つい最近まで今年は絶望的とばかり思われていたメリモ観戦、俄に一縷の望みが見えて来ました。
あくまでも「一縷」なんですけどね。「ラッキーだったら行けるかも」レベル(笑)。
しかし今までまったくのゼロだったのが0.5%くらいでも可能性が発生したという事で、少し真面目にメリモに行けた場合の事を考えないといけませんね。
と思って今更某フラ雑誌のメリモ出場者リストのページをめくる私。
うわ、ホントに今初めて真面目に見たけど、今回ってずいぶん出場者の顔ぶれが変わるのね~。
去年が50回の一区切りってことで、今年はとりあえず出なくていいか、と判断した常連&老舗さんが何組もいらっしゃったのでしょうか。
その代わり、見た事のない名前がかなり多く見受けられるので、無事行けたあかつきには各チームの傾向と対策(って何だそりゃ)を十分に研究しようと思います。
カムエラとかオラナさんとか、今回久々に登場のサニーさんとかについては皆さん語り尽くしてらっしゃるでしょうから今更私が評する事は何もないんですが、知っている(=何度もメリモで拝見している)顔ぶれの中で個人的に見所のある方々を下記に紹介します。
まずカリフォルニアのマーk………ではなくて(笑)リリノエさん。
選曲や振付に大変意欲的なものが感じられて面白いチームです。
たとえばある年にロパカさんの歌うMai Italia Kou Lei Naniをレースのドレスでエレガントに踊ったと思ったら、別の年にはカムエラをバリバリに意識した衣装と回転多めの振付でファンキーなHilo Songを踊るといったふうに、自分達の方向性を一つに狭めず、様々な作風にチャレンジする心意気が好きですよ。
ただ残念なのは、ダンサーがいまいち先生の理想の領域に達してない感じがするんだよなあ(汗)。
Hilo Songの回転多用の振付もフラらしさを損なわずに回れたらよかったんだけど、完全にスピンネックついててジャズダンス的な回り方になっちゃってましたし、かといって優雅な曲ではエレガントに踊りたい気持は伝わるんだけど実際には…だったり。
しかも今回出場するのはカネかあ…そうか~…カネのレベルはもっとアレなんだよなぁ(苦笑)。
続いて、ここ数年で頭角を現しているマウイ島のイリアヒさん。
プログラムに載ってるクムご夫妻の近影写真がちょっとイタい系だったせいでバリバリ先入観を持って観てしまったのですが(笑)、演技を観たらなかなかどうして垢抜けたチームじゃないですか。
舞台向けと言っていいかも。あの感じはけっこう好きですね。
具体的に何故自分が好感を持つのかは、もう少し彼らの舞台を観てからでないと説明できないんですが。
それとカウアイ島のレイナアラさん。
クムフラのレイナアラさんといえばロバ様の盟友にして大ベテランのアラさんの印象の方が強いんですが、こちらの若手のレイナアラさんも大変心に残りました。
昨年の出場時の美しい衣装とドラマチックなフォーメーションがとても印象的です。
あと、私の記憶が確かならばこちらのクムはチャントのお声も美しかったような気が…。
チャントの美しい女性クムといえば、ナープア・グレイグさんを忘れてはなりません。
2月のバレンタインコンサートで、セクシーにかっちょよくHo'ohaehaeを歌ってくださったあのクムです。
ところで、いつもナープアさんと一緒に並んでいるお姉様カフルさんのお名前が見受けられないのはどうしてでしょう…。
もしかして今は一緒に教えていらっしゃらないのでしょうか。
フラの個性の異なる姉妹が一緒に教室を持つ事はよくありますが(私の大好きなナーレイ・オ・カホロクーもそうですね)、ナープアさんご姉妹はいくら何でもお二人のスタイルの間に隔たりがあり過ぎて、勝手な事言って悪いけど一緒にやらない方がいいんじゃないかと常々思っていたりします。
ところで私がクムフラの呼称について「~さん」なる珍しい呼び方をするのは、ひとえに大昔イカヴェーキウのお二人が「ヴィトサンデス」「マイケルサンデス」と名乗っておられるのを聞いた記憶があまりにも強烈だからだったりします(笑)。
そのイカヴェーキウの皆さんも出場される模様。若々しさや遊び心を持ちつつも、根っこの部分は安心して観ていられるエレガントなフラ、今年も楽しみだ~。
