米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

四角竹

2013年10月29日 | 風景
ブロック塀の下を通って、隣の『四角竹』の竹ノ子が生えて来ました。

輪切りにすると、何となく四角く見えます。

アクが強いと言われましたが、採れたてを味噌汁の具にしたらとても美味しくいただけました。 【四方竹】しほうちく
竹の一種。中国原産。稈かんは丸みを帯びた四角形で、表面は濁緑色、節にいぼ状の突起がある。高さ約8メートル。密に枝条を生ずる。観賞用。筍は秋に出て食用。四角竹。角竹。漢名、方竹。





2013年10月28日 | 風景
霧島の『まほろばの里』には、狸の置物が沢山並んでいます。

来場者はここで記念撮影をして楽しんでいますが、施設内を散策していたら、ソフトクリーム売り場で狸?ゴメンなさい、ロケ中の『素敵なIKKOさん』たちを見かけました。

子牛

2013年10月28日 | 風景
溝辺空港裏に有る乳牛牧場で、産まれて10日目の子牛を見かけました。

母牛から離されて、しょんぼりとしていました。

許可をもらってそばまで行くと、人なつっこく近寄って来ました。

頭をなでると、甘えてすり寄ってきます。

とっても可愛い子牛でしたが、もう直ぐ別の酪農家に売られてしまいます。

ここでは、年間に十数頭の子牛が産まれるのだけど、乳牛となる雌牛だけを育てるのだそうです。

2014カレンダー

2013年10月25日 | 稲作
まだ10月と思っていたら、米穀商さんから2014年のカレンダーを貰いました。

記憶の中でも、この時期にカレンダーを手にした覚えが有りません。

「そうか、もうしばらくしたら年末だな」と、気づかされました。

春先からの米作りで、かなり集中して日々を過ごした事と、長すぎた夏のせいで季節感も薄れていました。

カレンダーに記された、『一歩ずつの積み重ねが夢を開く』という格言が気に入りました。


脱穀するのは、今でしょう。

2013年10月22日 | 稲作
脱穀をいつするか、今でしょう。

2日間晴天が続き、米の水分量が14,6%に下がりました。

接近中の台風27号が心配なので、午後から脱穀を再開しました。

すぐ近くの義父の田んぼは水分量が15,9%と少し多いのですが、続けて脱穀しました。

全て収穫を終えた田んぼは、床屋さんで丸刈りしたようにスッキリとしていました。

新品のコンバイン袋に籾をパンパンに詰め込んで、12アールの田んぼからの収穫量は23袋(約700kg)にもなりました。

『田中ファーム』の初めての米作りは、課題はいっぱい有ったけど『大豊作』のオマケ付きです。

天の恵みに感謝、お世話になった諸兄に感謝、支えてくれた身内に感謝。

姶良女性殺害事件 解決へ

2013年10月22日 | 風景
8月11日付け、新聞の折り込みに入っていました。

地元で起こった悲惨な殺人事件に、心が痛みます。

亡くなった方のご冥福をお祈りしますと共に、一刻も早く事件が解決しますように。

事件の概要 2013年7月4日午後3時40分頃、鹿児島県姶良市平松の住宅でこの住宅に一人住まいの別府玲子さん(61)が、頭と首から血を流して死んでいるのが見つかった。

