米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

桜島・昭和火口

2013年08月20日 | 風景
18日、観測史上最高の5千mに達する噴煙を上げた桜島・昭和火口。大量の降灰が、鹿児島市にあったので全国ニュースになりました。

しかし、昭和火口は鹿児島市からは見えません。

火口付近が見えてくるのは、10号線の霧島市に入ってからです。A-Zの手前付近でようやく火口を確認できます。

10号線を更に進んで、絶好のビューポイントを発見しました。

天降川を越えて直ぐの「ファミリーマート国分広瀬」店は、駐車場の正面に昭和火口を観ることが出来るのです。



稲の穂花が咲きました

2013年08月19日 | 稲作
8月16日、ついに害虫発生注意の知らせが有りました。

準備しておいた『トレバリダDL』を動力噴霧器で散布しました。

散布量は10アール当たり3~4キロという事なので、3キロ入りを4袋購入しました。

住吉の田んぼは、耕作放棄地が近くに有って雑草が生い茂っているので、特に念入りに散布しました。

田んぼの中で散布していたら、待望の稲の花が咲いているのを発見しました。

田植えから丁度2ヵ月目、お米えの期待が膨らみました。




稲が90センチ近くに育って、雑草もギューンと!

2013年08月13日 | 稲作
出穗開花期が近づいていますが、稲の高さは90センチ位に伸びていました。

姶良地方は、2日連続で夕方に激しく雨が降りました。

昨日の雨は、激しい雨と雷、更に突風まで吹いたので稲が倒れた田んぼも有りました。

こんなに稲が伸びたので、倒れてしまわないかと心配しましたが、大丈夫だったようです。

出来るだけ農薬を使わないで育てたくて、中期の除草剤を散布しなかったら、色んな雑草が生えて来ました。

肥料が効いて、水が有って、植物が育ちやすい環境で、稲だけを育てるのですから米作りは大変だなと思いました。

土用干しで田んぼが固くなっているので、中に入って目立つ雑草取りをしました。雨が上がったあとの田んぼは、緑が濃くて生き生きと見えました。

夏休み ファミリー旅行 志布志-日南-阿蘇を巡る2泊3日の旅 その1

2013年08月11日 | 旅行
旅程(8月5日ー7日) 自宅(8:30頃発)ーR10ーR63ーR220ー大黒いるかランド(10:30頃)ーR220ーR28ーホテルジェイズ日南リゾート(1泊目)ーR220ー鵜戸神宮ー青島ーR10ーR218ーR325ーR265ー休暇村南阿蘇(2泊目)ーR265ーR57ー仙酔峡道路ー仙酔峡ロープウェイーR57ー九州自動車道ー自宅(18:00頃着)

4日の姶良地方は、久々の雨に恵まれました。旅行が控えているので、加治木の花火は2階のベランダから眺めました。夜は気温が下がり蒸し暑さからも解放されて、久しぶりにぐっすりと眠ることが出来ました。

8月5日(雨) 孫と行く夏休みファミリー旅行は、時々雷が鳴る雨のスタートになりました。予定では大黒いるかランド、その後はホテルジェイズ日南でのプール遊びなので、天候の影響は無さそうです。

