米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

勝みなみちゃん

2013年04月29日 | ゴルフ
 中学校時代の友人S君は実業家で、天文館の平和通りでは「新宿栄寿司」という寿司店を経営しています。恒例のゴルフコンペが、29日、「鹿児島高牧カントリークラブ」で開催され、いつものゴルフ好きな同窓生たちと参加しました。
 女子ツアーで大活躍している中学生アマ 勝みなみ ちゃんが、今回もオープン参加していました。大人顔負けどころじゃなく、今では堂々たるトップアマに成長したみなみちゃんは、大人たちに見守られながらアマ仲間で1組スタート。「もうちょっと」と不満げなパープレイのスコアは、一般的にはとてつもない天文学的数字です。
 わざわざ千葉県在住のT君も来てくれたので、同窓生は7人になりました。前後の組に分かれて、実に賑やかに遊びました。それでもT君は、OUT39、IN42で廻ったので準優勝です。初対面のみなみちゃんとも、ゴルフの話が出来たので凄く嬉しそうでした。
 真面目にやっているつもりなのに、上手く行かないのがゴルフです。そして、まさかの嬉しいハプニングが起きるのもゴルフです。筆者は、ペリアハンデに恵まれて、44人が参加して行われたコンペの優勝者になっちゃいました。
 S君夫妻、お疲れ様でした。

ポス

2013年04月28日 | グルメ
 フリーペーパーを初めて目にしたのは、30年以上前のハワイ旅行の時でした。通りのあちこちに専用のラックがあって、沢山のフリーペーパーが置いてありました。 ガイドブックが無料で貰えるなんて、 さすが先進国アメリカはいい国だなぁとホテルの部屋でめくり読みしました。「ハワイへは3回以上来ないと本当の良さが判らない」と現地の人に言われたこともあり、その後何度か訪れました。
 ハワイ通になったかはさておいて、最近必ず目を通すフリーペーパーがあります。毎月一回発行の生活情報誌「ポス」です。お目当ては、企画の「バイキング特集」です。家族揃って外食する機会が多いのですが、代金はいつも父母が支払ってくれます。ひ孫まで連れて行くときなどは、人数が多くなってしまい食事代がかなりの金額になります。そこで割安感のある「バイキング特集」を見て出かけると、喜んでくれるのです。
 先月位から発行されたA5サイズの「サイトGUIDE BOOK 2013」もゲットしました。九州各県の「グルメ」情報が載っているので、ファミリー旅行で活用しようと思っています。 ポス九州

ジャンボ尾崎が史上初の快挙

2013年04月25日 | ゴルフ
 尾崎将司選手が、男子ツアーで史上初のエージシュートを達成しました。昨年は全ての試合で予選落だったのに、66歳になって年齢を4つも下回る62の好スコアを叩き出しました。体を鍛え、望みを捨てないで取り組めば、結果を残せるという気持ちにさせてくれました 。頑張れ!!ジャンボ
 “エージシュートを達成する”こと。78がベストスコアでさほど上手くない私が、ゴルフを続けている一番の理由がその思いがあるからです。何歳になるか判らないけど、その日まで健康を維持しようと心掛けています。頑張れ!!自分。
【尾崎将司】昭和22年1月24日生まれ、66歳、徳島県出身。 尾崎将司オフィシャルブログ
追記 つるやオープンで優勝したのは、松山英樹プロ[21歳、東北福祉大]。プロ転向後2戦目で、最速Vを達成するという快挙だった。 

道の駅「すえよし」

2013年04月22日 | 物産館
 道の駅「すえよし」に立ち寄りました。末吉ICから近い事と日曜日だったので、3ヶ所の駐車場はほぼ満車でした。人気のバイキングには、入り口に大勢のお客さんが順番待ちをしていました。【道の駅すえよし】曽於市末吉町深川11051-1 ☎0986-79-1900

道の駅「たからべきらら館」

2013年04月21日 | 物産館
 曽於市の道の駅「たからべきらら館」に出かけました。リニューアルして2年が経ち、記念のイベント“大創業祭″が行われていました。久しぶりに来てみると、かなりの盛況ぶりにビックリしました。
 入り口の前には、テントが何張りかあって、無料のかき氷や振る舞い餅を求めて沢山の人が並んでいました。もちろん、どちらも美味しく頂きました。餅つきの実演があったので、懐かしい思いでしばらく見ていました。昔はこの風景が当たり前だったけど、自動餅つき機に代わってしまいました。
 屋内には、物産品の売店と併設して食事処が有りました。お昼時だったので、500円の日替わりミックスフライランチをいただきました。【道の駅たからべきらら館】曽於市財部町南俣17-1☎0986-28-5666