ちなみにさっき言いかけたマーク様もめげずに出場されます。
でも、よりによって今年はヴィッキーさんが審査員として参加なさるんですけど。
果たしてマーク様のメンタルは大丈夫なのか(笑)
ヴィッキーさんのコンサバなフラも好きな私としては(今日私が挙げて来た顔ぶれだけ見ると意外に思われるかも?)、現場であれネット観戦であれ、このお二人の対決(違)を複雑な心境で見守る事になるでしょう。
まあ対決も何も、ヴィッキーさんがマーク様に下すジャッジメントは全審査員中最低点に違いないので、上位タイにならない限り得点に反映される事はなかろう(爆)。
さらに個人的に気になっているのが前夜祭のトリ、我らがイリマフラスタジオです。
母マミちゃんの出身校にして私のフラのアイデンティティの拠り所、イリマフラスタジオ。
ただ某フラ雑誌を見るとちょっち不安を煽る事が書いてある……。
ラニさんの代になって初めて出場し、過去のオマージュを込めて踊った一昨年、そして50年の歴史の1ページとしてルカ&ルイス時代のダンサーをメインにして踊った昨年のステージは、確かにフラツリーの息吹、ルカ&ルイスの遺したものを感じさせる舞台でした。
しかし今年はどんなステージを見せてくださるのでしょうか…
イリマフラスタジオの歴史と伝統は重いからねえ…
ルカ&ルイスに直接師事した事がない、あの雲の上を舞うかのようなフラを目にした事がない世代のダンサーに、果たしてどれだけ正しくイリマスタイルが受け継がれているのでしょうか……
……ま、今はそれ以上は申し上げますまい。
って既に文字色が緑なんですけどね。テヘ。
イリマフラスタジオに限らず、今回もいろいろと遠慮も容赦も一切感じられないメリモ論を繰り広げる事になるかと思いますが、本人はいいとも最終回におけるビートたけしさんからタモリさんへの感謝状のような愛のこもった毒を目指しているつもりですので、そこの所宜しくお願い致します(勝手なお願いだなオイ)。
人気ブログランキングへ
ひっそり参加しているブログランキング、応援のクリックを頂けますと幸いです
あくまでも「一縷」なんですけどね。「ラッキーだったら行けるかも」レベル(笑)。
しかし今までまったくのゼロだったのが0.5%くらいでも可能性が発生したという事で、少し真面目にメリモに行けた場合の事を考えないといけませんね。
と思って今更某フラ雑誌のメリモ出場者リストのページをめくる私。
うわ、ホントに今初めて真面目に見たけど、今回ってずいぶん出場者の顔ぶれが変わるのね~。
去年が50回の一区切りってことで、今年はとりあえず出なくていいか、と判断した常連&老舗さんが何組もいらっしゃったのでしょうか。
その代わり、見た事のない名前がかなり多く見受けられるので、無事行けたあかつきには各チームの傾向と対策(って何だそりゃ)を十分に研究しようと思います。
カムエラとかオラナさんとか、今回久々に登場のサニーさんとかについては皆さん語り尽くしてらっしゃるでしょうから今更私が評する事は何もないんですが、知っている(=何度もメリモで拝見している)顔ぶれの中で個人的に見所のある方々を下記に紹介します。
まずカリフォルニアのマーk………ではなくて(笑)リリノエさん。
選曲や振付に大変意欲的なものが感じられて面白いチームです。
たとえばある年にロパカさんの歌うMai Italia Kou Lei Naniをレースのドレスでエレガントに踊ったと思ったら、別の年にはカムエラをバリバリに意識した衣装と回転多めの振付でファンキーなHilo Songを踊るといったふうに、自分達の方向性を一つに狭めず、様々な作風にチャレンジする心意気が好きですよ。
ただ残念なのは、ダンサーがいまいち先生の理想の領域に達してない感じがするんだよなあ(汗)。
Hilo Songの回転多用の振付もフラらしさを損なわずに回れたらよかったんだけど、完全にスピンネックついててジャズダンス的な回り方になっちゃってましたし、かといって優雅な曲ではエレガントに踊りたい気持は伝わるんだけど実際には…だったり。
