舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

メモワーズ・オブ・ア・ゲイシャ

2005-12-30 01:52:37 | 徒然話
突然思い立って『さゆり』観てきました。

いや前から観たかったんですが、卒論終わったら行こう!!と決意していたある日、以前から想いを寄せていた会長さんのご結婚が発覚!!!あのときは、卒論追い込み中だったというのに滂沱の涙...。
そのショックから立ち直るのに時間を要し、やっと観に行ける状態になったのですね。

閑話休題。

『さゆり』、私としては結構好きな映画でした。
前から幾つかの評判を聞いていまして、その中には「あれは本物の日本じゃない」「正確じゃない」という批判もあったと記憶してます。
でも、私はあのいかにもハリウッドな色彩とか、日本人の感覚とはちょっとズレた色っぽさのゲイシャたちなど、みんな好きかも、と思いながら観ました。

ツィイーさん、噂にたがわず美しい上にすばらしい演技です。
特に踊りが上手です(ショーでのソロ演技の踊りはエッ???と思うところもありましたが...それはあくまで振り付けの所為であり、舞台の色彩やツィイーさんの衣装は綺麗でした)。
確かに、この役に見合った日本人女優は今のところ居ないかも。才能ある女優さんは沢山思い当たりますが、年齢やイメージが合わないと駄目ですし。
それに、舞台自体が「本当の日本とはちょっとズレてるけどゴージャスなニッポン」なので、そのヒロインが必ずしも日本人じゃなくてもいいと思いますし。

...そういえば、私も今までの生涯で一度だけ着物を着た事がありますが(断じて成人式ではない)、日本人である私よりツィイーさんの方が似合ってたなあ。

ということで今回の画像は、映画の芸者さんとは比べるべくもない私の着物姿です。頭や腰の痛む辛いカッコウだった割に、ものすごくイカリ肩なうえに凹凸の激しい体型のせいで、泣きたくなるほど似合いませんでした。ぐっすん...

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