感動のピアノ

先日久しぶりにクラシックのコンサートに行ってきました
佐響の定期演奏会。
　　　　　


前々日くらいにチケットあるよ～って友人に言われて、
母に聞いてみたら行きたいってことだったので行くことに。
そんなに期待して行った訳ではなかったのだけど、
いや～本当に良かったぁ

何が良かったかってやっぱりピアノ。
中学2年生の古賀大路くんのピアノがとにかくすごかった。
全日本学生音楽コンクールで優勝ってチラシに書いてあって、
どんな演奏するんだろう？って思ってたけど、天才って思ってしまった。

オケとの共演で聴かせてくれたピアノはほんとうに美しくて、
心にす～って入ってきて。
力強くでも優しくて
うっとり聴き入ってました
終わったら会場中からの拍手が鳴り止まなくてね
アンコールでリストの「ラ・カンパネラ」をソロで弾いてくれたのだけど、
もうこの曲聞いてたら感動して涙が出てきた
クラシックのコンサートで泣いたのなんて初めてだった。
中学生であんな曲が弾けて、しかも大ホール満席のお客さんを感動させられるなんて本当に素晴らしい
これからどんな演奏家になるのか楽しみです。

古賀くんのピアノを聴いてまた勇気のタネをもらった気がした。
ピアノに向かう姿勢や勇気や情熱。
才能ももちろんあるのだと思うけど、
でも好きって気持ちがないとあんな風に感動させられる演奏はできないと思う。
きっとあの舞台でプレッシャーもいっぱいあったと思うけど、
そこに向かう姿勢に感動でした。

ピアノは弾けないけれど、
私が人に伝えていけることを目の前の人に伝えていく。
そんな小さなことから始めていこう