事件から1ヶ月が経ったが、同地域では夏祭りが中止になるなど日常の不安が続いています。

8月4日に行われた加治木地区の夏祭りでも、情報提供を呼びかけるチラシが配布されました。

9月4日 事件から2ヶ月経ったが、有力な情報もなく未だに事件の解決に至っていません。

捜査本部も、8月中旬以降は60~70人に縮小されました。

重富小学校と道路を挟んだ事件の現場は、立ち入り禁止の黄色いテープが数百メートルに渡って張られています。

主を失った家の玄関先には、花がたむけられていました。

一人歩きに不安を覚えるくらい静かな住宅街、平穏な日常を取り戻せるのはいつでしょうか。

10月4日 事件から3カ月、新たな動きも無く時間だけが過ぎてゆきます。

もしかしたら、すぐ近くに実行犯が潜んで居るかもと思うと恐怖です。

10月21日 20日に姶良市東餅田に住む49歳の男が、殺人容疑で逮捕されたという報道が有りました。

容疑者は、殺害された別府さん宅にリフォームの仲介で複数回出入りする顔見知りでした。

事件の詳細については後日はっきりするでしょうが、「借金返済で困っていた」と容疑者は供述しています。

容疑者は、16日まで姶良市内の葬儀会社に勤務していました。身近いエリアに3ヶ月以上潜んでいたのは事実です。

連続殺人の過ちを起こさなかったのは幸いでしたが、改めて恐怖を覚えます。

別府さんの無念に合掌。


EDWIN

2013年10月20日 | 風景
朝晩の冷え込みが、季節替わりを感じさせます。

衣替えをしていたら、普段履くカジュアルシューズの底がすり減っていたので、新しい靴を購入しようと出かけました。

近くのショップで物色していると、『EDWIN』のシューズが呼んでいるように見えました。

履き心地も良かったので、10%引きで買っちゃいました。

脱穀

2013年10月20日 | 稲作
次々と発生する台風、今度の27号は23日頃から影響が有りそうです。

住吉池の田んぼは、18日の午後になってから上の一枚を脱穀しました。

夕方から雨になったので中止したのですが、掛け干し稲の乾燥が遅れてしまいました。

今日の水分検査では、米の水分量が17,9%に増えています。

数日、脱穀は出来ません。

上の田んぼから収穫した籾を、新しいコンバイン袋に入れたら12袋もありました。

雨の中の帰宅だったので、濡れないように畳の部屋に仮置きしました。


オヤジさんが稲刈り

2013年10月20日 | 稲作
19、20日の2日間、週末農業のオヤジさんが稲刈りをしました。

途方に暮れるくらい荒れた耕作放棄の田んぼを、独りで開墾し遂に収穫時期までたどり着きました。

掛け干しの棚は、すぐ横で畑を作っている『松兄』が飛び入り参加、手慣れた感じでしっかりと組んでくれました。

川内から親戚の応援も来て人手は十分、賑やかに掛け干しを終えました。

旧姶良市の住吉池に近い一帯には昔ながらの田んぼが残されていますが、川を挟んだ旧蒲生市側ののどかな田園風景とは程遠い、耕作されずに荒れ放題の田んぼが目立っています。

高齢化に加えて、耕地整理がされなかったために耕作機械が入りにくいので、管理がしずらい土地になってしまいました。

姶良の景勝地の一つである住吉池に向かう道路沿いなので、のどかな田園風景の復活が望まれます。

オヤジさんが開墾に取り組んでから半年の間に、付近で開墾している『久保田の親父さん』『松兄』『田中ファーム』と農友が集うようになりました。

それぞれ『オレ流』の農業だけど、収穫の喜びを求める気持ちは一緒です。

ちょっとだけ、地域の景観向上にも寄与しています。掛け干し中のオヤジさんの田んぼ、手前は久保田の親父さんの田んぼ











米の水分量検査

2013年10月18日 | 稲作
米の水分量が14%位が収穫の目安という事なので、水分量を計測しました。

米の水分量計測器というのが有って、玄米を買ってくれた米穀商さんや、JAで計ってくれるそうです。

ネットで調べると5万円前後で購入出来ますが、個人では使用頻度が極端に少ない製品です。

住吉から一番近いJAにサンプルの稲を持ち込んで、水分量の検査をしてもらいました。

JAの計測器はネットで見た製品よりしっかりした作りだったので、感心して見守りました。

スケールモデルみたいな小さな精米機に一握りの籾を入れると、白米になって出てきます。

次に白米をザラメ状に砕いて、水分量計測器に入れました。

デジタル表示された数値は『14,9』、検査してくれた女性が「何時でも、刈れます」と言ってくれました。

検査の費用は請求されなかったので、ちょっと嬉しい気分になりました。

台風27号

2013年10月18日 | 稲作
台風27号(アジア名:フランシスコ)が、接近中です。

今度の台風は、進路予想では九州本土に上陸する可能性が有ります。

直撃を受ければ、収穫期に入った田中ファーム最大の危機。

自然がもたらす『リーサルウエポン』は、容赦なく掛け干し中の稲に襲いかかるのが必至です。

刈り取りから日にちが浅く乾燥が十分か判らないけど、稲の脱穀を早めようと思います。



フィルターが変

2013年10月17日 | 風景
44年の喫煙歴、1日一箱程度のタバコを吸い続けて来ました。

有害と認定されてからも、臆せず吸っています。

勝手な言い分ですが、もしもタバコが売ってなければ、吸わない、吸わなかったと思っています。

昨日購入したいつものタバコ、開封して数本吸ったら珍しいフィルターのタバコが出てきました。

プレミアムフィルターのタバコとして、しばらく保存しようと思っています。

米を買って貰いました

2013年10月17日 | 稲作
豊留で収穫した新米を、近くの米穀商さんに売りました。

大量の米は、家族では食べきれないし保管するのも大変です。

農薬代などの経費も掛かっているので、玄米(30kg)25俵を引き取って頂きました。

1kgが190円、代金の袋を手にすると収穫の喜びが倍増しました。

趣味で始めた米作りが、日本人の主食である米の流通にちょっとだけ関わった出来事でした。

手探り状態でスタートした米作りは、収穫を迎える事が出来ました。

もしかしたら、自然災害などで収穫までたどり着けなかったかもしれません。

そう思うと、『運』が良かった『つき』があったとしか思えない日々でした。

独りで作るつもりが、多くの諸兄に助けられ竹竿や機械などの手配もうまく行きました。

もちろん、これからも米作りを続けるつもりですが、全てに『感謝』の気持ちを忘れないでやっていけたらと思います。

台風26号

2013年10月16日 | 稲作
日本列島をかすめるように通り過ぎた台風26号、姶良地方は深夜から午前4時頃まで強風が吹きました。

自然災害の最後の危機、掛け干ししている稲が倒れないかと心配でしたが、住吉の田んぼはビニールが少しめくれただけで大きな被害を免れました。

15日に稲刈りを手伝った義父の田んぼも、義父が丁寧に掛け干しの棚を作ったので無事でした。

地域最遅の田植えをした久保田の親父さんの田んぼは、風で稲が倒れてしまいました。

農友のオヤジさんの田んぼは、さほど変化は見られず実った稲穂が垂れ下がってきていました。

所々の田んぼで、掛け干しの棚が倒れていました。

吹きさらしの田んぼでは強風の影響は仕方がないことですが、農家さんの苦労が気になります。

三船小学校の田んぼも、棚が倒れてしまいました。

子供たちが手作業で、せっせと掛けている姿を見ていたので気の毒です。

倒壊の規模は小さいので、早く復旧してもらいたいものです。