。

白磁の美しさ 久々のソウル６

個人的には粉青沙器がとても好きなのですが、
白磁が美しい！と感じた瞬間がありました。
リウム美術館のトイレです。
そう、便器や流しなど、まぎれもなく白磁でしたね。
ろくろを使ったのではないか、と思われる、円に近い形だったからでしょうか？
まわりもほとんど白い色が使われていたせいでしょうか？
容器の白、そして様々な色の影たち。美しいと思いました。

タプコル公園 久々のソウル５

２００１年の旅では、私が仁寺洞をプラプラ歩いている間、
歴史学習好きの友人はタプコル公園に行ったのでした。
そして安重根の記念館と同様に工事中で、友人はがっかりしていました。
今回、その公園に行ってみました。
りっぱな仏塔が、ガラスに保護されておりました。
そして、独立運動が描かれた、りっぱなレリーフが並んでおりました。
また、年配の男の方々が何だか所在なさげに集まっておられました。
２００1年、仁寺洞ではちょうど同じくらいの年配の方が見事な日本語で
（けっこう心が痛みました）元気そうに案内ボランティアをされていたのでした。
あの頃から随分と時間が流れたのだなあ、と感じました。

ほんのわずか

ユキヤナギといえば、小さな花が数えられぬほど
咲くようすが目に浮かびますが、
この庭のユキヤナギの花はほんのわずかです。
毎年こうなのです。何がいけないのかなあ・・・。
この後少し強く切り戻して、肥料をたっぷりと
やることにします。

昨年種まきしたビオラは

ビオラ種まきの時期は９月、というのを、何かで読んだのですが、
昨年９月、暑すぎるのではと思い、先延ばしにしているうちに１１月。
あわててまいたビオラは、今こんな状態です。遅すぎました。
この春、花が咲くとこまでいくのでありましょうか？

西のあたりに黄色いスイセン

庭の西あたりに黄色いスイセンがやっと咲きました。
西に黄色い花が咲くと、何となく金運が
上がるような気がします。
そういえばニュースでも株価が上がったと言っていました。
このままだんだんと景気がよくなればいいのですが。

すごい風でした。

一作晩東京はすごい風でした。夜中に風の音で何度も目が覚めました。
久々の風の音を聞きながら、白川静の「漢字」という本が頭に浮かびました。
古代には四方に神がいて神の使者は鳥の形をしていた、
そんなようなことが書いてあったと思います。
大きな鳥が羽をばたつかせ、風をおこしているような気がしてきました。
マウスで「鳳」という古代の文字を書いてみました。
マウスで線を引くのはちょっと不自由。
その不自由さが気に入っています。

正三品 久々のソウル４

昌徳宮の広場にある正三品と書かれた小さな石柱。
これは官僚の位を表すそうです。
あのチャングムがこの位だったそうです。
イ・ヨンエ主演でチャングムのパート２が
作られるという噂、そこここで聞きます。
楽しみです。