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taddy // graphic designer / artist / poet

b e p r e p a r e d

2005-11-29 | cafe_monologue


昨日、一つ大きな山場があった。

一連の流れの中で、自分のココロの動きを見つめなおしてみた。

順風満帆のときは、高慢になってコワいもの知らず。
いわゆるイケイケな状態。

だけど、逆境がふりかかってくる時、自分の無力さに直面させられる。
すべてがはぎ取られて、丸裸にされるような感覚。
どれだけ、表面を塗り固めていても、逆境はすべてをさらけ出す。

その時に、どのようなココロ持ちでいられるか?

高慢な人間なら、このような状態には耐えられない。
いろんな所で現実逃避のための「慰め」を追い求めると思う。
それは、ありのままの状態を直視できないから。
自分の過去の経験からそう感じる。

謙虚な人間なら、押しつぶされそうに苦しみながらも、現状をしっかり受け止められる。
それは自分も周囲も元々は「無」であることを理解しているから。
現実を見つめて、身を低くして、取るべき道を見極められる。

だけど、僕たちは喉元すぎたら熱さ忘れる。
「熱さを忘れる」ようなら、まだまだ自分の謙虚さが足りないんだなと思う。

いつもココロを準備しておかないと。


taddy


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