コルド・シュル・シエルでの懐かしくて心がじわ~っと見たされる時間を過ごしたら、
次の目的地に向けて再び出発
途中で何と虹に遭遇
ちょっとわかりにくいけど、下の写真の右下の木のところから虹が出ています
実はこの日3回くらい虹に遭遇したんです
フランス旅の初日にこんない虹が見えるなんて、
ほんと祝福の旅だな~って感動です
道中もこんな景色が広がってすごく気持ち良かった~
そしてコルド・シュル・シエルから2時間くらい車で走ってようやく辿り着いた山あいの村「コンク」
突然ひっそりと村が現れました
おとぎ話に出てくるような村です
着いたのは夕方5時過ぎくらいだったのかな。
山間の村なので、山の陰になって日が暮れるのが早かったです。
こののビューポイントで写真を撮ってから、村の中へ。
コンクの看板
そして今日はこの村のオーベルジュに宿泊なので、早速宿へチェックイン
こんな外観の宿でした
中もシンプルです
ここのお部屋も部屋の中エアコン入れてないのにあったかかった。
寒い地方のお家はあったかい作りになっているのかな~
宿でゆっくりする暇もなく、
明るいうちに街中探索をしてみました
この宿のすぐ近くにある教会サント・フォア修道院教会(Abbatiale Sty-Foy)
ここもまた大きな教会です
写真に全体像が収まりきれなかった
ここコンクはサンティアゴ巡礼路になっているので、
登山靴にリュック姿の巡礼者が多いと言われています。
なのでこの教会では毎日夜に巡礼者のために牧師さんが教会の前で話をされているって聞いて、夜9時頃行ってみたら本当にあってました
もちろんフランス語なので何を話されているのかさっぱり???でしたが、
雰囲気を感じることができただけでもよかった~
そうそうこの教会のこの扉の上タンパンに彫られている「最後の審判」の彫刻が精密で素晴らしかったです
この教会11世紀半ばに建てられたそうで、100年以上それを保っているってすごい
フランス・ロマネスクを代表する教会って言われているそうです。
他の地域の教会でもタンパンの彫刻をいくつか見たけど、
やっぱりここのが一番すごかったです
教会を見た後は街中を歩いてみました
小さい村なので2時間くらいあれば回れる感じ
ほんと山あいの村なんだな~って歩きながら思いました
空と山がきれいでした
そしてすぐ日が暮れてしまい
宿に戻ってレストランで食事をすることに
コース料理を頼んでみました
ペースト状のスープにバゲット
そしてこの地方の郷土料理「アリゴ」とステーキ
アリゴはマッシュポテトにチーズを混ぜ込んであるものですが、
これがまたすごくおいしかった
フランスは素材が美味しいのでシンプルな料理でもめっちゃおいしいです
そしてデザートはシューアイスにチョコをかけて食べます
「カフェ飲みますか?」って言われてホットコーヒーが出てくるかと思いきや、
エスプレッソが出てきてかなり濃かった
フランスではエスプレッソのことをカフェって言うことをここで学びました(笑)
フランス料理って日本だとちょっとずつしか出て来ないイメージだけど、
フランスでは量が半端ないです
アリゴもお肉も半分くらいしか食べれなかった
美味しいのに。
何でも残しちゃだめというのではなく、
少なかったら失礼だという文化だから残すのはOkらしいです
無理して食べる必要がないとか。
こんなところにも文化の違いを感じます。
でもフランス人は残さずこの量を食べる人も多いから、
フランスに住んでたらこれが普通の量になるのかもしれません
食については滞在中色々楽しめたので、
また各地での食事の様子もアップしますね
という感じで初日はここコンクで夜を過ごしたのでした
ではまた次回へ続きます。