五輪騒動

時事ネタは、極めて個人的になりがち。
まして変人の考えは、少数派も少数派、こんな考え方もあるって程度に、とどめおきを。

上から一方的にマラソンなどのコース開催地を変更すると押し付けられた問題。
東京に決まった時から、真夏にマラソンはないだろうと思ってました。
この時期になってコース変更が許されるなら、開催時期の変更も許してもらおう。
選手第一を考えるなら、放送権料の大幅減収があったって、いいじゃないか？
気候のベストな時が良いに決まってる。
収入にこだわるなら、真夏のオリンピックは、これからは北極圏でしかできなくなる。
でも、たぶん、無理だろうな～～。

時期的に「赤穂浪士」を思い浮かべた。
極めて日本人的、半官びいきの実話。
上からの理不尽な押し付けに、耐えて耐えて、我慢して我慢して、さも従順に装う。
全然、気にしていないふりをして、裏で討ち入りの計画を練る。
堪忍袋の緒が切れると、どんな巨大な相手でも噛みつくようになる。
日本人は、たとえ犯罪でもそれに拍手するんだ。

もう一つ思い浮かべた。
国際連盟の議会場で、国連脱退を決め、議場を去る日本の代表。
第二次世界大戦に繋がっていく。
苦い実績がある。
二度とイヤだ。
本質を知ってるだけに繰り返してほしくない。

考えすぎなら、それでいい。
おとなしそうな顔をして、ある日突然、けつをまくる。
そんなことに、ならないように。