理念に帰着

先日マネジメントコースの方からいただいたプレゼントコピー
なるほど～って納得だったのでシェアします

「理念に帰着しよう」

企業と人。人は金に帰着する階層。次に人に帰着する人々、そして理念に帰着するグループがあるそうです。

ある人を、15万円出すからわが社に来て欲しいとスカウトします。その人は、今度は17万円で働く人、つまり金に帰着しています。
一方、金を出せば求人できると考えている経営者も金に帰着しています。
金に帰着している人には、金に帰着している人が集まってきます。波長共鳴です。

次に、人に帰着する人は、あの部長のためならという論理で動きます。
当然ながら、その部長は人を大切にする人ですから、人から慕われます。
もし、その部長が退職するとしますと、くっついて退職する人が数人出てきます。

最も素晴らしいのは、理念に帰着するということだろうと思います。
理念に帰着しますと、金や人という目で見える、いわゆる「肉の論理」を超越しています。

コンピュータ関係の仕事をされている及川秀悟さんに、次のようなことを教えていただきました。
「手を切ると血が出ます。頬をつねると誰もが痛い。これは、みんな同じということ。
ところが、海を見て感度する人もいるし、しない人もいる。
ある映画を見た時に、自分の琴線に触れ涙を流す人もいれば、ケロッとしている人もいる。
違うのは、そこが違うのであって、その感じる魂そのものが自分である。
肉体は、よく言われているように借り物ではないか。」

便利だ。得だ。金を稼げる。あるいは、あの人が言うのだから、間違いないという言葉もよくお聞きします。
否。理念に帰着。
そんな企業とネットワークに憧れます。


私が目指すところはどこなのか。
何のためにそれをやっているのか。
その中心部分がぶれなければ、
何かあったとしてもそこに戻っていける。
逆にその理念が何もないところで始めたことはやっぱり続かない。

魂が望んでいること。
その望みをかなえるために今私はここに肉体をもって存在しているのだと思う。
迷ったら自分のハートに問いかけてみる。
何を本当に望んでいるのか。
きっとおのずと道が見えてくるんじゃないかなって思った。

理念に帰着。
素敵な言葉をありがとう