米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

みつひかり2003 雨中の代掻き

2014年06月17日 | 稲作
復活台風7号の影響からか梅雨らしい雨が降る中、みつひかりを移植する住吉の田んぼで代掻きをしました。

代掻きの手順マニュアルがあれば助かるのだけど、オレ流ばかりなので自分で工夫するしか無いようです。

今回は『YouTube』の代掻きアニメを参考に、後ろ回りターンを取り入れて代掻きを行いました。

昨年は前回りターンばかりでしたが、意外と上手く後ろ回りターンが出来ました。

また、PTOをオフにしたまま作業機を下げて土を引っ張ってみましたが、かなり平たく均すことが出来ました。

たまに作業機で畦を傷つけたけど、許容範囲内の失敗と思うことにしました。

明日は、残りの田んぼで代掻きをするつもりです。

そば処『にいな』

2014年06月17日 | グルメ
蒲生のそば処、『にいな』に出かけました。

主は4代目、地元では美味いと評判の蕎麦屋さんです。

また、別府川の入漁鑑札も販売されています。

そのことからでしょうか、こだわりは『鮎だし』。

だし汁が鮎の風味を取り込んで、あっさりとした蕎麦を引き立たせています。




非常ベル 三船郵便局

2014年06月16日 | 風景
4時頃、三船のファミマから軽トラで空港道路にでようとしたら、向かいにある『三船郵便局』から、かすかに非常ベルの音が聞こえて来ました。

見ると赤い非常灯が点滅して、なぜか入り口のドアが開いたり閉まったりしていました。

今日は日曜日、閉まっているはずの郵便局が緊急事態の様相です。

うかつに近寄れないので、警察に通報しました。

駆けつけた数人のお巡りさんが、建物を取り囲むようにスタンバイして最悪の事態に備えました。

ピリピリとした緊張感が漂いました。

調べた結果、事件性は無い事が判りました。

ドキドキする出来事でした。

6月16日午後6時頃、田んぼの帰り道『三船郵便局』の横を通りかかったら、またも非常ベルが鳴っていました。

非常灯も赤く光っていました。

2回目の珍事、イソップ物語の『狼少年』が頭をよぎりました。

おかしな郵便局に呆れて、警察に通報しないで帰りました。


合歓木(ネムノキ)

