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「ラピスラズリ」 著/ 結木 令子
先日知り合いに見せてもらった本は、小さなかわいらしい詩集でした。
読みはじめて、すごいな、と思いました。
普段のなにげない言葉で、飾らずにつづられる日常
でも、その中にはいきなり心にダイレクトに響く言葉が
あちこちに散りばめられています。
つらかったこと、かなしかったこと、ちょっとうれしかったこと
わかりやすいやさしい言葉の中に
詩人のもつ力強さが満ち溢れていました。
目次
空は見ている
視点と目線
アジサイ
涙
氷の音
夜道
会いたい
世界で一番
風
初雪
どんなときも
贈り物
水色の風吹く丘で
タオル
実は知り合いのお姉さんが始めて出版した詩集で
専業主婦なんだそうです。
家族のなかで起こる、さまざまな事を乗り越えながら
書き綴った言葉には、家族への愛情がどっさり。
守る人がいる、愛する者を支えていく
そんな妻として、母として、娘としての女性の強さが
読む人にも勇気をくれる、そんな詩集です。
なんて、勝手にレビューしてしまいました(*^^)v
まだ札幌には入荷していないかもしれません。
書店にない場合はこちらでどうぞ!!
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