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===paradiso trattoria===

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道具の改造(失敗)

2010-07-28 | タム make
削りに使うカンナ、両側に刃がついているけれど、片方しか使わなかったりしません?
私はそうなんですよー
片側は新品のまま、使ってる方は刃が限界まで細くなったので新しいものを買う。
なんだかもったいないし、買ってきたものをそのまま使ってるのがなんかイヤ。

それで、大胆にも改造

焼きなましすると、金属が柔らかくなるらしいのでとりあえずなます。
バーナーであぶって、赤くなったらそのまま冷まします。
すると、おお!ペンチで曲げられる位に柔らかくなったではありませんか~
ウキウキと変型。本当は靴下みたいな形だったのを台形に直します。

・・・さて、ここからが、失敗。
イメージ的に日本刀だったので、また元の硬い状態に戻すには
例の水にジャッ!!と入れればいいと。
写真のように赤く熱したカンナを水にいれました。
確かに硬くなりました。
が、しかし。様子が変!

金属用のやすりで刃をつけようとすると、硬すぎて削れないんです
力入れすぎて、ポキッと折れちゃったり。
がーん。失敗かしら??

もう終わりか終わりかオレ(byゆら帝)

ここで、ぶんめいのりき、リューターの登場
どうにかこうにか、刃をつけました
ていうか、リューターでとぎ直すのありかも!さようなら金属やすり
いつも刃のお手入れの時に不本意にも自分の指で切れ味を確認していた日々にお別れです。

さて、肝心の粘土の削り具合は、というと
これが普通に削れたのでした。
まあ、あんまりお勧めできない方法ですね♪

だれか、正しい刃物の扱いを教えてください!!

今ひいてますー

2010-07-15 | タム make
夏のイベントも一区切り。すっかり在庫がはけてしまい
お店の納品分確保したのもそれぞれに納めたら
飯碗の在庫ゼロになってしまいました。
じゃあ頑張ってつくりなよ、ってことなんですが
実はロクロの調子がサイアクなんです。。。

一度みてもらったけど、中のゴム交換しないとだめみたい。
ペダルがね、めっちゃ硬いんですよ~
ギアみたいなところが入らない感じで「よいしょっ!」と踏むとガクン!と入り
スピードを遅くしようと戻そうにも「うんしょ~っ」で、いちいちガクンっ!てなる。
ひいた器もその振動に必死で耐えてる感じで・・・
私の膝もガクガクです。

結局新しいロクロを買うことになりました。
さようならグッド電気のTP-250~
つぎはSINPOのRK-3D。ダイレクトドライブ式モーター♪
スイッチが入ってるのに何度も確認してしまうほど静音!
(R2-D2とかC3-POとは無関係です。)


写真を見て、お?と思った方もいらっしゃると思いますが
私のところでは、長い板は使ってません。
常滑の小物用の板は大体45×30前後。
乾燥棚もこのサイズに合わせて作っちゃったので、
長い板は奥行きがなさすぎて載せられないのです。
なので、いまだに小さい板でちょこちょこと使っています

石膏型制作

2010-06-16 | タム make
本日は石膏で型を作りました。
石膏は水分を吸収してくれるので、タタラの揃い物などにむいています。

まずは粘土で原型を作ります。
それから石膏で型を取り、まずは外型を作ります。
外型に石膏を流し込んで凸型の型を作る予定です・・・が、
学生時代「こんなに雑な型を見た事がない!」と先輩に言わしめたほど
私は石膏型を作るのが雑です(笑
ちなみに彫塑の石膏取りなので、陶芸用の型の参考にはならないかも・・・

用意するもの
石膏2、3キロ・0.1mmほどの真鍮板・金切りバサミ・大きめビニール袋
ボウル・スパチュラ・彫刻用のステンレスのヘラ・計量カップ
古新聞などなど。


まず真鍮板を1.5センチ幅に切り、原型に差し込みます。
型がちゃんと抜けるように、一方向から見て際になるところに刺します。
今回は正方形に近い形なので、対角線上になりました。
カドをあとでなめらかになるように金バサミでカットしましょうー



