僕は、自分がよく「自分のものさし」で周りの人を計っているのに気付く。
「なぜこんなこともできないのか?」
「自分はこれほど相手のことを思っているのに、なぜ相手は自分のことを思ってくれないのか?」
だけど、これは馬鹿げていることにすぐに気付く。
なぜなら、人は一人として同じ人はいないから。
自分とまったく同じように感じ、同じように物事をこなし、行動する人はいるはずないから。
人間はロボットじゃないし、相手の望みどおりに従う奴隷でもない。
「自分のものさし」で計り続けると、自分が苦しいだけ。
では何が欠けていると、このように一方的に「自分のものさし」に押し込めようとするのか?
おそらく自分のことばかり考えていて、相手に静かに「耳を傾ける」ことができていないからではないだろうか?
人には一つの口と二つの耳がある。
つまり、人は「話す」より「聞く」必要があるんだと思う。
「話す」のは自己満足で終わり得る。
「聞く」には忍耐がいる。
しかし、相手をありのままに受け入れる動作はどちらか?
「聞く」方だと思う。
「聞く」ことでこそ、相手を理解できるようになるのだと思う。
自己主張は得意。
自分のことをうまく飾り立てるのは簡単。
「語る」のは自己満足感を満たしてくれる。
だけど、自分は相手に十分耳を傾けているか?
相手の発言を遮って自分の考えを述べてないか?
相手が話しているときも自分の意見を頭の中で練り上げていないか?
カラオケに行ったとき、歌ってる人のことよりも自分の曲選びに必死なように。
もっと「聞く」ことを学ばないとなと思った。
taddy
P.S. 昨日は我らが剣ちゃんの仲間であり、blogを通して仲良くさせてもらっているユッキー
と会いました。実は僕ともちょっとした接点があるのです。世界は狭いなぁ。
ユッキーは本当にいろいろなことを深く考えていて、ココロがピュア。一度会ったらそ
の人徳と謙虚さに誰でもひきつけられると思います。爽やかスポーツマンを絵で描いた
感じですね。今時とても貴重なココロを持った好青年ですよ。
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