舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

★スタジオM教室のご案内★

2007-12-05 01:30:38 | about スタジオMダンスアカデミー
発表会終了を待って始まったいくつかの新クラスも落ち着いてきたところで、改めてわがスタジオMダンスアカデミーの各教室をご紹介しましょう♪


(1) スタジオM<フラ・ベリーダンス・ボリウッド>

私がよく「旗艦クラス」と呼んでいる、日光市のピンク色のスタジオです。
母マミちゃんこと福田真澄が県内各地で教えているクラスはすべて「スタジオMダンスアカデミー」にちがいありませんが、ここがその中心です。
だから一番クラスの数が多く、どのジャンルも毎週2~3回開講されています。
あと最もレベルが高いのもここです。といっても、レベルや年齢で生徒さんを分けるような狭量なことはうちはしませんので、ベテランも新人さんも一緒のクラスです。

そこで、新人さんが入ってきたときは必ず基本からおさらいします。うちの場合、前から来ている生徒さんたちも「基本をすごくやりたい!」と言ってくださる方が多いので、新人さん向けに基本を重点的にやっても皆さん熱心に付き合ってくださって、とてもありがたいです。
そういう、前からいるメンバーの人柄に助けられているところが大きいのがここの特徴ですね。

もう一つの特徴は、わざわざすごく遠くから通っている生徒さんがとても多いことです。
おそらくレッスン時間より往復時間の方がたくさんかかっている方も少なくないはず!?
宇都宮市からいらっしゃる生徒さんがやはり一番多いですが、最近県北方面(那須塩原や大田原)からの方もけっこう見えています。


(2) 読売文化センター<フラ・ベリーダンス>

宇都宮市、東武デパートの隣にあるカルチャー教室です。
ただしここで一般のカルチャー教室をイメージしてはいけません。うちの読売クラスはそうとう世間一般のそれと毛色がちがいます。

世の中でカルチャー教室というと、本教室より一段劣るレベルのイメージがありますが、うちは日光のスタジオに次ぐレベルの内容で、同じ曲をやることも多いです。
だからもちろん、教室主宰者の名を騙っておいてじっさいにはインストラクターがやってくるということは皆無です(それはうちのどの教室も同じですが)。

フラは「福田真澄のエレガント・フラ」の名で3講座あり、月曜昼・木曜夜・金曜昼に開かれています。
ベリーダンスは木曜の夜、フラの後にあります。

読売の場合いずれも見学(無料)も体験(有料)もできますが、超個人的な意見では、見学されることをおすすめします。
体験はいっけん良いように思えますが、うちのレッスンは一回完結ではなく続き物なので、一度きり受けてもピンとこないことが多く、それよりは客観的にご覧になった方がかえってよく分かると思います♪


(3) 団体レッスン

宇都宮・矢板・鹿沼・鬼怒川などでサークルの方に呼ばれ、公民館や個人所有のスタジオに出向いてレッスンをするケースも多いです。
雰囲気やレベルは団体によって様々です。基本を多くしてほしいとか、こういう曲がやりたいなど、メンバーの方の希望にあわせてレッスンをアレンジします。

大きく分けて、市や地域でメンバーを募集して集まった生徒さんからなるクラスと、シルバー大のOB会のように決まったメンバーに呼ばれているクラスとがあります。
ほとんどのクラスは月2回で、特にリクエストがあればもっと多く開講することもあります。

今のところフラのグループばかりですが、ベリーダンスの団体レッスンをしたい!!という方がいらっしゃればもちろん出向きますのでご連絡ください♪(笑)


(4) シルバー大学校ハワイアンダンスクラブ

よく考えると特殊なクラスですよね。こちらは、シルバー大中央校・北校の学生さんのみが入れるクラブです。
なぜ「フラ」ではなく「ハワイアンダンス」なのか...。それは、母がこのクラブを始めた十数年前は「フラ」と言ってもあまり通じなかったのです。今じゃ考えられない話ですけどね。
しかし当時一般に流通していた「フラダンス」なる言葉は、「フラ」自体が「ダンス」を意味する言葉であるからしてとっても可怪しい。というわけで、いっそ全部英語の「ハワイアンダンスクラブ」という名前に落ち着きました。

ちなみに、日光スタジオでもキャリアのもっとも長い人たちはフラをハワイアンと呼んでいますが、これはもう「フラダンス」という言葉すら知られていなかった時分から踊っている名残です。
こういうメンバーと今こんなにもブームになったフラについて語る際、つい何やら赤ん坊の頃から知っていた子が出世して立派な大人になったのを語るような口調になってしまい、我ながらちょっと可笑しいです。

そういう時代ですから、今はこのクラブに入ってくる学生さんも経験者の方が多いです。
なかには「先生のエレガントな踊りがやりたくて入った」とおっしゃる方もいて、これはものすごく嬉しいですね。見る目を養った上で選んでいただけるというのは何より光栄です!!

