水曜深夜にひっそりとカレセンを癒してきたアニメ『リストランテ・パラディーゾ』が、本日最終回を迎えました。
この老眼鏡紳士達を眺めるのもこれが最後...と思いながらオープニングを観ていたけれど、やはり私のタイプは断然ルチアーノさんですね。
切れ長の目といい、厳つい顔とガッチリ系の体型といい、オールバックの白髪といい、眼鏡...いえこれはすべての紳士に共通してますからまぁいいとして、とにかく色々なとこが好みです。
性格的にも、説教くさいあたり好きですしね。根はいい人なのに口が悪いってのはなかなか私のツボです。
そう考えると、主人公のコムスメが惚れている紳士・クラウディオさんは逆のタイプと言えるかもしれません。
クラウディオさんは穏やかそうなトロンとした目で、体つきは華奢で、ため口きくコムスメに対してさえ口調が丁寧です。
むぅ、いい人だけど、私が男性として魅力を感じるタイプじゃないなぁ(笑)。どうも私はもうちょっとガッチリな人(今風に言えば肉食系か)が好きで。身長とか痩せている/太っているなんてのは些細な問題なんでどうでもいいんですが、肩幅と胸板は欲しいところ...って、えらく話が脱線してしまいました。
ともかく、クラウディオさんは草食系紳士なので、気の毒にも番組開始早々血気盛んなコムスメに押し倒されてしまうという悲劇に見舞われました。
もちろんクラウディオさんは紳士ですから間違いは起きませんでしたが、問題はこのコムスメのガツガツした振る舞いにあります。
カ...カレセンとして、これは観ていて耐えられないッ!
コムスメは最終回まで相変わらず血気盛んで、なんと恋するクラウディオさんにパスタをぶっかけるという暴力的行動に出ました。
それも、別れた元妻とのお揃いの結婚指輪を外そうとしたのを見咎めて、「そんなに簡単に外さないでッ!!」ビチャーーーン!!!...ですよ。
さらに、足繁く店に通う元妻を突撃し、「彼の気持を分っているくせに店に来ないでください!!」と宣戦布告。
若い。つーか、青い。
私ゃ、今の半分若くたって惚れた男にそんな事は出来ませんよ。
しかも相手は老眼鏡紳士ですよ。そんなガツガツした行動に走らず、カレセンの名に恥じないエレガントな振舞いをしていただきたいものです。
最終的に、クラウディオさんは元妻への未練を断ち切る決意をし、問題の結婚指輪を外すわけですが、だからといってコムスメに乗り換えたいと言っているわけではありません。
「この人はあたしの恋人よ!」と商店のおじさんにまで宣言しているコムスメ(※しつこいようだがそんな事実はない)との、この温度差。
どうもなぁ、葵の上とか六条の御息所(もちろん生き霊化する前の)みたいに恋愛感情よりプライドが先立ってしまうタイプの女性が好きな私にとって、このコムスメのテンションは見ていて若干辛いんだよなぁ。
だからこのアニメを見ていて、良い香りに紛れていた僅かな異臭に気づいてしまった時のような感じを覚える事がしばしばありました。
もしかしたら損な役回りになってしまうのかもしれないけど、私は色恋より矜持を重んじる女性が好きですし、自分もそうなりたいと思います。
ましてや、相手が素敵な老眼鏡紳士なら尚更ですよね。
この老眼鏡紳士達を眺めるのもこれが最後...と思いながらオープニングを観ていたけれど、やはり私のタイプは断然ルチアーノさんですね。
切れ長の目といい、厳つい顔とガッチリ系の体型といい、オールバックの白髪といい、眼鏡...いえこれはすべての紳士に共通してますからまぁいいとして、とにかく色々なとこが好みです。
性格的にも、説教くさいあたり好きですしね。根はいい人なのに口が悪いってのはなかなか私のツボです。
そう考えると、主人公のコムスメが惚れている紳士・クラウディオさんは逆のタイプと言えるかもしれません。
クラウディオさんは穏やかそうなトロンとした目で、体つきは華奢で、ため口きくコムスメに対してさえ口調が丁寧です。
むぅ、いい人だけど、私が男性として魅力を感じるタイプじゃないなぁ(笑)。どうも私はもうちょっとガッチリな人(今風に言えば肉食系か)が好きで。身長とか痩せている/太っているなんてのは些細な問題なんでどうでもいいんですが、肩幅と胸板は欲しいところ...って、えらく話が脱線してしまいました。
ともかく、クラウディオさんは草食系紳士なので、気の毒にも番組開始早々血気盛んなコムスメに押し倒されてしまうという悲劇に見舞われました。
もちろんクラウディオさんは紳士ですから間違いは起きませんでしたが、問題はこのコムスメのガツガツした振る舞いにあります。
カ...カレセンとして、これは観ていて耐えられないッ!
コムスメは最終回まで相変わらず血気盛んで、なんと恋するクラウディオさんにパスタをぶっかけるという暴力的行動に出ました。
それも、別れた元妻とのお揃いの結婚指輪を外そうとしたのを見咎めて、「そんなに簡単に外さないでッ!!」ビチャーーーン!!!...ですよ。
さらに、足繁く店に通う元妻を突撃し、「彼の気持を分っているくせに店に来ないでください!!」と宣戦布告。
若い。つーか、青い。
私ゃ、今の半分若くたって惚れた男にそんな事は出来ませんよ。
しかも相手は老眼鏡紳士ですよ。そんなガツガツした行動に走らず、カレセンの名に恥じないエレガントな振舞いをしていただきたいものです。
最終的に、クラウディオさんは元妻への未練を断ち切る決意をし、問題の結婚指輪を外すわけですが、だからといってコムスメに乗り換えたいと言っているわけではありません。
「この人はあたしの恋人よ!」と商店のおじさんにまで宣言しているコムスメ(※しつこいようだがそんな事実はない)との、この温度差。
どうもなぁ、葵の上とか六条の御息所(もちろん生き霊化する前の)みたいに恋愛感情よりプライドが先立ってしまうタイプの女性が好きな私にとって、このコムスメのテンションは見ていて若干辛いんだよなぁ。
だからこのアニメを見ていて、良い香りに紛れていた僅かな異臭に気づいてしまった時のような感じを覚える事がしばしばありました。
もしかしたら損な役回りになってしまうのかもしれないけど、私は色恋より矜持を重んじる女性が好きですし、自分もそうなりたいと思います。
ましてや、相手が素敵な老眼鏡紳士なら尚更ですよね。