舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

友達の誕生日

2009-06-29 22:39:27 | 徒然話
一昨日と昨日、つまり6月27日と28日は、私の友人達の誕生日です。
なんと連続してお誕生日なのですねぇ。しかも、二人は親友同士。一体どんな運命なのでしょう。
おそらくご本人達は覚えていらっしゃらないでしょうが、二人の馴初め(※用法違)の一端を作ったのは厳密には私ですから、私自身も運命を感じずにはいられません。
いずれにしても、二人がいなかったら私の人生(とりわけ学校生活)は今より遥かにつまらないものだったと思いますので、私にとっても特別な誕生日なのでございます。

というわけで二人のそれぞれに祝辞を贈ったのですが、異口同音に「あぁ~、もう26歳かぁ~、やだなあぁ」とおっしゃっていたのには笑えました。
...待てよ。よく考えたら笑い事じゃないぞ。私ゃその1ヶ月以上前から26歳なんだから
どうもピーターパン・シンドロームのせいで自分の年齢を忘れがちなようです。

こんな(※画像参照)だった頃から大して経ってない(じっさい精神年齢は大して成長してない)ような気がするのに、フト気づけば26歳。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きありな感じです(違)。
そしてこの「アラサー突入前後」って、精神的に一番焦る年代でもありますよね。もう自分は子供だって言い訳も利かないのに、胸を張れるようなキャリアも未だない...なかなか難しいお年頃です。

難しいお年頃ではありますが、私の持論を述べさせてもらえば、人生は決して平坦ではありませんから、その時その時の自分に出来る限りベストの精進をしていれば、「あぁ、今の私イケてないなぁ」と思う時期があったって、別に良いと思うのです。
今すぐに報われなくても、そのとき精進した事はいつかきっと実りを結ぶはず。
(逆に、たんに運が良いだけで手に入れた美味しい思いは長くは続かない、という事も言えます。)

まぁそんなわけで、26年生きてると中学の頃よりはだいぶ大変な事とかも増えてきたけれど、お互い頑張りましょうね。


ちなみに文脈とほとんど関係ないこの写真は何かというと、こないだマイケルの追悼?記事を書くにあたって「スリラー踊った第1回発表会の写真ないかな」と漁ってみたところ、確かにまさしくその当日の私の写真(楽屋で寝てる生後数ヶ月の姿)は見つかったんですが、己があまりにぶさいくな餓鬼で泣きたくなったので、代わりにもう少しマシな写真を見つけてみました。

この写真において重要なのはこの可愛げのない赤ん坊(見てくれの可愛げのなさより、口を開いた時の可愛げのなさの方が更に問題)などではなく、赤ん坊を抱っこしている人物の方です。
そう、私の自慢の祖父、良美(よしとみ)さんですね。
良美さんはたいてい撮る側に回っていて滅多に写真に写らないため、これはかなり貴重な一枚です。

しかし、同じ赤ん坊と一緒に写っていても、赤ん坊に目もくれずキメ顔に専念する母とはだいぶ表情が違いますね。私もなかなか嬉しそうです。

以前お話ししたとおり、良美さんは「音楽家」と「モノを作る人」の二つの顔をもっています。
良美さんが作ったものは家から玩具まで多岐にわたっておりますが、その中の一つが広告に掲載された写真を先日偶然発見しましたので、資料が手に入り次第、そちらの方も掲載したいと思います。

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