旅慣れたRIO君がなぞなぞチェック100という本を持ってきたので、阿久根までのドライブは退屈しないで済みました。

「大黒いるかランド」には10:30頃に到着し、RIO君はイルカと触れ合うオプション「両手で握手」を申し込んで11:00からのショーを待ちました。

イルカのショーは思っていたよりも迫力満点、芸達者な3頭のイルカにすっかり魅了されてしまいました。

ショーの後行われたオプションで、初めてイルカに触ったRIO君は「スゴイ、感動した」と喜んでいました。

興奮しすぎたRIO君は、売店で「かき氷」を注文してひと休み。

次の目的地は今日の宿泊先「ホテルジェイズ日南リゾート」、途中R220沿いのドライブイン「柿ノ木茶屋」でお昼ご飯を食べました。

メニューのうどんチャンポンを注文したら、「どんチャンですね」と確認されたのでちょっと戸惑いました。偶然、お店の人気メニューを注文したようです。

旅先で食事するときは期待と不安が起きますが、中々の味でとても美味しくいただきました。

姶良から180km、見上げるような山の上に建つ「ホテルジェイズ日南リゾート」に到着したのは3:00頃でした。

天気はぐずついていましたが、チェックインもそこそこにRIO君は早速プールへ向かいました。全天候型プールなので、泳ぎ疲れてヘトヘトになるまで楽しんでいました。

お風呂に入って、バイキングの夜食をタップリ食べると19:00過ぎには眠気が差してきました。

雨上がりの夕空に、綺麗な虹がかかっています。旅の一日目は無事に終了。

夏休み ファミリー旅行 志布志-日南-阿蘇を巡る2泊3日の旅 その2

2013年08月11日 | 旅行
旅程(8月5日ー7日) 自宅(8:30頃発)ーR10ーR63ーR220ー大黒いるかランド(10:30頃)ーR220ーR28ーホテルジェイズ日南リゾート(1泊目)ーR220ー鵜戸神宮ー青島ーR10ーR218ーR325ーR265ー休暇村南阿蘇(2泊目)ーR265ーR57ー仙酔峡道路ー仙酔峡ロープウェイーR57ー九州自動車道ー自宅(18:00頃着)

旅行2日目、「ホテルジェイズ日南リゾート」の朝は快晴、朝食は7:00からなのでオープンと同時にレストランに入りました。

ホテルジェイズは高台に建っているので、朝もやが遥か下の方を漂っていました。

併設のゴルフ場では、グリーンの芝刈りが始まっていました。姶良からは少し遠いけど、今度はゴルフで訪れてみたい所です。

8:00にはホテルの方に見送られて出発、鵜戸神宮をナビにセットしました。

鵜戸神宮に到着してみると早い時間なので駐車場は空っぽ、お土産屋さんも開店の準備をしていました。

ここを訪れるのは小学校の遠足以来ですが、懐かしい記憶通りの佇まいでした。

誰もいない静かな砂利道の参道を、RIO君がワザと音を立てながら歩いて行きます。

「桜門」をくぐって一番奥、断崖の海岸には奇岩「亀石」があります。参拝を済ましてから、RIO君とお目当ての「運玉投げ」に挑戦しました。

それぞれ、一個ずつ亀石の窪みに入ったのは偶然でしょうか。RIO君は大喜びしていました。

引き返す頃には、観光客が次々に訪れて来ました。

2番目に立ち寄ったのは「青島」、宮崎県の代表的な観光地です。ピローの自生地で「鬼の洗濯板」という石畳が周りを囲っています。

始めて見たRIO君が「洗濯板って何?」聞くのですが、実物を見ないと判りそうもないみたいです。

姶良ほど湿気は無いけど、天気が良すぎて照り返しも凄いので、しばらく遊んで退散する事にしました。記念に、洗濯板の石のかけらを拾って持ち帰ります。

これから阿蘇国立公園にある「休暇村南阿蘇」を目指しますが、ナビが九州自動車道のえびのJCT廻りを表示するので、清武JCTから東九州自動車道に入り宮崎県を縦走する事にしました。

阿蘇までの道程りは200km超、何時間かかるか判りませんが、それでも延岡まで東九州自動車道がかなりの区間延びているのでスムーズに走って行きました。

R218からR325へ、「高千穂峡」には立ち寄らず、「トンネルの駅」でひと休みしました。

未完成の鉄道に造られたトンネルを利用した、焼酎の貯蔵庫があります。

全長1,115m、トンネル内の温度は20°で、焼酎の樽がずっと奥の方まで並んでいます。

中に入るとひんやりとして外に出たくなくなるくらい気持ちいい場所でした。4:30頃、2日目の宿泊先「休暇村南阿蘇」に到着しました。フロントの話では今夜は満室だそうです。駐車場には各地のナンバープレートを付けた車がギッシリ止まっていました。

