===paradiso trattoria===

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北海道も陶芸祭りシーズン!

2007-06-15 | マイペンライ easy

いよいよ明日から二日間、空知の新十津川で陶芸祭りが開催です
国道からあまり目立たないせいでしょうか、のんびりしたお祭りです。
16日は10時~17時まで、18時~20時には陶器の灯りに火が点ります

北海道は野外のイベントシーズン。
しかーし、私は野外が苦手。いつも一人で寒がっています・・・
去年も雨が降り出した途端、すごく寒くなって
真冬並の防寒着を着込む始末。
今年はどうやら晴れマークですが、しっかり雨対策もしていきます

新十津川の祭りは大体100軒くらい参加しているのでしょうか
江別と違って、サークルの参加はありません。
北海道で作陶している陶芸家の作品を
どこの祭りよりも早く、そしてじっくりと楽しめるのが
ここのお祭りの売りでしょうか。

地元の農産物のコーナーも安くて新鮮で楽しみです。
去年は目の前が農産物コーナーで、同じテントの人達が
「ああ、もう無くなっちゃう~!!」といって
営業そっちのけで野菜をごっそり買い込んでおりましたっけ。

■新十津川陶芸祭り■
2007.6.16(土) 10:00-17:00 / 6.17(日) 10:00-16:00
新十津川農村環境改善センター前広場(北中央公園)
新十津川町字中央306-2

★国道275号線を新十津川町役場を通り越して道なりに右折。
左手に「くじら館」右手にクリーニング店のある通りを右折するとあります。
★去年に続き、二回目の参加です。
275号線沿いは温泉が沢山あるので、ドライブついでにどうぞ♪
yahoo地図情報


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ところで今日の写真は、先日の返りの飛行機からの一枚。
左下に五稜郭があるのがわかるでしょうか??

夕暮れの地平線を眺めていたら、ふと昔のラジオを思い出しました。

―遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、

はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。

満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、

きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。

光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。

日本航空があなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム

皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城達也です―

・・・ええ、スカイマークでしたが、何か?(=_=)? 




手を振るひと

2007-06-14 | ナーラック cute

友人の映像作家tabaちゃんの作品が札幌にやってきます
北海道近代美術館の「ダリ展」関連事業の
映像フェスティバルに彼女も参加することになりました。
(本人の来札はまだ未定です)

(近美HPより抜粋)

★映像フェスティバル2007

「ダリと映像表現の現在」イメージフォーラム・フェスティバル
日時/7月24~29日
会場/当館講堂
ダリがシュルレアリストとして実質上デビューを飾った映画「アンダルシアの犬」(1929年)などダリ多面体の一部を映像でご覧いただきます。あわせて、現在の国内外の新しい実験的映像を、イメージフォーラムのプログラムによって紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「むすんでひらいて」を見て、私は
アハ体験してしまいました!!
一言でいうと、面白い。
ううむ。
そうきたか。
発想が素晴らしいです。
(気になった貴方!↓↓下のリンクでgo!)

tabaちゃんの作品は7月28日(土)13:50-16:00のプログラムで
上映されます。ダリ展の半券で無料でご覧いただけます


・three minutes out
 8ミリ/3 分/2000
むすんでひらいて8ミリ//3分//2001
・Winter Park ビデオ/3 分/2007

映像アートの祭典 イメージフォーラムフェスティバル2007

北海道近代美術館 
7/24(tue)-29(sun)
〒060- 0001 札幌市中央区北1条西17丁目
TEL: 011- 644- 6881

アクセス
  • 1.地下鉄=東西線[西18 丁目駅]下車、4番出口から徒歩5分
  • 2.JR バス・中央バス・さっぽろ散策バス=[道立近代美術館前]バス停下車徒歩1分

西荻てくてく

2007-06-12 | ナーラック cute
ふと机の上を見て、思わずパチリ。
雑然と物が散乱している中に、偶然できていたコーナー
理枝ちゃんの香炉、(写真奥)おととしの祭りで買ったなあ。
普段つけているネックレスをホルダーに掛けもせずこれです
でも、なんとなくディスプレイのようになっています。
これは物のもつ力かな

ディープな旅第三弾は、西荻窪。
アンティークショップが散在する町に
電車を乗り継いでたどり着きました。

北口を出て、細い道をてくてくと最初に行ったお店は「無相創」
黒ラブちゃんにお出迎えしていただき店内を探索
古いものはやばい。ちっちゃいものくらぶな予感
おーーーーっと!!
大佐大変です。二名確保!!
なにやらちっちゃいものが・・・

取ってのついた、金物のコップのようなものを(羽根が入っている筒)
見つけてしまいました。小鳥の水差し??いや、ちょっと深いかなあ
もう一個はマドレーヌ型の中、丸い物を入れている浅いカップです。

