米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

道の駅『たのうら』

2015年02月26日 | 物産館
鹿児島と八代を結ぶ南九州西回り自動車道は、部分開通している区間が有ります。

全線開通が待たれますが、何時になるかメドが立っていない自動車専用道路です。

熊本県側で開通している八代ー芦北間の、田浦I,C出口にあるのが道の駅『たのうら』です。

不知火海を望む御立岬公園に近いので、休憩所として最適な道の駅です。

物産館『肥後うらら』では、たこ飯用の干物や、柑橘類のジャムなどが目を引きました。

道の駅『たのうら』芦北郡芦北町大字田浦町145 0966ー87ー2230

住吉池と棚田 住吉池の棚田を守る会

2015年02月23日 | 稲作
2013年、耕作放棄地解消を熱心に進めている水利担当の比良さんから、池下地区の田んぼを斡旋していただきました。

当時の池下地区の田んぼは、半分以上が雑草に覆われて田んぼの畦も判らない程荒れ果てていました。

全く知らない者同士ですが、同年に栫さん久保田さんも耕作放棄地の再生を始めました。

再生面積は合わせて60アールでした。僅かながらですが、耕作放棄地の解消が進みました。

地区外からの農業参入者を、池下集落の人達は温かく受け入れてくれました。

触れ合いを深めるうちに、残された耕作放棄地を再生しなくてはと考えるようになりました。

3人で話し合って『住吉池の棚田を守る会』を立ち上げ、現在は8名の賛同を得ています。

集落では、僅かな員数で荒れた農地の畦道や法面の保守・保全管理を行っています。

草払いや清掃作業、野焼きなどに自主的に参加しました。

再生が難しい狭小湿田には、花を植えて花壇をこしらえました。

今年度は、川東地区も含めて100アール程の耕作放棄地を新たに再生中です。

住吉池は、標高38m、周囲3.2km、直径550m、最大水深52m、噴火口跡のくぼみを利用した用水池です。

湖畔には、キャンプ場の施設が有り、未整備ながら周回出来る道路も有ります。

流入する河川がないので、寺師川、黒葛野川(ツヅラノガワ)上流から取水しています。

取水路は薩摩藩時代に人の手によって掘られたトンネルが大部分で、総延長は2,8kmです。

10月1日には『がま掃除』と呼ばれる、トンネル内の清掃作業が行われています。

灌漑するのは、住吉、永瀬、増田、上久徳(川東)地区の130haで、用水路の総延長は3,2kmです。

用水栓は水利担当者が管理し、開栓は6月13日、閉栓は9月30日です。

3度の池の決壊が記録に残っていますが、住吉・上久徳(川東)地区の山裾には名残の扇状地が形成されました。

米作りが盛んになり、ギリギリまで作付け面積を増やした結果、池下、河東地区の斜面や扇状地は階段状の水田群になりました。

細かく区切られ幾重にも重なる水田の枚数は、大小合わせると100枚を超えます。

一方、川東地区の平坦部は、土地改良が行われて整然とした田んぼになっています。

ここでは、トラクターやコンバインなどの大型農機による稲作と、機械化が困難な棚田での米作りが共存しています。

収穫時期の棚田では、刈り取った稲を天日掛け干しする昔ながらの田園風景が見られます。

一本柱で馬をこしらえるのは、湿田だからこその珍しい干し方です。

住吉池周辺には、数百年続いている稲作の貴重な足跡が残されているのです。

『姶良フットパス』のルート沿い、川東地区のビューポイントから住吉池方向を眺めると、景観を損ねる耕作放棄地が目に入ります。

耕作放棄地の再生が成されれば、美しい田園地帯を散策するルートになるでしょう。

高齢化が進む集落にとって棚田群の保全作業は重い課題、放っては置けません。



菜の花ロード 加治木町

2015年02月23日 | 風景
日木山川沿いの堤防を彩る『菜の花ロード』へ行ってきました。

2月も後半なので、見頃のピークを過ぎて花びらが散り始めていました。

それでも、胸のあたりまで伸びた菜の花ロードを歩くと、ほのかに甘い花の香りが漂ってきます。

途中にはベンチが有って、座ると菜の花に埋もれてしまいます。

軽自動車が、菜の花の間を走り抜けてゆきました。

紅梅かと思ったら、早咲きの桜も咲いていました。

約1キロの花の道、往復するとすっかり菜の花に魅了されてしまいました。

道の駅『みなまた』

2015年02月22日 | 物産館
R3沿い、『水俣汐見エコパーク』内に物産館『まつぼっくり』が有ります。