シルバー大を卒業するとOB会が発足されます。
こないだも卒業にともなって新たなグループが誕生しました。皆さん、現役時代よりさらにやる気十分で、すでにグループの雰囲気がとてもいい感じに出来上がっているように見受けられます♪
先輩のグループも、長年一緒にやってきた皆さんなだけに、旅行や食事会を楽しみつつ和気あいあいと踊っている方が多いですね。


ほかにも市などで呼ばれて一回限りとか期間限定の講座を開くこともあります。
そういう講座のうち一般公募されるものに関してはこちらでもお知らせしていきますので、興味がおありの方はチェックしてくださいまし♪

初雪

2007-12-04 22:44:18 | ダンス話&スタジオM
今日のスタジオのレッスンで、久々にクリスマスソングを踊りました。
初めて踊る方のために意味など説明しつつ、今年新たにゲットしたCDで嬉しいななどとおもいながら踊っていたそのときです。
外で本当に雪が降り始めました。
まあ偶然でしょうけど(笑)、うれしかったですね♪

でもフラを踊っているとじっさいにその自然現象がおこるというのはしばしば囁かれます。
去年のメリーモナークのミス・アロハ・フラに選ばれたバーニスさんが雪の女神「ポリアフ」がテーマの曲を踊った時、にわかに会場内の温度が下がり、冷たい風が吹いてきたというのは本当の話。

私はまだ自分の踊りで自然現象を起こせるほどのレベルには達していませんが、「風」を表現した時に本当に頬に風が当たるような気がすることや、「香り」をあらわすと何やら馨しい香りを感じるようなことはよくあります。
実際にいったことのある場所のことを踊れば、まるでそこにいるかのような錯覚に囚われることもありますね。特に自分の好きな場所ですと、その懐かしい景色がもう泣きたいくらいリアルに眼前に現れます。

そういう境地に達せるときの踊りはたいてい上手く踊れているときなんですが、まず曲のイントロを聴いたときから一種のトランス状態に入ります。
何と申しますか、自分の周りだけ空気が変わるんですね。刷新されるというか、温度が少し下がる感じがします。
フラは決して振り付けの順番に追われて踊るものではなく歌詞にあわせて踊られるものだということが、この状態になると本当によくわかります。


私は最近、ごく一部の上級レベルのクラスでのみ歌詞を一単語ずつ詳しく解説しています。
そこまで詳しく覚える必要は全然ないので、重要な箇所だけ記憶にとどめてもらえれば十分なのですが、ぜひ自分なりの感情表現が生まれるくらいには意味を理解してほしいと思います。ここで悲恋のエピソードが語られているんだなとか、そういう漠然とした理解でも大丈夫です。

というのも、表情はしょせんダンサー本人の内面から出てくるものだからですね。
「笑顔で踊れ」?「ここで眉毛上げて」?「ここで首振って」???そんなのハッキリ言ってナンセンス
笑顔もボディランゲージも自分自身の表現方法として自然に出てくるべきであって、指導者に強制されてやることじゃございません。ましてや、「人がそうやってるから安直に真似した」なんてもってのほか。そんなの、やらない方がマシです。

群舞の場合、振付けはもちろん揃っていた方が良いわけだけれど、表情は千差万別でしかるべきです。
だって曲の意味内容を語っているのだもの。アナウンサーがニュースを読み上げるんじゃないのだもの(アナウンサーだってするべきときは自分の感情を表しますが)。

メリーモナークの審査員は、意味内容をきちんと理解してないダンサーが一人でも混じっているとすぐ分かるとおっしゃっていましたが、そんなエキスパートじゃなくたって、団体がみんなしてお面をかぶったような固まった笑顔を浮かべたり全く同じタイミングで眉毛を動かしたりしていたら、「ああ、この人たちってきっとフラじゃなくて体操を踊っている=意味を知らないでやってるんだな」てのがバレバレです。
いやそれ以前に正直キモいです。引きます。

そういう「フラは運動のための体操やダンスとはちがう」ということが分かると、フラの面白さがわかる第一歩が踏み出せると思います。またそれが上達の第一歩、レベル0からレベル1へのステップアップでもありますね。