さて、こちらのお店には目当てにしていたものがあったのですが
店主自らガラスの漏斗に電球を入れた照明を制作されているのです。
あった!でも、大きなガラスケースに収まっていて、ケースと一体化
残念ながら今回は実物を確認して終わりました。

「ギャラリーSIND」では、沖縄のものたちに出会い
名前を失念しましたが、木の実でできた「蛍入れ」を求めました。
写真のマドレーヌ型に入っている丸いものがそうです

「Le Midi」は、前からHPを見ていて参考にしていました(なっとらんー)
南フランスのアンティーク、鉄製の農具や馬具等と、ドライフラワーのお店で
落ち着いた色合いが大好き!めっちゃ自分のツボなんです
農具の方は、なんとなくわかるのですが、馬具のほうは見当がつきません
なんだろう?ドアノッカーみたい??
聞くと、馬が口にくわえるもので、(はみ、というらしい)それに手綱をつけるのだとか。

写真奥の筒の中に入っているのは「ほろほろ鳥」の羽根です
フラワーアレンジに使うのだとかで、きれいな水玉がなんともインパクト大。
あと、マドレーヌ型も模様が入っていてオリエンタルな感じでした。

帰りにマップを見つけました。うわー64店舗もある!
またゆっくりと見てあるきたい素敵な街でした。

ママは詩人だよ。

2007-06-11 | ナーラック cute

「ラピスラズリ」 著/ 結木 令子

先日知り合いに見せてもらった本は、小さなかわいらしい詩集でした。
読みはじめて、すごいな、と思いました。
普段のなにげない言葉で、飾らずにつづられる日常
でも、その中にはいきなり心にダイレクトに響く言葉が
あちこちに散りばめられています。
つらかったこと、かなしかったこと、ちょっとうれしかったこと
わかりやすいやさしい言葉の中に
詩人のもつ力強さが満ち溢れていました。

目次

空は見ている
視点と目線
アジサイ

氷の音
夜道
会いたい
世界で一番

初雪
どんなときも
贈り物
水色の風吹く丘で
タオル

実は知り合いのお姉さんが始めて出版した詩集で
専業主婦なんだそうです。
家族のなかで起こる、さまざまな事を乗り越えながら
書き綴った言葉には、家族への愛情がどっさり。
守る人がいる、愛する者を支えていく
そんな妻として、母として、娘としての女性の強さが
読む人にも勇気をくれる、そんな詩集です。

なんて、勝手にレビューしてしまいました(*^^)v

まだ札幌には入荷していないかもしれません。
書店にない場合はこちらでどうぞ!!

yahoo!books
amazon


次郎と正子のごちそう。

2007-06-10 | マイペンライ easy

ディープな旅第二弾は町田にある「旧白洲邸 武相荘」
白洲次郎・正子の住んでいた建物をそのまま保存、公開しています。
HPでは2006年に行われた屋根の葺き替えの模様も紹介されています。

武蔵と相模の国境いに位置することから、無愛想をもじって「武相荘」
白洲さんのユーモア感覚に、やられた感。


まえからず~っと行きたかった所で
昔ミホミュージアム(滋賀県)で白洲正子展があったときには
junちゃんにおねだりして連れて行って頂いた思い出が。
あの時も確か部屋の様子を再現した展示があったので
私のイメージの中の武相荘はとても小さなものでした・・・が、
広かった。そしてすごかった。


この見事な藤棚の下は、ちょっとしたデッキになっていて
向かって左手の建物の窓からよく見えます。
そうなんです。私のイメージは左手の建物だけでしたが
何棟もくっついて建っていたんですね・・・。

あちこちに、骨董に花が活けてありなごみます。

こちらは第二展示室の前。おおきな百合が豪快に活けてあります

建物の前は手入れされた竹林。ドクダミがうっそうと茂っています

展示室の中は撮影禁止なので、中の素晴らしいコレクションは
紹介できませんが、休憩室で頂いたコーヒーセットを
(すみません、こちらも撮影禁止でした<(_ _)>)激写。
ブルーベリーの乗ったチーズケーキはすごく濃厚でした。
まるでチーズにそのままかぶりついてるみたい。お腹一杯で帰路についたのでした。

展示は夏のしつらえになっていて、まるでこれから
客人を迎えるかのようにテーブルの上にはご馳走がならんでいます。
骨董の器に盛られているのは蝋細工。
囲炉裏の部屋には、お盆にガラスの器を載せてあり
次郎さんと正子さん、骨董好きが集まり団欒する姿が思い浮かびます。

旧白洲邸 武相荘

〒195-0053 東京都町田市能ヶ谷町 1284
10時~17時(入館は16時半まで)
休館日月曜日・火曜日(祝日・振替休日は開館)
入館料 税込 1,000円
アクセス 小田急小田原線 鶴川駅 北口下車、徒歩15分