米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

種撒き

2015年05月30日 | 稲作
消毒剤の種籾を、幾苗箱に撒きました。

我が家流の、かなり古めかしい手作業です。

まず、床土を入れた苗箱を湿らせます。

籾を均一に振り撒きます。

タップリ水を掛けます。

表土を撒きます。

苗箱を15箱重ねます。

周りを湿らせた新聞紙で囲みます。

透明マルチで包みます。

ビニールシートで覆います。

発芽まで、5日から一週間待ちます。

毎年このやり方で、失敗することも無く来ています。

これから約半年、米作りのスタートです。


サルビアを植えました 住吉池棚田を守る会

2015年05月30日 | 風景
午後から雨の予報が当たって、雨が降り出しました。

苗作りも一段落したので、溝辺の花屋さんに出かけました。

今回は、池下地区の花壇に植えるサルビアとカレンジュラを購入。

ここの主は、適切なアドバイスをくれるので頼りになります。

明日植え付けるつもりでしたが、雨の切れ間をみて植え付けを済ませました。


我が家流の播種作業

2015年05月29日 | 稲作
昨日は久保田さんから、今朝は実家から電話が有りました。

今度は、6時過ぎという早い時間でした。

米作りは大切だけど、それぞれに思い込みがとても強いようです。

さて電話によると、種籾の芽が出そうだと言うのです。

もち米だけでも今日中に撒かなければと言い出しました。

予定は明日だから、少しぐらい待っても良いのではと言ったけど聞きません。

夕方、もち米17枚の育苗箱が積み上がっていました。

苦労して、年寄り二人で済ませたそうです。

安堵した姿を見ると、これはこれで良いのかもと思うことにしました。

オレ流、いや我が家流の米作りです。

発芽→苗代田へ

2015年05月28日 | 稲作
朝方、久保田さんから電話が有りました。

発芽が順調で、これから苗代田に移送するそうです。

嬉しそうな声で、「見においでよ」と言うのです。

まだまだ、米作りの序盤だけど作る喜びが伝わってきました。

耕作依頼が… 住吉池棚田を守る会

2015年05月27日 | 稲作
七夕田で里芋などを植栽していた方から、「手に余るので、借りて貰えないだろうか」との依頼がありました。

オフシーズンに、栫さんと耕作放棄地を開墾する様子を見ていたそうです。

半年ぐらい放置され、すでに雑草が目立っています。

一帯は強湿地、現状のままでは米作りが困難なので、管理だけは継続しようと考えていました。

荒れさせるのは忍びないし、河東地区からもトラクターの乗り入れが可能になるので、借り受けることにしました。




ヨウリンの鋤き込み

2015年05月27日 | 稲作
前日散布したヨウリンを、トラクターで鋤き込みました。

連日の好天気で土が乾いているので、トラクターの周りはもうもうと土煙があがります。

口を閉じて埃だらけになりながら、7反の田んぼを耕しました。

見かねた奥谷の婆ちゃんが、冷たい飲み物を差し入れてくれました。

ヨウリンを散布

2015年05月26日 | 稲作
8時過ぎJAに行って、『ヨウリン』を16袋購入しました。

地力向上に良いそうで、毎年散布しています。

最近は、JAの人にも顔を覚えて貰ったようです。

世間話をしながら、散布の目安を聞いてみました。

すると「地力を診ながら撒く量を調整して」と、微妙な返事でした。

袋の説明書きには、一反辺り2~4袋となっています。

地力の判断は出来ないし、安い品ではないので一反に2袋強を散布しました。

効果のほどは、収穫するまで判りません。

炎天下の中、動噴を担いで行ったり来たりの厳しい作業でした。

あいらスウィーツカフェ らびゅー

2015年05月26日 | グルメ
蒲生の『あいらスウィーツカフェ らびゅー』で、昼食を食べました。

野良着のままだったけど、快く迎えてくれました。

風呂の焚き口が有る勝手口が入り口、板の間には囲炉裏が有りました。

ここは「武家屋敷群」の道沿いで、蒲生観光交流センターの別館です。

築120年の古民家を改装して、平成22年10月にオープンしました。

以前、栫さん夫婦と訪れたときは満席で入れなかった食事処です。

「アゴ肉入り 煮込みハンバーグランチ」と「鶏飯ランチ」を、美味しくいただきました。

■住所 鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2324 ■電話 080(2772)5644

牛ふん撒き

2015年05月26日 | 稲作
栫さんの田んぼに、堆肥散布機が入りました。

肥料として、牛ふんを撒くためです。

前回は手作業でしたが、格段に速くなって数時間で終了しました。

2枚続きの隣の田んぼは、機械が埋まりそうになったので止めたそうです。

種籾の消毒完了

2015年05月26日 | 稲作
昨日、消毒液に浸した種籾を取り出しました。

丁度、一昼夜です。

この後は、土間で種籾が乾きすぎないようゴザをかけておきます。

使った溶液は、棄てないで取り置きします。

30日か、31日に育稲箱に移します。

このやり方で、うまくいっているのです。

秋桜

2015年05月26日 | 風景
秋桜は、メキシコ原産の外来種だそうです。

渡来したのは明治時代で、秋に咲き花弁が桜に似ているところから秋桜(コスモス)と名付けられました。

繁殖力が強く、一度植栽すると毎年一帯から芽が出て来ます。

庭先の芝桜の中からも、秋桜が育ちました。

驚くのは、夏前のこの時期に開花してしまったことです。

種籾を消毒

2015年05月25日 | 稲作
5月の第4週、大安日に種籾を消毒するのが習わしです。

よく言われる塩水選は行わず、水洗いしながら不良籾を選別します。

このやり方で、発芽不良も無いので引き継ごうと思います。

次に、水に溶かした薬剤溶液で一昼夜消毒します。

混入する薬剤は、タチガレンとスミチオンの2種類です。

種籾を害虫から守る薬剤と、いもち病やばか苗病などの病気から守る薬剤です。

ヒノヒカリ40キロ、もち米10キロ。

床土を入れました

2015年05月23日 | 稲作
22日に、山から掘ってきた山土を選別したら、700キロぐらいの床土が用意できました。

肥料と薬剤を混ぜ入れ、手作業で育苗箱に詰めました。

昔ながらの根気のいる作業ですが、160箱余りを準備出来ました。

余った土は、小分けしておいて表土に使います。


天日干しの竿

2015年05月23日 | 稲作
田植えもまだなのに、収穫時に使用する天日干しの竿を運びました。

公道を軽トラで運ぶことが出来ないので、農道を伝って運搬しました。

高さと長さに気をつけながら、トラブルにならないよう慎重に移動しました。