道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」

2013年04月21日 | 物産館
 曾於の道の駅「おおすみ弥五郎どんの里」に行きました。加治木ICから東九州自動車道を経て、曾於弥五郎ICまで約60kmのドライブです。ここの正面には、牛、豚、鶏が積み重なった不思議なモニュメントが有ります。その先には、牛が大きな野菜の乗った荷車を引くモニュメントも有ります。こどもの日を前に何十匹もの鯉のぼりも風にはためいていました。
 なんといっても圧巻は、広い敷地の先に見えている弥五郎どんの像です。温泉施設などの建物の陰で頭部しか見えないけど、近づいてみると実に巨大なモニュメントです。町を見渡せる丘の上に高さ15m、重さ39tもある弥五郎どんの銅像が建っています。孫のRIOが「あの怖そうな人は誰ですか」とゲートボールをしていたお年寄りたちに聞くと、「とても、いい人ですよ」と返事がありました。
 沢山の伝説に包まれた人物らしく、いかめしい顔が何か伝えようと しているようでした。【道の駅おおすみ弥五郎伝説の里】曽於市大隅町岩川6134-1

丸岡公園

2013年04月21日 | 風景
 ゴーカートに乗りたいと孫のRIOが言うので、丸岡公園に出かけました。車を走らせると、ポツリと雨が降ってきました。午後から崩れる予報が的中したようで、着いた頃にはシトシトと雨の中でした。寒々としたゴーカート乗り場には人影も有りません。諦めきれないRIOは「もうちょっとしたら、止むかもしれないよ」と言います。雨はさらに強く降ってきましたが、園内のお食事処でランチを食べながら待つことにしました。「黒豚餃子定食」を選びましたが、来るまではりきっていたRIOは、少しつまらなさそうです。おなかが空いていないと言って、「ジュース&ケーキセット」を注文しました。
 テーブルに定食が運ばれてくると、RIOは「僕も食べる」と言い出します。餃子を何個か取り分けてあげました。ケーキも美味しかったようで、残さず食べてしまいました。食事が終わっても、雨は止みそうに有りません。RIOは満腹になって少し遊ぶ気が薄れてきたみたいなので、来た道をトコトコ帰りました。

ステアリングを交換

2013年04月19日 | 風景
 農作業の足は、新車で購入したスズキの4Wキャリートラックです。本当は、ホンダの軽トラが欲しかったのですが、コストを考えた結果泣く泣く諦めました。利益率が上がらない農業なので、あんまりお金をかけられません。 2月に一回目の車検を受けました。走行距離は2万km、これまでトラブルも無く走ってきました。知り合いが乗っているスバルの軽トラは、14年目で走行距離が19万kmを超えています。それくらい乗り続けられたら、十分に元が取れそうです。
 軽トラに乗ると、原チャリ並みの手軽さで運転してしまいます。もちろん農作業には欠かせないのですが、スーパーなどでちょっとした買い物をしても、荷台にポンと積めるのでとても重宝しています。急にゴルフが決まった時にも、専用ケースにキャディバッグを入れて出かけたりします。 オシャレな車が多い駐車場で、軽トラの異彩を放つ様が結構気に入っています。
 キャリーには、新車の時に施したドレスアップがちょっとだけあります。フロントのエンブレムを、ゴミ箱か何かに付いていたキティちゃんにしました。ホイールをアルミにし、ノーマルタイヤを履かせました。マフラーカッターを付けました。大人気無い、まるでいたずらのような変更です。
 たまに、ヤフオクを開いて物色をするのですが、何気なく車のパーツを見ていて目を引いたのが、 「売切り スズキ ジムニー ボス付ステアリング 中古」の見出しでした。探していた訳ではないし、手に入れてもキャリーに装着出来るかも判りません。しかしながら価格は1,500円とかなり安かったので、ダメ 元で入札したところ商品到着までスムーズに取り引きが完了してしまいした。
 ノーブランドの小径極太、中古ながらダメージも見られない綺麗なステアリングが届きました。本当に大人気無いと思いながらも、取り付けにかかりました。 ワクワクするんですよねぇ、この瞬間は。 ノーマルを外し、シャフトにそっと差し込みます。すると何という事でしょう、問題なくぴったりと収まったのです。「出品者の方、ありがとう」思わず独り言が出ていました。早速、車を動かしてハンドリングの感触を試してみました。ステアリングの位置が数センチ前に移動したので、運転席が少し広くなりました。手のひらに伝わる感触が変わったので、フィーリングが良くなったような気がしました。
 しばらく洗車していないので、明日は綺麗にしようかな。

