ほとんどの人が占いが好きだよね。
雑誌や新聞にほとんどのっているから、楽しみにしている人が多いと思う。
「何でそんなことが分かるの?」とか、妙につじつまがあって不思議だって感じるよね。
本人が知らなかったことまで発見したりして。
おもしろいから占いのしかたをおぼえたんだ。
おぼえて他の人をいっぱい占ったんだ。
占っているうちに、どうも変だって気付くことが、どんどん出てくるわけ。
そもそも占いは、ほんとに役に立つのか?っていう大きな疑問につきあたっちゃった。
「毎日、通勤や通学に通る道を、明日は危ないから通るのを止めなさい!」って予言されたら、あなたはどうしますか?
大殺界だからとか、天中殺だとか、星占いの進行運が凶だとか、実際に動くのはやめた方が良いってアドバイスされることは多々あります。
通らない!って答えた人。
あなたにとって予言は当たったのかな?
危険が避けられたから当たってたって思うでしょ。
でも実際に通っていないのだから、当たったかどうかは分からないはず。
危険があったかもしれないけど、なかったかもしれない。
仕事や学校を休んで、逆に悪い方に傾いたかも。
回り道して、慣れないところで転んだり、時間がかかって遅刻したりするのかも。
これって役に立ったの?
では注意されていても通った人!
注意を忘れて通ってしまった人。
どちらにしても予言が当たって災害にあってしまいました。
占いは当たったけど怪我をしてしまえば役立たずです。
「災害なんておこらなかったよ。」っていう運の良い人。
あなたには占いなんて必要なしです。
予言はハズレだし、二度と信じないでしょう。
ネェッ!
どうなっても占いは役にはたたないでしょ!
予言を信じて、あらゆる危険を避けて通る道もあります。
キツイことはしたくない。
楽な方へ楽な方へ進む道。
でもこれってどう?
つらい運動はしたくない。
つらい勉強はしたくない。
そんなふうに生きていけますか?
危険と知りつつ、どうしても通らなければならない場合はどうしますか?
何のために運動や勉強をするんでしょう。
ある人は社会生活に必要な力を身につけるため。
ある人は健康で魅力的な人間になりたいため。
苦しいことを楽しみに変えて、少しでも幸せになりたいとがんばっているんです。
お説教みたいに聞こえちゃうけど、危険を避けて通る道は力がつかないのは確かです。
危険じゃない時にがんばれば良いって考え方もあります。
星占いの進行運では吉と凶が波のように表れます。
吉のときにがんばって凶のときは休めば良いってことですね。
有名な占い師が言いそうなことだ。
アマチュアの私の見解はちがいます。
凶はつらいおもいをして坂を登り、吉は快適に坂を下りる姿を連想するようにしています。
この連想では、がんばるのは坂を登る凶のときで、坂を下る快適な吉の時は力を抜くイメージで、まるっきり逆になっちゃいます。
凶のときに休めば坂は登れないし、吉のときにがんばればスピードがつきすぎて体がもたない。
ただの屁理屈でしょうか?
占いが役に立たないって分かって一時、占いを捨てたんだけどある時、捨てるより発展させようって思ったんだ。
星占いをアレンジした意識の地図の普及に苦労している現在だけど、その辺の話はいずれ又、書くつもりです。