舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

東武ハワイアンフェスティバル・こぼれ話

2015-08-26 03:11:56 | ダンス話&スタジオM
今朝、幼稚園の除草作業に行って参りました筆者でございます。
朝で頭がボケボケなのにくわえ、もともと抜いていい草とダメな草の区別がつかないという、ひょっとして参加しない方がマシなんじゃないかレベルの参加者でした。
それにしても、なぜ同じ草なのに人間の都合で「抜いていい草とダメな草」なんて区別するんだろう。本人(本草?)がそこで生えたいってんなら放っといてあげればいいのに…などとボヤキつつ草を抜いていたら、小学生時代の記憶がマザマザと甦ってきました。

私の出身校は緑化運動に過剰に力を入れており、大変な広さの敷地(※裏が林というかちょっとした山になってたんですぜ)を子供達に除草させるという教育なんだか苦役なんだかサッパリ分らぬ時間が強制的かつ頻繁にやってきました。
そんなある日、私は校庭の芝生に紛れた雑草を抜いてるうちに、ついつい芝自体を抜き始めてしまうという暴挙に出ました。
あの、イタズラとかじゃないんです。根っこごと雑草を抜いていたら、ヤケに抜き心地のいい根っこを発見しまして、楽しくズボズボ抜いているところを先生に見つかり、「芝を抜くなー!!」と怒られてしまいましたとさというオチ。

少なくとも確かなのは、小学生時代に過剰なほど熱心な「緑化教育」を受けたにもかかわらず、未だにどれが雑草なのかまるでわからない32歳もいるという事です。
これが学校教育の限界なのか、それとも私がよほどのマヌケなのか………。精神衛生上、前者という事にしておこう。


まあ、それはさておき。
宇都宮の東武百貨店で開催されていた「ハワイアンフェスティバル」が、今日最終日を迎えました
今回も行きまくったよ。レッスンで行けなかった日以外は全部行ったもん。

とりあえず、前回までの記事では書ききれなかった今年のハワイアンフェスティバルのこぼれ話をご紹介したいと思います。


【四代目のウクレレ】

見出し画像の四代目が持っているウクレレ。
一見しておわかり頂けるように完全なオモチャです。
本当は早く(=彼女が爪を伸ばしてネイルアートするようになる前に)ウクレレを学ばせてやりたいのですが、いかんせん4歳が取り扱うには繊細な楽器です。

ハワイアンフェスティバルに出店されていたウクレレの先生に伺うと、ウクレレを始めるのに適した年齢はせいぜい小学校低~中学年くらいからかな?とのことでした。
それより小さいと、本当にウクレレを壊してしまいかねないそう。
特にウチの子供は親の無神経を見事に受け継いでしまったので注意が必要です。何たって放っとくと芝を抜いちゃうような危険人物の子供だからな。危ないアブナイ(※他人事を装って言ってるけど自分の事だからね)。

ともあれ、6歳くらいになったら多少は真似事から始められるかな?という事で、彼女が6歳になる再来年の東武ハワイアンフェスティバルでは、毎年出店されているウクレレ職人さんに四代目のウクレレを是非お願いします、と約束した次第です。
2年後の予約!なんだかケリーバッグみたいでカッコいいわね。もちろん私はケリーバッグなぞ持ってないけど!(笑)


【パンケーキ三昧】

今回、何と言っても通い詰めたのはイートインのパンケーキ屋さんでした。
何か周囲の方々に「あの母娘いつ見てもパンケーキ喰ってる」とか思われてたんじゃなかろうか。
まあ、半ば事実だからそれでいいのだ。Let it go~、let it go~




こちら、二代目&四代目スペシャル。バナナチョコパンケーキのバナナ抜きです。
このパンケーキのアイデンティティを無に帰す偏りっぷり、完全に「ネギトロをネギ抜きで」と注文している私と同じセンスです。

しかしこれがものすごく美味だそうな。
チョコレートソースが前面に出て、無類のチョコ好き(=四代目)にはたまらない魅惑のパンケーキになるのです。
チョコが好きでたまらない方は、是非お試しあれ。




