舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

コエの病・第二章

2009-12-06 23:53:00 | 徒然話
第二章ってTo LOVEる...じゃなかった虎舞竜みたいだな(笑)。
ともあれ、いつもコエの病常連の私ではなく、今度は母マミちゃんが患ってしまいました。
金曜日の途中から声が出にくい状態で、生徒さんにはご迷惑をおかけしておりまして、申し訳ありません

今日、日曜診療の病院に行ったところ、幸いインフルエンザとかではないとのことでした。
どうぞご安心ください(笑)。

つーか、日曜診療の病院ってホントに有難いですよね。
世の中には日曜休診のところが多いけれど、どうしても日曜日に休めないって人は絶対に多い筈です。
尤も、マミちゃんがお世話になった先生は、「宇都宮では結構多いですよ。私の友達もやっていますし」とおっしゃっていたようですが...。

マミちゃんの報告によれば、日曜の病院は意外と空いていたようです。
救急病院ではなかったので、みんな知らないのかもしれませんね。日曜というと、どうしても救急病院しか思いつきませんから。
でも、救急のところだとどうしても急を要する患者さんが優先なので、大したことのない(と言っても本人にとっては充分死活問題な訳ですが)用事で来ている人はどんどん後回しにされてしまいます。
なるべくなら、日曜日も空いている病院を調べて行った方が良いですね。

かくいう私も、忘れもしない去年の8月、派手に指を怪我して、あわや爪を剥がす大惨事かと思われた状況だったにもかかわらず、おもいっきし後回しにされまくったあげく、物凄く軽いノリで診察された覚えがあります(笑)

「つ、つ、つ、爪を剥がすとかは無いですかね(涙目)」と声を震わせる私に対し、先生も看護士さんもレントゲン技師さんも軽いこと軽いこと。
明らかに怪しい調子で出血しているし、もう死にそうな思いだったのに、プロの人があまりにも軽いんで、こっちも気が楽になりました。

そう考えると、自分がさほどでもないのに病院で騒がれたのは、前述の喉の疾患です。
マミちゃんは今くらいで喉が痛い声が出ないと大騒ぎしていますが、私はあの程度に出なくなることはしょっちゅうで、稀に39度台に突入しても病院に行かない人です。
そうなってしまったのは、ひとえに病院で辟易させられた経験があるからなんですわ。

その時はそうとう重症だったので、病院嫌いの私もさすがに病院に行きました。
しかし私は幼少時から重症なら重症なほど平然と振る舞うという困った癖があります。それも完全な無意識で。
最も分りやすいのは、高熱になると早口になるという現象です。
早口で喋ることによって、頭がぼやけているのを紛らわそうとし、視界もグルングルンと回っているのに、それを認めたくないがためにシャキシャキ歩きます。もう、普段より活発になると言っていいほどです(笑)。

この癖ゆえに、その重症な時も「ぜっ、全然大した事ないんだからねっ!」とツンデレ並の強がりっぷりだったので、お医者さんが「入院してください。手術してください」と言い出した時は焦りました。
焦るあまり、逃げるように病院を退出し、逃げるように東京へ行って大学の授業に出ました。
...東京のアパートで更に重症化し、人生最悪の一夜を過ごしたのは言うまでもありません(笑)。

これに反省して、具合が悪くなったら病院に行き、先生の言うことを良く聞いて...となるかと言ったら、とんでもありません。
むしろ逆です。また入院だ手術だと騒がれるのがイヤなので、もうどんなに具合が悪くなっても病院には寄り付かなくなりました。

不思議なもので、「もう病院には行かんぞ」と決意すると、人間あまり具合が悪くなるまで無理をしなくなるようです。それ以来、あすこまで具合が悪くなったことはありません。

そういえば、ウチに通いだしてからすっかり病気をしなくなったというスタジオ最年長の生徒さんも、検査も含めて病院には全然行かないとおっしゃってました。
その方(もちろん、今度の東京クリスマスイベント組の一人です。来年はディズニー・ハロウィーンにも行くそうです)を見ていると、その言葉には非常に説得力があり、病院には行かん!という私の決意も悪くないかなという気がしてきます。
ただ、残念ながら彼女と私ではそもそも食生活がだいぶ違うんですけどね...。

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