RIO君は、熊本県の人気者ゆるキャラの「クマモン」と記念撮影、明日は後ろに見える阿蘇火山に登ります。

夕食は7:00からなので、RIO君と自然遊歩道を散策してみました。

オートキャンプ場でフリスビーをしている家族がいたので、RIO君が挨拶したら「一緒にどうですか?」と遊んでくれました。

空席待ちの列が延びて大混雑のバイキングでしたが、お腹いっぱいになるまで料理を美味しくいただきました。

暗くなってから、フロント前で輪投げなどイベントが有りました。RIO君も、たくさんの子供たちに混じって遊んでいました。

花火もしたのですが、フロントの方が水を入れたバケツを用意してくれました。

子供連れには、気の利いた嬉しいサービスでした。











夏休み ファミリー旅行 志布志-日南-阿蘇を巡る2泊3日の旅 その3

2013年08月11日 | 旅行
旅程(8月5日ー7日) 自宅(8:30頃発)ーR10ーR63ーR220ー大黒いるかランド(10:30頃)ーR220ーR28ーホテルジェイズ日南リゾート(1泊目)ーR220ー鵜戸神宮ー青島ーR10ーR218ーR325ーR265ー休暇村南阿蘇(2泊目)ーR265ーR57ー仙酔峡道路ー仙酔峡ロープウェイーR57ー九州自動車道ー自宅(18:00頃着)

姶良から「休暇村南阿蘇」までの走行距離は、約400kmになっていました。ファミリー旅行は、いよいよ最終日です。

高原の朝は、野鳥のさえずりで目覚めました。山の天気は変わりやすいので、曇りがちの空模様が少し心配です。

R265からR57、仙酔峡からロープウェイで阿蘇山「中岳火口」に行くつもりでしたが、フロントの方から西登山道を教えてもらいました。

急坂をドンドン走ると、阿蘇の外輪山の下に広がる風景がパノラマのように見えます。RIO君が「わー、凄い」と喜んでいました。

ロープウェイ乗り場でRIO君を見送って、車で山頂まで登りました。

本日のメインイベント、みんなで恐々噴火口を覗きました。危険な火山ガスは、風向きが逆方向だったので心配ありません。

RIO君は、避難所に入ったり、溶岩のかけらを拾ったり、大きな石を積んだりして遊んでいました。駐車場に戻る頃、雲が低く立ちこめて辺りが真っ白くなってました。

山から降りる途中、放牧の牛がいたので道路脇に車を止めて遊びました。草をちぎって牛の鼻先に差し出すと食べてくれました。

「草千里」も深いガスの中でしたが、RIO君は「阿蘇草千里乗馬クラブ」で乗馬に初挑戦しました。多分怖かったのでしょう、数分間の間大きな馬の背中で固まっていました。

次は、「阿蘇ファームランド」。2日目の宿泊を計画していたのですが、満室だったので諦めた所です。

RIO君は、施設内の「まなびのもり」で色んな動物たちと触れ合いをして楽しんでいました。モルモットが気に入ったようで、有料の餌を全部食べさせていました。

楽しい時間は過ぎるのが早いもの、お昼近くになったので阿蘇を離れることにしました。

車中のRIO君は遊び疲れて夢の中、R57からR3に出て川尻バイパス沿いの焼肉店「彩炉」で遅いお昼ご飯を食べました。

目覚めたばかりのRIO君は、焼肉じゃなくてキッズうどんとおにぎりをオーダー。完食して「とても美味しかったよ。また食べに来よう」と大満足でした。

松橋インターから加治木インターまで、睡魔と格闘しながらドライブして5:30頃、自宅に帰り着きました。走行距離は620km、ファミリー旅行は無事に終わりました。





8・6水害〔1993年8月豪雨〕の証言

2013年08月06日 | 風景
平成5年7月31日から8月7日にかけて、戻り梅雨が猛威をふるいました。水害の脅威はすざましく、多くの犠牲者を出し、地形までが変わってしまいました。

今年はちょうど20年の区切り、古いアルバムから当時の写真をピックアップしました。記憶が薄れているので、撮影日時は不明、場所も写真から判断したものです。天降川に架かっていた新川橋が崩落し、国道10号線が長期間寸断された。街道の至る所が通行止めになった。土砂で埋まった民家、剥がされた壁が辛うじて電柱で止まっている。土砂で埋まった民家だが、壁には土砂に埋もれた跡が着いている。土砂で埋まった民家、ブラウン管のテレビが外に押し出されている。甲突川に架かっていた五石橋のひとつ新上橋も流され、悲惨な姿を晒している。