三代目スペシャルは、カイルアパンケーキのマカデミアナッツ抜きです。
先ほどのチョコパンケーキと比べるとものすごくシンプルな絵ですが、魅惑度の高さでは全く引けを取りません。
あの馥郁たるココナッツの香り
ココナッツ好きなら卒倒するレベルです。もうココナッツウォーターとかの控えめなココナッツレベルでは満足出来ない味覚になりそうです。

ハワイでパンケーキやワッフルを頼むと、よくテーブルにココナッツシロップが出てきます。
でもこのココナッツクリームは、あのシロップよりだいぶココナッツフェチを魅了するクオリティです。
…あ~いかん、そろそろ「ココナッツ」がゲシュタルト崩壊を起こしつつあるぞ。

来年も出店してくれたら絶対通い詰めます!(断言)
でも強いて言えば、イートインには辛いメニューも欲しいなぁ。ハワイアンフードも最近だいぶ日本に浸透してきたし、是非よろしくお願いします。


【大量買い】




以前の記事でご紹介した「LaLa's Hula」バッグ、余りに当意即妙な文字とイラストに速攻で5枚ゲット致しましたが、日曜日に思い立ってさらに20枚ゲットしておきました。
これだけあれば安心!誰かへのプレゼントを入れるのにも使えます。

…などと思っていたら、なんとウチの生徒さんにもこのバッグをゲットした方が大勢いらっしゃることがわかりました。
わーいみんなでお揃いで持ちましょうね

しかしみんなお揃いという事は、しっかり記名や目印を付けておかないといけませんね!(笑)
ウチのは「LaLa」の横に「※本人」と書き足しとこうかしら。


【ハワイのフラ】

初日にお会いした、メリモ入賞チームのハウマーナの日本人女性
その後も会場へ足を運ぶ度に色々お話しする機会がありました。

特に印象深かったのは、「どうして日本人らしいフラになってしまうのか/ハワイらしく踊る為にはどうすればいいか?」というトピックです。
「ハワイらしいフラを踊る」…これって日本人フラ・ダンサーにとって最大にして永遠の課題だと思うのに、どうもこれを重視している方が少ないように見受けられるのが私にとっては大変なジレンマなのです。
ですから、ただ振付を覚えるだけではどうにもならない根本的な部分をどうすべきか、音の取り方や姿勢など、かなり具体的なところまでその方と「あるあるネタ」で共感する事が出来て本当に嬉しかったです。

その話題で盛り上がった翌日、ちょうど会場に到着した際、なんと彼女がステージで踊っていらっしゃるのを発見
全然知らなかった!でも間に合ってホント良かった

彼女のフラはまさしく「ハワイらしい踊り方」で、ハワイらしく踊ることの重要性に気づいたダンサーだけが得られるホンモノの踊り方でした。
是非「真の意味でのハウマーナ」として、今後もさらに素敵なフラを極めて頂きたい、そしていつかまた踊りを拝見したいと願っております。

ちなみにその方はウチの母が踊ったPua Lililehuaをいたくお気に召して、「日本の方のフラで涙が出たのは初めて!」と感動してくださいました。
そうなんです、ウチの母のフラは噛めば噛むほど味が出るスルメのようなフラなのです(どんな喩えだ)。
いえ冗談は抜きにして、噛むほどに味わえるスルメのごとく「相手がホンモノをわかっていればいるほど伝わるフラ」を目指したいよなぁ。これこそ究極の目標、永遠の課題ですわね。


【次回予告】

さて、次なるイベントは8月29日(土)鬼怒川ハワイアンフェスティバルです
昨日から早速モードを切り替えて、鬼怒川仕様のレッスンになっております

鬼怒川でも楽しい舞台をお届けする所存でございますので、皆様どうぞお越しくださいませ
スタジオMの出演時刻は、
(1) 12:10~
(2) 13:05~
(3) 13:55~

以上3ステージです




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