パニパニパーティー

2007-12-03 23:04:41 | 徒然話
月曜夜はフジテレビ「コンバット」の時間です。
で私はこの番組が大好きです。
正確にいうと、この番組じたいがではなく、この中でやるコントのうち「パニパニパーティー」「ヲバ芸」の二つのみを偏愛しているのです。
というかほかのコントは私にはイマイチ分かりません(笑)。若い人はこういうのが面白いんでしょうかね。

「ヲバ芸」は昨今のアキバ系ブームの一環で一躍メジャーになった「ヲタ芸」(ヲタクの皆さんが踊る、そうとう首や腰にきそうなハゲしい踊りです。アイドルのライブコンサートなどに合わせて踊られるそうな)が元ネタになってます。
私は何を隠そうヲタクが大好きなので、ヲバ芸が好きで覚えようと頑張りたくなるのも当然ですね。

私のヲタ好きは筋金入りで、若者が苦手苦手と言っていながら、ヲタクの皆さんならまったくオッケー。ヲタクであれば男女問わず、何ヲタクであっても軽い尊敬の念を抱きつつ、いでたちにも言動にも好意のまなざしを向けてしまいます。
彼らが好きなアニメ(たいてい深夜放送)や声優(もちろん山寺宏一さんのようなメジャーどころではない)について熱く語るのを聴くのが大好きで、何時間でも聴いていたいくらいです。
その話についていくためにアニメやライトノベルで勉強することもあるほどです。

こういう人間ですから、普段は真っ当な仕事についてるおじさん3人組が秋葉でコスプレトリオ「パニパニパーティー」として活躍(?)するというこのコントの設定がツボにこないわけがないですね。
とはいえ、コントに秋葉は出てきません
舞台になるのはメンバーの一人(コスプレキャラ名:チョコントさん)の家庭で、このお父さんがコスプレ(それもかなり透け度が高いうえに巨大なウサギさんのお耳までついてるキケンな代物)に走ってしまったがために一家に襲いかかる幾多の崩壊の危機(笑)が描かれます。

なぜかこの家に傍若無人きわまりないカメラ小僧・韮沢さんやコスプレ仲間の二人が集結し、お母さんが離婚を決意し、息子がキレているのなどお構いなしに、最終的には「パニパニパーティーのテーマ」を歌い踊るという展開です。

そしてこの歌い踊り方がとにかく半端じゃありません。
ピンク黄色のコスチュームを露出度高く着こなし、ラブリーなお耳をつけたおじさんたちの存在自体が既にもうツボですが、この人たちがある人は甲高い声で歌い、ある人は何かに憑依されたかのように踊り狂い、またある人は何か不明瞭なことを呟きながらキョンシーポーズで突っ立っているだけという、夢に出てこない方が不思議なくらい壮絶な図が繰り広げられるのです。

いやもう、一目惚れしました。
一緒に踊り狂い、覚えるまで歌詞を歌いたいのですが、笑うのに忙しくてそれどころではありません。
でもさあ、息子やお母さんの反応も尤もですよね。私だってお隣のお父さんがこういう人だったら最高だし、ぜひ毎晩でもカメラ持って馳せ参じたいところですけど、自分の父親がこうだったらそうとうツライっしょ(笑)。
しかも、自分の与り知らぬとこで好きな趣味をやっててくれるのはいいけど、このお父さんたら自宅で服を脱いだらスケスケラブリーコスプレ(withウサミミ)なんですぜ。しかも、決まって甲高い声で歌い出すんですぜ。これは年頃の息子としてはかなり試練ではないかと思われます。
そんな中、このお父さんのお父さんだけは満更でもないらしく、決まってコスプレトリオに歌うよう促したりします(笑)。「これが最後だから歌わせてやんなさい」とか言ってるけど、あなたが毎週歌わせてんでしょう。けっこう好きなのね。あ、それとももしや同じ趣味が...。

コンバットは毎週やりますが、パニパニがあるかどうかは運次第です。いやそんなケチくさいこといわず、ぜひとも毎週やってくださいよ。

夢のかえる御殿

2007-12-02 23:52:48 | カエル偏愛
先日の上京のおりに、かねてから考えていたかえる用ガラスケースをゲットいたしまして、本日めでたく家のカエルたちが一堂に会した「夢のかえる御殿」が完成しました!!!