2014年06月15日 | 風景
住吉の田んぼで農作業をすると、いつも休憩する木陰が有ります。

暑い日差しを遮ってくれるので、疲れが癒されます。

今日、何気なく見上げたら薄紅色の綺麗な花を咲かせていました。

調べてみると、『 合歓木 』という樹木でした。

夜になると、葉っぱを閉じるのだそうです。

名前だけは知っていましたが、初めてイメージと実物が一致しました。

ヌマガエルと蛇

2014年06月15日 | 風景
住吉の田んぼに水を引いたら、ヌマガエルがいっぱいいました。

オスがほっぺたを膨らましながら、しきりに鳴いていました。

メスへの求愛行為なのだそうです。代掻きの終わった田んぼに、棒のようなものが浮かんでいました。

よく見たら黒い蛇でした。

先日は、マムシと遭遇したばかり、田んぼには色んな生き物が棲んでいます。

みつひかり2003 代掻きの準備

2014年06月14日 | 稲作
住吉の田んぼは、13日から用水路に潅漑用水が流れ始めました。

田んぼ作りの第一歩は水の確保、溜池から給水される限りある水資源なので無駄には出来ません。

今朝は、みつひかり2003を移植する田んぼに、化学肥料を散布してトラクターで耕しました。

みつひかりの元肥は一般品種の2~3割増しとあったので、たっぷり施肥しました。

帰り際に水口を開いて、田んぼに水を引き入れました。

乾いた田んぼを湿らせて、じわじわと水が流れてゆきます。

17日から、代掻き作業に入ります。




住吉池 水門開き

2014年06月13日 | 稲作
6月13日、姶良市の住吉池で潅漑用水の水門開きが行われました。

住吉池の取水口からは、姶良方面と蒲生方向に用水路が2分されます。

潅漑するのは、住吉、長瀬、増田と、蒲生の一部の水田で、130ヘクタール余りの面積です。

稲作が盛んな時代には、倍近い200ヘクタールの水田を潤していたという記述も残っています。

住吉池は溜池なので、貯水量に限りが有るために潅漑用水の管理には気苦労が耐えません。

水門開きの作業には、用水の管理を委ねられた姶良側と蒲生側の10人ほどの水利担当者があたりました。

まず、排水栓を開いてオーバーフローした水を排水路へ流します。

同時に、溜まっていた枯れ葉やゴミ、汚泥などを全員で大掃除します。

次に、主栓を開いて水路を洗い流し、水質を落ち着かせます。

午前8時、蒲生方面水路と姶良方面水路の水栓を開きました。

ざーっと音を立てながら勢いよく流れ始めた水、遂に農家さんが待ち望んでいた潅漑用水の供給が始まりました。

最後は、別に設けられた排水路の水栓を開きます。一部の区域では用水として使われます。

共同の作業を終えると流域の圃場近くに設けられた取水井関に移動します。

ここから先は、姶良側、蒲生側に別れて作業します。

姶良側の水路には井関が6ヶ所有って、上流から1ヶ所ずつ開門します。

それぞれの水田面積に合わせて、微妙に流水量を調整し鍵をかけます。

3時間弱の作業を終えると、水路担当者の皆さんが安堵の表情になりました。

田んぼでは、出たばかりの用水を引き代掻きを始めた農家さんがいました。毎年この日に代掻きをするのだそうです。

開栓前の住吉池は、湖面が盛り上がって見えるくらい豊富な貯水量でした。

これから始まる田植え時には、十分な潅漑用水が供給されそうです。【住吉池】面積15ヘクタール、直径550メートル、周囲1700メートル、潅漑面積131ヘクタール(蒲生31ヘクタール、姶良100ヘクタール)、用水路3・27キロメートル

赤しそ バケツに仕込んだ梅

2014年06月12日 | グルメ
6日にバケツに仕込んだ梅は、梅酢が十分に上がって来ました。

レシピには10日くらい経ったら赤しそを入れるとあったのですが、パック入りの赤しそを購入して入れました。

梅は空気に触れさせるとカビが発生するらしく、ビニール袋の中で梅酢から飛び出していた一個の梅にカビが発生していました。

他の梅は大丈夫そうだったので、それだけ取り出して処分しました。カビが発生被っているのは姶良市のゴミ袋、こんな保存方法で良いのか

畦払い 住吉の田んぼ

2014年06月12日 | 稲作
住吉池からの潅漑用水が、13日から使えるようになるので、田んぼの畦草を刈り取りました。

前回の畦払いから日にちが経ってしまい、雑草が伸びきっていました。

付近の田んぼは畦払いも済ませて、着々と代掻きの準備をしています。

高い法面に手こずったけど、すっかり綺麗になりました。

13日に、化学肥料を散布しようと思っています。





田植え 豊留の田んぼ

2014年06月10日 | 稲作
6月10日、敢えて大安吉日を選び、豊留の田んぼで田植えをしました。

田植機を駆る今村の爺さんが午前中は病院通いなので、午後1時からスタートとなりました。

昨年、買い換えた田植機、圃場に入れていよいよのはずが、爺さんが「あれっ、どげんすったっけ?」と焦って言い出しました。

結局、近くのクボタの人を呼んで事なきを得たのですが、実は、数日前にクボタでレクチャーを受けたばかりだそうです。

力が抜けるような出だしでしたが、移植の方は順調に進んで1時間位で終えることができました。

しとしと降る雨も気にせずに仕上げの植え継ぎをしていると、通りかかった中津野のゴルフ仲間が「早えこつしやったが」と話しかけて来ました。

近頃この辺りは、ヒノヒカリが殆どだった頃に比べて田植えの時期がまちまちだそうです。

今はヒノヒカリの他に推奨米のアキホナミや飼料米、餅米などが混在して植えられています。

そのせいで植え付けの時期が変わったのか、それとも気象条件が変わったからなのか判りません。

15アールの田んぼで用意した苗箱は30箱、購入金額は17,000円余りでした。

使用したのは27箱、次の田植えは21日なので余った苗は不要になるかもしれません。






勝みなみ サントリー・レディースに出場

2014年06月10日 | ゴルフ
勝みなみ選手が、女子ゴルフツアーの『サントリー・レディースオープン』兵庫県・六甲国際GC(6/12-15)に主催者推薦で出場する予定です。

キャディーバッグの中に、ゆるキャラ『ぐりぶうのヘッドカバー』が有りました。

JGA女子ナショナルチームに選出され活躍の場を広げている勝選手ですが、今週はどんな戦いぶりを見せてくれるのでしょうか。