なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

ハルマゲドンの光景

2008年06月02日 23時31分35秒 | 一般記事
エホバの証人は、この世界が神によってまもなく滅ぼされ、忠実なエホバの証人だけが生き残るという確信を抱いています。

「永遠の命に導く知識」の19章6節を引用します。

エホバ神は間もなく現在の邪悪な事物の体制を滅ぼされます。世界は,聖書がハルマゲドンと呼ぶものに急速に近づいています。この言葉から,戦い合う諸国家がもたらす核による大破壊を連想する人がいるかもしれませんが,ハルマゲドンはそのようなものではありません。啓示 16章14節から16節に示されているとおり,ハルマゲドンは「全能者なる神の大いなる日の戦争」です。それは,「人の住む全地の王たち」もしくは諸国家を巻き込む戦争です。エホバ神のみ子,つまり任命された王は,程なく戦場に乗り進まれます。その戦争の結末について疑問の余地は全くありません。神の王国に敵対し,サタンの邪悪な体制の一部になっている人は皆,除き去られます。エホバに忠節を尽くす人だけが生き残るのです。―啓示 7:9,14; 19:11‐21

僕が子供の頃、母親からこのようなことを教えられていました。
「ハルマゲドンの直前に、集会でどこに避難すればいいのか指示されるの。だから集会を絶対休んではいけないのよ。」
「もうすぐハルマゲドンが来て、この世はすべて滅ぼされてしまうのよ。生き残った人は滅ぼされた人の死体や瓦礫を片付けたりするの。」

このほかにもいろいろ教えられましたが、すごく恐ろしいことがこれから起こるんだな、と思った記憶があります。

それから20年以上経っていますが、ますます終わりは近いようです。

「終わりの日」が明日来るのか、何十年後、何百年後に来るのか分かりませんが、何十年も士気を鼓舞して励んでおられる開拓者の方は、ある意味尊敬に値しますね。

そこまで情熱を傾けられる、その熱意だけは(他の分野で)見習いたいものです。