芝桜園「花の森・徳重」

2013年04月18日 | 風景
 蒲生の温泉「くすの湯」の裏、川を挟んだ先にピンク色の丘が見えます。徳重さんという高齢のご夫婦が、6年前から植え始め育ててきた芝桜の丘です。芝桜園「花の森・徳重」は、この時期花に誘われて訪れる人が絶えません。入場料も駐車料金も無料で、お休み処も解放されています。
 見事な芝桜が目を引きますが、梅、桜、ツツジ、紫陽花などが植えてあるので、時折折りの花を観賞する事が出来ます。
 

諏訪温泉

2013年04月17日 | 温泉
 妻の両親を連れて、諏訪温泉に行きました。両親は自宅近くの船津温泉によく行くのですが、ドライブがてら、あちこちの温泉に連れて行くと喜んでくれます。農作業の疲れをとるのには、温泉が一番いいそうです。
 諏訪温泉は天保九年[1838年]湧出で、300年くらいの歴史がある温泉です。入浴料は大人300円、宿泊施設も有ります。お湯の温度は、湯船ごとに異なって一番温度が高いのは45゜くらい有ります。塩分、鉄分、重層を含んでいて様々な効能が有るようです。男女別々の棟で、女性の方は5,6年前に建てられたそうです。そのため男風呂はそれまでの女風呂も使っています。入口が2つあってドアを開けると中はつながっています。かつての番台やトイレ、脱衣場、時計、洗面所など左右同じ作りのまま残されています。浴場も元女風呂との仕切りが取られ、どちらの浴槽にも入れます。

めん処どん栗庵

2013年04月17日 | グルメ
 ハマっている蕎麦があります。市比野温泉に行くと必ず食べるのが、めん処どん栗庵の「田舎ざるそば」です。蕎麦は好物で、いつの間にか付いた私なりのこだわりが有ります。そば屋さんでは決まってもりそばか、ざるそばを注文しています。天ぷらとか食材の付け足しはしないで、冷たい蕎麦を「ずずっ」と吸って蕎麦とつゆとワサビの食感を味わいます。温かい蕎麦は、自宅で食べる年越しそば意外はほとんど食べません。
 「田舎ざるそば」と「ざるそば」、此処には2種類のざるそばが有ります。市比野温泉から近い、空港道路と県道335号線が接する場所に在りますが、普通にここは田舎のはずです。気になって「田舎ざるそば」を注文したところ、運ばれてきた蕎麦を一目見てすっかりハマってしまいました。それは、角張っていて見慣れた蕎麦の感じはあるけど、まるで蕎麦掻きを伸ばしたような太さです。うどんより太い蕎麦は、「ずずっ」と吸うのは難しいので、お箸で一本づつとって食べても大丈夫なくらいです。蕎麦の食べ方が、この店で変わりました。
 メニューも多く、味もいいので、昼時は駐車場がいっぱいになります。オープンキッチンも給仕も、スタッフは全部女性で馴染みやすい雰囲気です。

松元ICの近くに滝が有りました

2013年04月15日 | 風景
 鹿児島道路の橋脚を見上げる石谷町の渓谷に、二段瀑の堂々とした滝が有りました。調べたらすぐ判るだろうと地主さんにも聞かなかったのですが、鹿児島市の公式ウェブサイトには記載されていません。地元の人にも出会わなかったので、滝の名称や落差などの正確な規模は全く判りません。

 滝に沿った山林は、個人の所有地です。滝つぼまで川の水が落ちる様子を見たくて、地主さんの許可を得て入りました。滝の最上部に側溝に降りる細い手作りの道が有ります。側溝を渡ると滝を回り込むようにして、頑丈な欄干がついた細道が奥へ続いていました。急傾斜に作られた道は、人がやっとすれ違うくらいの幅しかありません。頭上にはうっそうと茂った自然林、足下には滝つぼか見えています。

