米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

MRJ初飛行

2015年11月11日 | 稲作
三菱航空機が開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェッ ト)が11日、初飛行に成功した。

YS-11以来、53年ぶりの快挙。

脱穀

2015年10月23日 | 稲作
天日干ししていた籾の水分量は、14,7%でした。

乾燥は十分、脱穀をしました。

ディーゼルの起動が苦手なので、松澤さんに手伝ってもらいます。

超ロートルのハーベスタですが、今回はオフシーズンに整備していたのでスムーズな滑り出しです。

点在する約3反程の脱穀は、日没前に終えることが出来ました。





稲刈り完了

2015年10月16日 | 稲作
池下地区の田んぼは、稲刈りが終わりました。

天日干しして乾燥を待つのですが、仕上げに農ポリを被せました。

好天気続きだったけど、22日頃に崩れそうです。

塗れてしまうと、脱穀のタイミングが難しくなります。

住吉池棚田米 住吉池棚田保存会

2015年10月14日 | 稲作
住吉地区では、棚田米の稲刈りが本番を迎えました。

穏やかな天気が続いているので、間もなく新米を拝めそうです。

製作中だった『住吉池棚田米』のシールが、出来上がりました。

試しにコンバイン袋に貼ったら、粘着力がやや劣るけど上々の出来映えです。

精米の紙袋なら、剥がれることも無いでしょう。

生産地をアピール出来るのが最大の魅力、お米の新ブランドが誕生しました。

命掛け

2015年10月13日 | 稲作
稲刈り2日目。

有り難いことに、朝から松澤さん夫婦が手伝ってくれました。

杭を打ち込み、竿を渡します。

刈り取った稲束を掛けると、『命』の文字に見えました。

お昼過ぎには、豊留の田んぼの稲刈りを終えることが出来ました。

ここで収穫した分は売約済み、全て中学時代の同窓生が買い取ってくれます。

稲刈り

2015年10月12日 | 稲作
お米は、早すぎると未熟粒に、遅れると熟れすぎて食味が落ちるそうです。

丁度よいタイミングは、出穂後40~45日目のようです。

池下地区の田んぼは、今日で46日目になりました。

好天気の3連休、稲刈りに取り掛かりました。

一条刈りのバインダーを降ろしてとんぼ返り、掛け干しの杭を運びました。

戻ってみると、すでに一枚目の田んぼは刈り取りが終わっていました。

畑仕事に来ていた松澤さんが、気を利かして刈ってくれたのです。

獣被害の防止対策

2015年09月28日 | 稲作
川東地区では、猪が田んぼを荒らす被害が常態化しています。

対策として、【姶良市鳥獣被害防止対策協議会】の事業で電気柵を設置する予定です。

27日、説明会が川東ふれあいセンターでありました。

隣接する池下地区も含めて、地域の一体的な防除で環境改善を行います。



畦崩落

2015年08月31日 | 稲作
台風後に居座っている秋雨前線のせいで、晴れ間はおろか気温も下がっています。

きつい猛暑日も結構続いたけど、それが懐かしくなるような気候の激変ぶりです。

船津地区の耕地整理された田んぼでは、畦が崩落していました。

断面がはっきりと現れて、出穂後の稲の様子や基盤が良く判ります。

この時期、田んぼには用水が欠かせないので一大事です。

畦際の稲を諦めて、波板で応急処理をしてありました。

開花

2015年08月27日 | 稲作
昨夜はやや気温が下がって過ごしやすかったけど、日中は30度を越える上天気になりました。

川東の田んぼでは、遂に稲の開花が始まりました。

出穂までにヒエを駆除するつもりが、まだ3分の2が未処理です。

正直者のお百姓さんが、田んぼでヒエ穫りをしていました。

伸びきったヒエに、汗みどろになりながら一生懸命働いていました。

すると突然、住吉池に棲む大蛇が現れました。

「わしのヒエをどうするつもりだ。まさか盗ろうとしているのじゃないか」

正直者のお百姓さんは、「いえいえ、刈り穫ってお供えするのです」と答えました。

「そうか、難儀なことだが宜しく頼む」

大蛇は笑顔を見せながら、尻尾を振り振り住吉池の方に帰って行きました。

暫くすると、出穂が始まり白く小さな穂花が一斉に開花しました。

いやいや、こんな悠長な作り話をしている場合じゃなくなってしまいました。

週末から、念を入れて雑草駆除をするつもりです。

新米のラベル 住吉池棚田保存会

2015年08月24日 | 稲作
27年産新米のバインダー袋や、米袋に貼るラベルが出来上がりました。

知り合いのデザイナーさんにお願いしていたのですが、なかなかの出来映えです。

新米の出荷や販売の際に、他地域産の米と差別化が出来そうです。

懸命に米作りをしている農家さんの、励みになればと思います。

稗田 その2

2015年08月22日 | 稲作
ヒエを取り除く作業をしました。

ヒエは一本ずつ引っこ抜くときれいに駆除出来るのですが、手荒く鎌で根元から刈り取って行きました。

栫さんにも「根が残るとまた生える」と言われたけど、稲の出穂も近いので早く終わらせなくてはなりません。

一日中作業をして、やっと半分くらい駆除しました。


稗田

2015年08月19日 | 稲作
稗はかつて重要な主食穀物であったが、昭和期に米の増産に成功した事で消費と栽培が廃れた。

現代の日本では、小鳥の餌など飼料用としての利用が多い。

今月は田んぼの管理が出来ずにいたら、ヒエが稲より生い茂ってしまいました。

見苦しいので、遅ればせながら鎌でヒエを刈り取る事にしました。


遂に眼鏡を…

2015年08月14日 | 稲作
前回の免許更新で、視力の低下を痛感していました。

検査官に「眼鏡をかけないと、次は通らないよ」と言われたのです。

子供の頃の視力は、裸眼で左右とも1・5でした。

寄る年波のせいで、視力の低下は致し方のないことでしょう。

超格安、税込み3,000円の眼鏡を購入しました。

それでも、レンズ越しに見える風景は実に快適になりました。