自己治癒力についてーその２

猛暑はどうやら終わりそうだが、ウイルスは収まりそうもない。
この先どうなることか、不安は募るばかりだ。
不安感、恐怖、怒り、それ自体、体調を悪くする。
もし流血しても、多く血が流れないように血を濃くする。
流れを遅くするように体が指令を出す。
だからいろいろ、悪影響が出る。
不安はあっても不安感をなくそう。

自分の体を信じよう。
まずそれから。

星占いをかじった私から見て、半永久的に軌道を維持している地球はすごい。
二十世紀終わりに太陽系惑星が一直線に並んで、他の星の引力が、まとめて地球にかかっても動じなかった。
子供の頃、地球ゴマがあって、細い線の上を倒れもせず動くさまを見て、これが地球の原理だと言われても、こんなに早く地球は回ってないのにと訝しがるイヤな子供だった。
地球が引力と引力の間で浮かんでる。
少しずれれば太陽に吸い込まれるか？宇宙の果てに放り出されるか？
バランス力だ。
神業だ。
その地球を管理（支配）する人類の優れたバランス感覚。
過去、大きな敵とは逃げながら二足歩行を獲得し、頭脳を発達させ、両手を使い武器を作り生き残った。
小さな細菌との戦いも知恵を使って生き残ってきた。
ペストや黄熱病やコレラ、近くではエイズ、エボラ出血熱。
バランスで生き残る。
バランスが神の技なら、人は地球上、最も神に近い生物。
すでにバランス感覚は人間に備わっている。
もっと体のバランス作用を信じてもいいのではないか？

次は、バランス力があるのになぜ？です。