証言 上場地区で酪農を営むMさんの話 あの年は、3月から雨が多くて晴れ間を見る日が少なかった。31日の夕方からずっと降りっぱなしで、実家に戻っていた長男に早く家に帰るよう促して間もなく道路が冠水、30cm位の深さになっていた。高速近くの牛小屋へ歩いて向かったが、どんどん水かさが増していた。田んぼで掛け干しに使う竹や、色んなものが流されていた。あんな災害は、初めての体験だった。

証言 上場地区で農業を営むKさんの話 重富干潟に流れ出す思川が氾濫した。姶良IC奥の東佐多町、西佐多町の田んぼはほとんど土砂に埋もれてしまった。道路と田んぼの境目が分からなくなって、被害の大きさを痛感した。山を背負った場所や低い土地に住まない方が良いと実感したが、20年たった今、教訓が生かされていない。

証言 蒲生に住む元教師のIさんの話 1日の帰宅時42号線で、2カ所の土砂崩れに襲われた。もう少しで巻き込まれそうになったが、難を逃れて迂回路を通りやっと家に帰り着いた。

証言 蒲生で食堂を営むTさんの話 8月6日、店で食事をした家族が、夕時に再来店してきた。「国道10号線が不通で鹿児島市の家に帰れなくなった。どこでもいいから一晩泊めて欲しい」と頼まれた。行き場の無い家族、その晩は店内の座敷で休んでもらいました。

証言 当時は営業マンだったSさんの話 新上橋が決壊して、下流域の市内にも水が溢れてきました。早めに会社に戻ろうと歩いていたら、みるみるうちに腰の付近まで濁流につかりました。歩けなくなり街路灯にしがみついていたら、すぐ近くのビルの2階で見ていた人が、窓からロープを投げてくれて助かりました。靴が片方流されたので、スリッパを拝借して泥道をビチャビチャいわせながら帰りました。

鷺草の花が咲いていました

2013年08月03日 | 風景
住吉の田んぼの法面に、こつ然と花が咲いていました。

おっ、彼岸花とカメラに納めましたが、何か違うみたいです。

鷺草 (さぎそう)・蘭(らん)科。 鷺が羽根をひろげたような形の花。 爽やかな夏の花です。東京都世田谷区の区の花。 助けを求める姫君が手紙をサギに託すが、サギは途中で射落とされ、その落ちた跡にこの花が咲いたという。

住吉池の水が心配

2013年08月03日 | 稲作
稲作に最も大事なのは、潅漑用水です。雨が降らないので、住吉池の貯水量を見に行きました。

今日の住吉池は浮き桟橋がガクンと下がって、春先の満水状態と比べると凄く貯水量が減っていました。

自然現象なので仕方ないけど、少しまとまった雨が降ってくれないと困ったことになりそうです。

そんな心配をしていたら、浮き桟橋で奮闘している釣り人が目に入りました。
釣り上げたのは53センチの大きなブラックバス、住吉池がもたらしてくれるもう一つの恵みです…。



土用干し7日目

2013年08月03日 | 稲作
土用干しを始めてから、7日が経ちました。

その間、姶良は連日30度越えの天気が続いています。

田んぼの表面はすっかり干上がって、白っぽくなっていました。

これから幼穂形成期、エンビ管でこしらえた取水方法で田んぼに水を引きました。

仕上げは上々、水がサラサラと田んぼに入って行きます。

一時期より用水路の水量が少ないみたいなので、冠水までは時間がかかりそうです。

十三塚原海軍特攻慰霊碑

2013年08月02日 | 風景
溝辺町の「上床公園」に1979年(昭和54年)4月6日建立された「十三塚原海軍特攻慰霊碑」を訪ねました。

第二次世界大戦末期、第二国分飛行場からは147名の若者が特別攻撃隊として出撃し帰らぬ人となりました。

霧島連山から錦江湾まで見渡せる高台で、付近には当時を偲ばせる滑走路や防空壕跡地が点在しています。