石膏の作業を始める前に、壁と作業台の上をしっかりとビニールで覆います。
結構飛び散るので、服装も汚れていい格好で、コンタクトレンズは外しましょう(?!)
石膏はパッケージの説明の通りに扱って下さい。
水の計量は適当でもやっておいた方が、石膏の分量が適量になるのでお勧めです。
足りないと型のできあがりに影響しますし、多すぎると無駄になっちゃいます。
古新聞を近くに広げて置いて、余った分は新聞にまとめます。
詰まりの原因になるので決して下水に流さないように・・・!!

さて、それでは石膏を溶きますよー
1カップくらいの水に、石膏をぱらぱらとふりかけるように投入
水面ぎりぎりまで石膏が入ったらそのまま2分ほど浸透。
すると写真のように、うわみずが澄んできますので、そっとうわ水を捨てます
それから1分間に90回転位で3分攪拌。
液の表面に跡が残るようになったらできあがりです。

まず1回目の石膏は指で弾いて原型に掛けます。
思いっきり勢いよく。空気が原型と石膏の間に残らないように



このように、全体をまんべんなく石膏でコーティング。
真鍮にもしっかり掛けなければいけないのに忘れてました(=_=)
悪い見本な写真です(汗
少し固まってきたら、台のうえの石膏を型の厚み分残して取り除きます。
指弾きの石膏掛けは二回行います。



3回目の石膏は少し固まり始めてから、ケーキにクリームを塗るように。
厚みを確認しながら盛っていきます。写真は石膏足りなくてとりあえず全体に塗りました
固まりはじめると早いんですよねー焦った感がにじみ出てるワ

4回目で完成までもっていきますが写真無いです(=_=)
真鍮のはじっこはいつもへらで削って露出させておきましょう。
あとで型を外す時に楽です。

表面は最終的には滑らかに仕上げます。
この型の内側に粘土を貼っても使えるので、凹型なら完成ー


ダンボールに捨て猫(イメージ)

2010-06-04 | タム make
箱あけたらこんなに入ってましたー
というイメージで。。。
今回10匹制作して、1匹ヒビ、一匹は中の玉がどこかにくっついて音が鳴らず
8匹しかとれませんでした~しくしく。
でも一応皆おべべをエナメルで仕上げてあげました
お気に入りは手前の真っ黒い子♪

・・・なんなら招いてあげてもよろしくてよ?(ちょっと違った?)

波うさぎ

2010-06-03 | タム make
アクセサリーをつくっています
これは波間を跳ねるウサギのデザインのペンダントヘッドです。
超和風です。
金属のように見えますが、白熱灯の下でホワイトバランスがおかしいだけです(汗
ちゃんと写真撮ろうよ、と自分に言い聞かせつつ
仕事中はつい携帯で。しかもバックはサンドペーパー(笑

今日は久しぶりに大通りまで出たので、三越をのぞきにいきました。
8階の和食器フロアに去年から置かせて頂いているのですが
なんと先月から私のコーナーを作っていただいたのです
めちゃめちゃありがたいのと、ちょっと怖いような気持になってなかなか見にいけず
勇気をふりしぼり、いざ―
なんと杉江善次さんの隣にならんでいました・・・!
おお、ちゃんと食器に見える!!(当たりまえなんですが)
誰か知ってる人が通ったらご挨拶(呼び出したりできない)と思っていたら
自分のコーナーの他に、スープマグの棚にも普通に自分のが並んでおり
もう感無量というか、一杯いっぱいになってしまい、そのまま退散っっ
今度ちゃんとご挨拶にいきます~~

ちなみに、ただいま大人サイズは飯碗とスープマグ
子供サイズは飯碗・小鉢・マグでウサギと車の絵の二種類です。