水俣市は鹿児島県との県境地、贈答用の発泡スチロール箱はクマモン型でした。

広い敷地のエコパークは、春の行楽シーズンに向けて手入れの真っ最中でした。

パーク内には、恋路島が見える場所に『恋人の聖地』が在るそうです。

道の駅『不知火』

2015年02月22日 | 物産館
R266沿い、不知火温泉『ロマンの湯』とセットになった物産館です。

不知火町はデコポン発祥の地、 駐車場にある『デコポン』のオブジェが目を引きます。

デコポンは、清見とポンカンの交配種で、酸味は少なく強い甘みが特徴です。

ロマンの湯は、機械設備の改修工事中で3月31日まで休館。

道の駅『不知火』宇城市不知火町永尾1910ー1 0964ー42ー3303

マールボロ・フュージョン・ブラスト

2015年02月21日 | 稲作
『 マールボロ・フュージョン・ブラスト 』のサンプルが届きました。

綺麗な化粧箱入りで、『世界初を体感する覚悟はあるか?』のコピーが添えられていました。

昨年末に新発売され、紙巻き煙草にミックスボールというカプセルが2つ搭載されているそうです。

メンソール煙草は吸う習慣が無いので、『世界初…』の体感はお預けです。

シガーボックスを手にしながら、煙草も変わってゆくんだと思いました。






長部田海床路

2015年02月21日 | 風景
綺麗な海岸線が続く宇土半島に、長部田海床路(ながべたかいしょうろ)が有ります。

干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために昭和54年に建設されました。

潮の干満の差によって、海の中に電柱が立ち並ぶ光景が有名です。

有明海に沈む夕陽も綺麗だそうですが、訪れた時は昼間、しかも引き潮だったので干潟に延びる海床路だけでした。

道の駅・海の駅『宇土マリーナ おこしき館』

2015年02月21日 | 物産館
道の駅・海の駅『宇土マリーナおこしき館』は、天草方面に向かう国道57号沿いにあ ります。

聞き慣れない『おこしき』とは、日本渚百選「御輿来 (おこしき)海岸」に由来します。

物産館では、地元で採れた旬の農産物や海産物を販売しています。

レストランでは海産物中心の食事を味わうことができます。

マリーナ内には、木造の古代船レプリカが展示されていました。

道の駅・海の駅『宇土マリーナ おこしき館』熊本県宇土市下網田町3084ー1 0964ー27ー1788

焼肉館 彩炉

2015年02月20日 | グルメ
熊本市南区にある焼肉館『 彩炉 』に、ランチを食べに行きました。

恵子さんお気に入りの焼き肉屋さんで、落ち着いた雰囲気のお店です。

残念ながら鹿児島県にはチェーン店が無いので、時々出掛けています。

今回は8:00過ぎに姶良を出発、のんびり3号線を北上して昼前に到着しました。

お腹いっぱい食べでも、ランチメニューなので2人分の食事代は4千円ぐらいにしかなりません。

プチ旅行を楽しみ、プチ贅沢を味わった一日でした。

焼肉館『彩炉』熊本市南区南高江5ー7ー84 096ー358ー8131 


道の駅『竜北』

2015年02月20日 | 物産館
氷川町の道の駅『竜北』では、皮をむいた晩白柚が売られていました。

美味しいとはいっても、自分で晩白柚の皮をむくのは面倒な作業です。

形を愛でる楽しみは有りませんが、手軽に食べられるので嬉しいサービスです。

ハウスで育てたミニトマトも沢山並んでいて美味しそうでした。

道の駅『竜北』八代郡氷川町大野875ー3 0965ー53ー5388


道の駅『坂本』

2015年02月19日 | 物産館
球磨川沿いの道の駅、『坂本』に立ち寄りました。

鍛治職人がこしらえた農具や、竹で作った箸などが売られていました。

荒瀬ダムに関する資料を展示するスペースも設けられています。

道の駅『坂本』八代市坂本町荒瀬1239ー1 0965ー45ー2141

石橋 人吉市西大塚

2015年02月19日 | 風景
久七峠バイパスの手前、人吉市西大塚のR267から見える場所に単アーチ型石橋が在ります。

造られたのは昭和10年で軽トラが通れるくらいの小さな橋ですが、なんと中央付近の排水口から放水されていました。

山都町にある重要文化財の通潤橋は有名ですが、規模は小さいながら同じような機能を備えているように思えました。

ところが、この放水口は付近の農家さんが遊びで作ったものだと判明しました。

パイプで水を引き、橋の中央部に放水口をこしらえたのだそうです。