 滝の始まりは2つの側溝が交わる所で、浅い川底はコンクリートになっていました。正面から見ると、そこから勢い良く水が流れ落ちています。雨が降って水量が多い時は、大瀑布になるのかもしれません。滝つぼまでは20m近い落差がありそうです。滝つぼへ落ちた水は、水の力できれいに削られた川床をサラサラと流れていました。

 地図マピオンでみると付近は山林ですが、すぐ近くには松元ICがあって広い農地や宅地開発が進んでいる所です。偶然目にした名無しの滝は、地図をたどると東市来を流れる神之川の源流の一つでした。下流側から入れるかも知れないので、機会があったら再度訪ねたいと思っています。

小山田の芝桜

2013年04月15日 | 風景
 国道3号線を左折して県道210号線に入ると、いきなりピンク色の中央分離帯が目に入ってくる。「小山田の芝桜」は、知る人ぞ知る鹿児島県の芝桜の名所の一つだ。芝桜は緩やかにカーブした道路に沿って帯状に300mくらい続いていて、車窓から見ても心が和やかになってくる。よく見ると地肌は黒い草除けシート、等間隔で規則正しく植えてあるのが判る。新しくできた道路の美観を考えた人工的な景色だけど、数年後には目立たなくなるかもしれない。

ひばり(雲雀)の雛を捕まえた

2013年04月13日 | 稲作
 2階のベランダから見える桜島が今朝方、久しぶりに噴火しました。桜島は4月3日から沈黙、噴火が日常の鹿児島県民としては気になる現象でした。お天気も回復して清々しい朝、トラクターで田んぼを耕しに行きます。今やらないでいつやるの!流行りのフレーズが聞こえて来そうです。
 運転席にまたがって、ディーゼルエンジン特有の騒々しい音と振動に包まれながら田んぼに向かいました。小型のトラクターは風防が付いていないので、気持ちいい風を顔に受けながらドライブします。周りを見渡すと、所々に草刈りをしている人やトラクターがいました。こんな日は、農作業もはかどりそうです。
 先日、草刈りをした田んぼは朝露がキラキラと輝いています。非力なトラクターで、五反を超える田んぼを耕すのは骨の折れる作業です。人目もない田んぼの中、オリャーと気合いを入れて取りかかりました。
 耕し始めると、土の中の餌を求めてカラスや野鳥が寄ってきます。トラクターの後ろをついて来ながら、せっせと何かをついばんでいます。見慣れた光景なのでドンドン耕していると、前方の草むらでヒバリのつがいが慌てたような変な動きをしています。気になったのでトラクターを降りて見てみると、何とヒバリの雛が一羽、ピョンと耕した土のところに出てきました。太った?雀くらいの大きさで、まだ長い羽は生えていません。そっと両手で包むように捕まえると、モコモコした羽毛の感触が手のひらに伝わってきました。
 10:00の休憩までもう直ぐ、孫のRIOが田んぼに来るので見せてあげようと思います。入れるものもないので、逃がさないようにジャンバーのポケットに入れて作業を再開しました。ガガガガとトラクターの音がしている中、時たま、ポケットからピーピーと雛鳥の鳴き声が聞こえます。RIO君を乗せた白のスズキラパンが、農道を走って来るのが見えました。親鳥が田んぼの中で居なくなった雛を探しているので、RIO君に見せたら返す事にします。
 この前まで、セミを掴むのも怖がっていたRIOですが、「かわいい」と言いながらヒバリの雛を手に持っています。RIOは、田んぼの真ん中まで行って雛を離しました。暫くすると、雛鳥がピーピーと鳴きました。すると、雌の親鳥が近くに舞い降りてきました。雄は少し離れて警戒しているようです。雛鳥は、ピーピーと親鳥の方へ向かいました。離れ離れの親子の対面シーンは、ほのぼのとして見えました。心無く捕まえてしまったけど、草むらに入っていくヒバリの親子を見送りながら、無事に返してあげられて良かったなと思いました。
 夕方までかかって、全部の田んぼを耕し終えました。桜島が夕日を浴びて、くっきりと見えていました。