いやはや、光源氏の六条院も真っ青のハーレムっぷりです。
源氏の君が邸を四つに区切って四季に見立て、それぞれに恋人たちを住まわせたがごとく、ケースの中は上中下3段に仕切られており、最下段に一番大きな子たちを入れ、上に行くにしたがって小さなカエルたちの住まいになるという構図です。

一番下はサイズだけではなく、安定性を重視して重めのかえるを配置しました。
ボート遊びを楽しむカエル一家や、ラインストーンの嵌め込まれたゴージャスガエル、嬉しそうに手をパタパタしている竹製の子たち、ヒバの組み木でできた仲良しカエル(防虫防カビ効果があるらしい、えらいねえ)など、個性的な顔ぶれが揃っています。
大物ばかりなので混み合ってますね(笑)。でも、カエルがびっしりいるとなおさら可愛いです。本人たちが息苦しくならないよう、顔の向きには気を遣いました。

メンバーの中にはバランスの良くない子もいて、一人だと倒れやすいようなカエルのことは、壁際に寄りかからせたり他のかえるにサポートしてもらったりしています。
手前のケーキを抱えている子もそういうカエルの一人で、転んでも危なくないように柔らかいケーキを抱えて、ほかの子にガードされています。

中段になるとちょっと小さな子たちが並びます。
この中にいる王冠をかぶった二人組は、原宿にある某手芸パーツ専門店で発見した子です。
アクリル製で、本来パーツの一つとして売られていたものを二人、見本用にデコレーションしてレジの上に飾られていました。
もちろん発見するなり買おうとしましたが、あいにくパーツ自体はすでに廃盤となっていたため、店員さんに頼み込んでこの二人を譲っていただきました。

彼らのそばに私の大のお気に入りの、ハワイから連れてきた子たちがいます。
あんまり「どの子が一番好き」ってことは言いたくないんですけどね。基本的にかえるは誰でも可愛いし。
でも特にこの子たちは後ろ姿までリアルで、どこからどう見ても可愛くてたまりません。
そんなとき、後ろが鏡になっているケースにして良かったと思います。後ろ姿がとりわけたまらない面々は、できるかぎり鏡に映るよう心掛けました。

そして上段、一番小さな子たちです。
小さい子を集めたら必然的にガラス細工のカエルたちが集合しました。ガラス細工の子たちはおしなべて漫画チックなビジュアルをしていますね。もちろん、それはそれで可愛いですが。
でもって同じエリアにこれでもかってくらいリアルな子も同居してます(笑)。同種の生かえるに紛れていたら、パッと見誰が誰だかわからないくらいリアルです。

あとこの段にはスワロフスキーのカエルもいます。5年ほど前、乗り継ぎに立ち寄ったシンガポール空港で運命的に出会いまして、即断で連れ帰ってきました。
スワロフスキーで出来ているのはこの子の入っている壷で、本人はそこから梯子で出入りしています。

一人ひとりに家までやってきた経緯があり、そのほとんどを覚えていますし、どの子も思い入れが深いです。
今までほうぼうに散らばっていましたから、ようやくこうしてみんなが一緒にいられる場所を作ってあげることができて、ほんとよかったよかった♪

マックフルーリー・ショートケーキ

2007-12-01 23:36:00 | 美食礼讃
ココスの鍋に引き続き、またもや危険な超絶美味冬メニューが出てしまいました。
そりはマクドナルドのマックフルーリー「ストロベリーショートケーキ」!!!
何週間も前から楽しみにしていたこのクリスマス限定フレーバーが、ついに昨日から発売になったのです。

で、おもわず二日連続で買っております。だから、こういうことしてるからダメなんだってば。
だって美味しいんだもん。普通のマックフルーリー(オレオ)でも十分美味しいのに、あのオレオの代わりにクラッシュされたショートケーキが入ってるんですよ
これで美味しくない筈がありません。

何よりうれしいのがケーキスポンジです。
あのスポンジが魅惑的にバニラアイスと絡み合ったさまといったら、美味しすぎてほとんど犯罪です。

ただ、私が買ったのがたまたまそうだったのだと思いますが、ケーキを混ぜ込むのは結構難しいらしく混ざってなくて一部ただのバニラアイスの箇所が散見されていました。
だからゲットした瞬間にただよう悩殺的なショートケーキの芳香に、ただちに貪りたくなるのをぐっと堪え、まずは一混ぜした方がよいやも知れません。

それにしても、私はマックで売っているメニューがまんざら嫌いではない(ありていにいえばすんごく好き)のに、こんなデザートが出てしまったらうっかりお食事も一緒にこちらでいただきましょう、ってな展開になってしまうおそれ大です。
それよりもっと怖いのは、私の行きつけのマックとココスがよりによって隣り合わせであることです。ひいい、チゲ鍋のあとマックへ梯子してフルリレロ~♪と洒落込みたくなる気持を、いかようにして抑えればいいのでしょう。

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