米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

荒れ地でカボチャにトライ 住吉池棚田保存会

2015年07月31日 | 畑仕事
ボランティアには、それなりに出費が出ます。

気にならない程度の金額ですが、今後のためにまとまった資金を捻出しようと思います。

住吉地区のはずれにある20aの休耕田で、恵比寿カボチャ400本を栽培することにしました。

恵まれて運良く収穫できれば、農協が買い上げてくれるそうです。

その日に向け、先ずはトラクターで荒れ地を耕しました。


アブラゼミの脱け殻

2015年07月31日 | 風景
7月の最後は、連日の猛暑日でした。

らしくない日々が続いていたのに、一気に夏到来です。

空気がゆらゆらと見えるような暑さの中で、『アブラゼミ』の鳴き声が頭に響いてきます。

家の前のブロック塀にも、蝉の脱け殻が有りました。

周りには土などない場所なので、どこからか苦労して這い出して来たのでしょう。



中干し

2015年07月30日 | 稲作
昨年も同じ日でしたが、田んぼの土用干しを始めました。

天気予報では、来週の週末まで好天気のようです。

刈り取り時期に倒れないように、ガッチリ水を落として稲の成長を調整しようと思います。

雑草の繁茂が気がかりだけど、野暮用が多く手が回りません。

水稲殺虫剤を散布

2015年07月30日 | 稲作
水稲病害虫防除警報(第一報)を受けて、29日に殺虫剤を散布しました。

トビイロウンカの第一世代防除が目的ですが、実際に被害が目に付く訳では有りません。

第二世代、第三世代が発生すると、収穫目前で坪枯れの被害が出ます。

他人事のように思っていたら、昨年は被害を被ってしまいました。

粒剤にしようと思っていたら、年寄りが『アプロードスタークルゾル』を散布すると言うので便乗しました。

1瓶が4,700円位、2瓶購入して100aに散布しました。

粉剤は1袋が1,800円程度で10a、粒剤は1袋が3,200程度で10aと液剤に比べて高くなります。

安いから効果が劣る?疑問は残るけど一安心です。


梅干しが出来上がりました

2015年07月27日 | グルメ
なかなか晴れないので、土用干しが出来ないでいました。

挙げ句には、ちょっと目を離したばかりに白カビが発生してしまいました。

梅酢の表面のカビを、柄杓で丁寧にすくって取り除いてあげました。

大丈夫とは思うけど、梅酢は廃棄する事にします。

週末に晴れ間が2日続いたので、やっと土用干しする事が出来ました。

塩分濃度20%、表面が柔らかくシワの少ない梅干しが完成。

試しに食べてみたら、後頭部に響く程の超酸っぱい梅干しです。

だけど、厚生労働省が推奨する一日の塩分摂取量は10gなので、梅干し一個ぐらいでは問題無い量です。

ビンに小分けして、更に数ヶ月熟成させます。

道路管理作業

2015年07月26日 | 稲作
道路の管理作業が終わりました。

川島さんに誘われ今年で2年目、断る理由も特に無いので参加しました。

昨年は県道沿いでしたが、今回は犬迫近辺の市道です。

車の往来は少ないけど、藪だらけの道路が延々と続きました。

急遽参加してくれた新ちゃんも、慣れない作業だったのに皆勤賞の大健闘でした。

約15日間、無事故で過ごせたのが何よりです。

トビイロウンカ飛来

2015年07月26日 | 稲作
トビイロウンカの飛来情報が出されました。

近年で最も多い飛来らしいので、防除は必至です。

昨年、甚大な被害を受けた比良さんは、早々に農薬を散布したそうです。

台風通過後に、天気の回復を待って防除しようと思います。

分げつ

2015年07月20日 | 稲作
20日に田植えをした田んぼは、順調に分げつしています。

日光を浴びて、しっかりとした稲になりました。

6月初旬に田植えを済ませた田んぼでは、天候不順の為に成育が悪いそうです。

稲の成長と一緒に畦草も伸びてきたので、草を刈って風通しを良くしてあげました。

田んぼの中の雑草も目立ってきたけど、なかなか時間が取れません。


田植機がスタック

2015年07月05日 | 稲作
土曜日、朝から野暮用でタブレットをいじっていたら、栫さんから電話が入りました。

「昼から、田植えをしよう」と、言うのです。

頼りにしていた久保田さんの田植えが遅れていて、メドが立たない状況でした。

ありがたい申し出に、恐縮しながら(?)川東の田んぼに出掛けました。

この日も雨です。何故か田植機には屋根が有りません。

ビッショリと濡れながら、栫さんが植え付けを始めました。

手が空いているので、畦草刈りも済ませようと刈払機を担ぎました。

トホホな“沈”事件は、この後に続発したのです。

草刈りの手を止めて田んぼに目を向けると、アララ、田植機が傾いて止まっています。

すっぽりと泥の中に埋まって、身動きが取れません。

一回目のスタックです。たまたま通りかかった森田君が、トラクターを取りに行ってくれて脱出出来ました。

暫くして、二回目のスタックです。そうそう人に頼る訳にはいけません。

今度は、栫さん自ら吉田までトラクターを取りに行って脱出出来ました。

何とかなりそうと思い始めた頃、三回目のスタックです。なんと、一回目と同じ場所です。

栫さんのトラクターで引っ張り出そうと試みましたが、頼みのトラクターまでもスタックしてしまいました。

森田君とは連絡がつかないし、吉田で代掻き中の久保田さんを呼ぶしか有りません。

その間に、栫さんのトラクターは自力で脱出出来ました。

薄暗くなった農道を、ヘッドライトの点かない久保田さんのトラクターが走って来ます。

馬力の違いをみせて、脱出出来ました。

すっかり暗くなって、田植えは日曜日に持ち越しとなりました。

朝、男気溢れる栫さんから「トラクターで、来て」と緊急電話です。

あろう事か無いことか、四回目のスタックです。家からトラクターで田んぼに向かいました。

水利を管理中に通りかかった川島さんからアドバイスを受けながら、無事脱出出来ました。

2反足らずの田んぼに田植えをするために、費やした時間は延べ10時間。駆動したトラクターは4台。人手は5人。

貴重な休みを割いてくれた栫さん、ご苦労様でした。











晴れ7日、 風7日、 雨7日

2015年07月01日 | 稲作
池下地区で一番の年寄りも経験が無い長雨の日々です。

“梅雨は、 晴れ7日、 風7日、 雨7日”と言われ、 その後に梅雨明けを迎えたのだそうです。

自然現象だから手をこまねいて過ごすしかないようです。

雨が小降りになったので、庭先の苗箱を田んぼへ運びました。

20日の田植えに合わせて育てていた苗は、あれから随分経ったけど伸びすぎることもなく意外にしっかりとしていました。