しかも今回出場するのはカネかあ…そうか~…カネのレベルはもっとアレなんだよなぁ(苦笑)。
続いて、ここ数年で頭角を現しているマウイ島のイリアヒさん。
プログラムに載ってるクムご夫妻の近影写真がちょっとイタい系だったせいでバリバリ先入観を持って観てしまったのですが(笑)、演技を観たらなかなかどうして垢抜けたチームじゃないですか。
舞台向けと言っていいかも。あの感じはけっこう好きですね。
具体的に何故自分が好感を持つのかは、もう少し彼らの舞台を観てからでないと説明できないんですが。
それとカウアイ島のレイナアラさん。
クムフラのレイナアラさんといえばロバ様の盟友にして大ベテランのアラさんの印象の方が強いんですが、こちらの若手のレイナアラさんも大変心に残りました。
昨年の出場時の美しい衣装とドラマチックなフォーメーションがとても印象的です。
あと、私の記憶が確かならばこちらのクムはチャントのお声も美しかったような気が…。
チャントの美しい女性クムといえば、ナープア・グレイグさんを忘れてはなりません。
2月のバレンタインコンサートで、セクシーにかっちょよくHo'ohaehaeを歌ってくださったあのクムです。
ところで、いつもナープアさんと一緒に並んでいるお姉様カフルさんのお名前が見受けられないのはどうしてでしょう…。
もしかして今は一緒に教えていらっしゃらないのでしょうか。
フラの個性の異なる姉妹が一緒に教室を持つ事はよくありますが(私の大好きなナーレイ・オ・カホロクーもそうですね)、ナープアさんご姉妹はいくら何でもお二人のスタイルの間に隔たりがあり過ぎて、勝手な事言って悪いけど一緒にやらない方がいいんじゃないかと常々思っていたりします。
ところで私がクムフラの呼称について「~さん」なる珍しい呼び方をするのは、ひとえに大昔イカヴェーキウのお二人が「ヴィトサンデス」「マイケルサンデス」と名乗っておられるのを聞いた記憶があまりにも強烈だからだったりします(笑)。
そのイカヴェーキウの皆さんも出場される模様。若々しさや遊び心を持ちつつも、根っこの部分は安心して観ていられるエレガントなフラ、今年も楽しみだ~。
ちなみにさっき言いかけたマーク様も
でも、よりによって今年はヴィッキーさんが審査員として参加なさるんですけど。
果たしてマーク様のメンタルは大丈夫なのか(笑)
ヴィッキーさんのコンサバなフラも好きな私としては(今日私が挙げて来た顔ぶれだけ見ると意外に思われるかも?)、現場であれネット観戦であれ、このお二人の対決(違)を複雑な心境で見守る事になるでしょう。
まあ対決も何も、ヴィッキーさんがマーク様に下すジャッジメントは全審査員中最低点に違いないので、上位タイにならない限り得点に反映される事はなかろう(爆)。
さらに個人的に気になっているのが前夜祭のトリ、我らがイリマフラスタジオです。
母マミちゃんの出身校にして私のフラのアイデンティティの拠り所、イリマフラスタジオ。
ただ某フラ雑誌を見るとちょっち不安を煽る事が書いてある……。
ラニさんの代になって初めて出場し、過去のオマージュを込めて踊った一昨年、そして50年の歴史の1ページとしてルカ&ルイス時代のダンサーをメインにして踊った昨年のステージは、確かにフラツリーの息吹、ルカ&ルイスの遺したものを感じさせる舞台でした。
しかし今年はどんなステージを見せてくださるのでしょうか…
イリマフラスタジオの歴史と伝統は重いからねえ…
ルカ&ルイスに直接師事した事がない、あの雲の上を舞うかのようなフラを目にした事がない世代のダンサーに、果たしてどれだけ正しくイリマスタイルが受け継がれているのでしょうか……
……ま、今はそれ以上は申し上げますまい。
って既に文字色が緑なんですけどね。テヘ。
イリマフラスタジオに限らず、今回もいろいろと遠慮も容赦も一切感じられないメリモ論を繰り広げる事になるかと思いますが、本人はいいとも最終回におけるビートたけしさんからタモリさんへの感謝状のような愛のこもった毒を目指しているつもりですので、そこの所宜しくお願い致します(勝手なお願いだなオイ)。
人気ブログランキングへ
ひっそり参加しているブログランキング、応援のクリックを頂けますと幸いです