舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

メリモDVD・カヒコ突入!

2015-08-19 04:34:09 | ダンス話&スタジオM
こんばんは~。
メリモDVDがいよいよとっておきの最後の1枚「カヒコ編」に突入した筆者でございます。

あ、ワタクシDVDと連呼しておりますけれども、実際に観ているのはブルーレイです。
今回は初回限定特典でブルーレイがついてるんですね。
ブルーレイ再生機を持ってないと全然関係ない特典なので、正直最初からそれぞれ別に売った方が良い気もするんだよなぁ(笑)。
でも何故か最近、ディズニーDVDもブルーレイとセットで売ってるのが多いですね。

なお、海外物の映像商品をよく買う方は、ブルーレイ再生機を用意しておく事を強くお勧めします。
なぜならばブルーレイはリージョン設定が大変ユルいからです。
DVDだと国ごとにリージョンコードが細かく異なっており、海外で買ってきたものを日本の再生機で観る事は基本的に出来ないのですが、ブルーレイは観られる可能性が高いのです。
少なくともアメリカのはかなりの確率でオッケー。私はアメリカ版Frozenもモンスターズインクも両方イケました。
あちらの方がDVDリリースが早いので、国内未発売のものや、日本での発売日を待てない方は是非お試しを。


それはさておき、2015メリモDVDカヒコ編です。
2015といえば誰が何と言おうとロバート・カジメロ様率いるエントリーNo.11・HNKOLイヤーです。
カヒコ編も頭からひととおり観たあと、最後は11番に戻って観直すという、これまた執拗な観方をしております。

だってマジヤバいっしょあのHNKOLのカヒコは。(※なぜに若者モドキ言葉)
そうとう神がかっちゃってます。会場で観た時の衝撃も凄かったけど、鮮明なアップの映像を観たら、ますます感動してしまいました。

先日ケオさんに「あなた方が踊り出して、チャンターがハーモニーを織りなした瞬間、私は鳥肌が立ちました。あの瞬間をずっと忘れないでしょう」てなことをお話ししたら、「僕もだよ」とおっしゃってました。
ああああ、確かにあの瞬間にあの凄いパフォーマンスの「一員」として舞台に立ってたら、鳥肌も半端なかったろうなぁ……

もうね、ロバート様&チャンター軍団(例:マヌ・ボイド様)が凄いですからね。
私は基本的にカヒコはチャンターの力が8割がたモノを言うと思ってますので、まずロバート様の第一声に胸を撃ち抜かれました。
そこへ畳み掛けるように繰り出されるチャンター軍団(例:マヌ・ボイド様)の美しすぎるハーモニー!
私ゃ完全に蜂の巣ですよ←なに実際に撃たれてんだ


そしてダンサーも素晴らしかった。
ひとつひとつの動作が芸術のように美しい。キレのある力強い踊りでありながら、力を抜くべきところはリラックスすることで緩急のメリハリがついた理想的な踊り方です。
しかも振付と音との完璧な調和の中、角度を変えたり向き合ったりと立体的に動きながら複雑なフォーメーションが展開されるのです。
これは鳥肌モノですわ~。


凄過ぎるチャンターの顔ぶれ、そして素晴らしい技術を持ったダンサー達。
出場チームの中であまりにも異彩を放っているHNKOL。
でも「こんなチートな人達が出てきてはズルい」などと考えるのはお門違いというものです。
これは彼らの40年間のたゆまぬ研鑽の結晶なのですから。


HNKOLだけでなく、カヒコを観ているとつくづく「重要なのは『今回の舞台の為にどれだけ頑張ったか』ではなく、『普段からどれだけ十分な基礎を積み重ねているか』なんだなぁ」と実感させられます。
もちろん、HNKOLの皆さんだって今回のメリモの為にそうとうハードな練習を重ねてきた事と思いますが、それはあくまでも「それまでに積み上げてきたもの」を土台にしているんですよね。
「本番があるから頑張ろう」ではなく、常日頃から少しずつでも土台を作っていく事がとても大切なのです。


世の中のフラ・ダンサーの皆さんを見ていても、イベントの有無に関わらず日頃から地道にレッスンを受けている人と、イベント前と終わった後でレッスンの出席率が極端に違う人とでは、数年のスパンで見た時に上達の度合がだいぶ違ってきます。
学業や仕事、家庭など事情はそれぞれにあると思いますが、忙しくてもレッスンを全くのゼロにするよりは少しでも時間を見つけてレッスンに行った方が良いです。


な~んて急に卑近な話題になりましたが(笑)、メリモなど雲の上の話と思わずに、色んなとこから「上達のヒント」を見つけるようにしましょうという、本日はそういうお話でした。





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